「毎日かあさん」など数々の名作漫画をリリースしている漫画家の西原理恵子さん。
最近では事実婚の夫・高須克弥さんとのラブラブな生活を描いた「ダーリンは76歳」など、ダーリンシリーズでも注目されています。
西原理恵子さんの元夫で戦場カメラマンだった鴨志田穣さんとはどんな方なのか?
鴨志田穣さんとの馴れ初めや離婚理由、高須克弥さんとの馴れ初めや元嫁は?再婚しないのはなぜ?など詳しく調査しました。
西原理恵子の元旦那は鴨志田穣で馴れ初めや離婚理由は?
実の父親と育ての父親の死
1964年11月1日に高知県高知市浦戸で生まれた西原理恵子さん。
西原理恵子さんがお腹の中にいる時に離婚したという実の父親は入退院を繰り返すほどの重度のアルコール中毒で、西原理恵子さんが3歳の時にドブに転落して亡くなったといいます。
その後西原理恵子さんが7歳位の時に再婚した義理の父親はギャンブル依存症で、西原理恵子さんが大学生の時に莫大な借金を苦にして自殺したのだとか。
実の父親からも義理の父親からもDVを受けていたという西原理恵子さんのお母さん。
結婚した男性によって運命を左右されてしまう母親の姿を見て、
「田舎に戻らないですむために自分で稼ごう、稼げれば殴られずに済むはずだという一心だった」
と、自分で稼ぐことを強く心に決めたようです。
二人の父親を亡くして辛かったでしょうね。
鴨志田穣との馴れ初めは?
大学卒業後、数々の雑誌のイラストを描いたり、ご自身もギャンブル依存症となってデビューから10年間で約5,000万円を損失したという西原理恵子さん。
1996年に旅行体験ルポ漫画「鳥頭紀行」のアマゾン取材旅行でカメラマンとして同行していた戦場カメラマンの鴨志田穣(かもしだゆたか)さんと出会い、結婚しています。
鴨志田穣さんは世界中の紛争地帯の取材活動を行なっており、クメール・ルージュの捕虜となって大々的に報道されたこともある戦場カメラマン。
紛争地帯での取材を続ける中で、目の前でたくさんの人々が死んでいったり自分自身が銃口を向けられるなど、極限のストレス状態におかれたことから重度のアルコール中毒となり、アルコール断ちのためにタイで仏門に入っていた際に、西原理恵子さんと出会ったようです。
西原理恵子さんと出会う前から既に重度のアルコール中毒だったのですね。
離婚理由は?
西原理恵子さんと結婚して9年ぶりに日本に帰国し、長男、長女をもうけた鴨志田穣さん。
しかし長男の雁治さんの妊娠後からDVが始まり、西原理恵子さんは出会った翌年の1997年から離婚を考え始めたといいます。
子供を授かってこれから幸せな日々を送ろう、というその時にいきなり暴力が始まって、西原理恵子さんも相当苦しんだことでしょう。
西原理恵子さんは当時の状況について、
「いいところもいっぱいある人だったのに、〝なんで? どうして?〟」
と綴っていました。
アルコール依存症によるDVで精神病棟への入退院を繰り返していた鴨志田穣さんと2003年に離婚したものの、鴨志田穣さんのアルコール依存症からの回復のサポートをしていた西原理恵子さん。
離婚後鴨志田穣さんに胃がんが発覚し、2006年に復縁を求めてきたといいます。
しかし壮絶なDVを受けたトラウマから、復縁を悩んでいたという西原理恵子さん。
当時尊敬し、相談をしていた高須克弥さんから、
わずかな期間だったら、彼が納得できるように面倒みてあげたほうがいい
というアドバイスを受けて事実婚の形で同棲を再開しています。
当時の西原理恵子さんや鴨志田穣さんの壮絶なアルコール中毒との戦いは「毎日かあさん」など、様々な書籍で触れられていました。
その後2007年3月20日に42歳で亡くなった鴨志田穣さん。
鴨志田穣さんも西原理恵子さんとお子さん達に見守られて最期を迎えることができて喜んでいたのではないでしょうか。
西原理恵子の現在の内縁の夫は高須克弥で元嫁や馴れ初めは?
元嫁は高須シヅ
西原理恵子さんの内縁の夫である高須克弥さん。
高須克弥さんは星野病院初代院長・星野美さんの長女で、昭和大学医学部時代の同級生のシヅさんと結婚していました。
昭和大学病院の産婦人科医から、高須クリニックグループの実質経営者として活躍していた高須シヅさん。
(https://ameblo.jp/drtakasu/entry-10504269802.html)
2010年3月29日に転移性肺がんのため65歳で亡くなっています。
同じ頃に愛犬も亡くし、うつ状態となった高須克弥さんは、東日本大震災被災地の復興祈願も含めて2011年11月7日に出家して僧侶となったのです。
西原理恵子との馴れ初めは?
2000年頃に西原理恵子さんが漫画で、
高須クリニックのCMが下品すぎて素敵だ。友達になってやってもいい
と書いたところ、高須克弥さんから手紙が来たことで交流が始まったという西原理恵子さんと高須克弥さん。
それ以来親交が深まり、高須克弥さんだけでなくシヅさんも西原理恵子さんのファンだったといいます。
前述したように、鴨志田穣さんと復縁する際にアドバイスをするなど、主治医としても関わっていたようです。
シヅさんの死後、精神的に参っていた高須克弥さんを支えていた西原理恵子さんが、なかなか手を出してこない高須克弥さんを押し倒す形で2010年から交際をスタートさせたといいます。
事実婚を続ける理由は?
2010年から交際13年目を迎える西原理恵子さんと高須克弥さん。
お二人は籍は入れず事実婚状態ですが、なぜ再婚をしないのでしょうか。
高須克弥さんは2016年のインタビューで、
籍を入れると何かあったときに全部不倫と思われる
籍を入れなければハッピー
と語っていました。
籍を入れると遺産相続なども大変ですからね。
また、遺言状では西原理恵子さんに相続してもらいたいものとして、
・愛車「オロチ」
・東京都内のゴルフ会員権
と書かれているのだとか。
車の免許もなく、ゴルフもしない西原理恵子さんにとってはあまり嬉しくない遺産ですね。
しかしこの遺産は形式にこだわらない西原理恵子さんに対し、あえて使い道のないものを残そうという高須克弥さんのシャレだといいます。
高須克弥さんにはシヅさんとの間に
・高須力弥
・高須久弥
・高須幹弥
という3人のお子さんもいますし、相続争いを避けたいという理由もあるのかもしれません。
西原理恵子さんはご自身でも莫大な資産があるでしょうし、高須克弥記念財団の理事にも就任しているので財産の心配はないことでしょう。
実家を出て一人暮らしをしている娘さんへは援助は一切していないようですが、母親と高須克弥さんの交際をどんな気持ちで見ているのか?
気になります。
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