日本維新の会の党員で、元大阪市議会議員の海老沢由紀さん。
元プロスノーボーダーで国民的美魔女コンテストにも出場したことがあるなど、異例の経歴を持っています。
そんな海老沢由紀さんの居住実態疑惑とは?自宅は東京東雲で大阪の実家はどこなのか?wikiプロフィールやフライデー内容など合わせて調査しました。
海老沢由紀のwiki風プロフィール 年齢や学歴は?
年齢や学歴は?
海老沢由紀さんは1974年生まれの48歳。
公式ホームページには、
法政大学法学部卒、大阪市会議員、元プロスノーボーダー、元衆議院議員公設秘書
短大卒業後にプロスノーボード選手となり、1997-98シーズンのスノーボードクロスで日本チャンピオン。
と書かれていました。
短大卒なのになぜ法政大学法学部卒なのか?と疑問を持ちましたが、
2013年と2017年に東京都議会議員選挙で公認候補になりましたが、いずれも落選しました。
政治に関わることとなったことで、法律と政治学の勉強の必要性を感じ、大学に編入。何年もかかりましたが、法政大学法学部を卒業しました。
と書かれており、政治を目指すことになってから法政大学法学部に編入し、卒業したということのようです。
元チャンピオンは嘘?
2022年5月15日の「フライデー」で、「日本スノーボード協会」の担当者の発言として、
「彼女はたしかにプロとして登録はされていますが、(彼女が日本チャンピオンと記載している記録は)協会の公認の記録ではありません。当時はスノーボードのなかで『ハーフパイプ』のみが公認競技で、『ボーダークロス(スノーボードクロスの当時の名称)』が公認されたのは’99~’00年シーズンからです」
と、海老沢由紀さんの「’97年スノーボードクロスで日本チャンピオン」という経歴は詐称ではないか?と報じました。
しかし海老沢由紀さんはHPで、
当時はハーフパイプのみが日本スノーボード協会の正式競技であり、スノーボードクロスは正式種目になる直前の過渡期だったが、競技は行われており、「ジャパンスーパーBXマスターズ・ファイナル」で優勝することがチャンピオンを意味した。
そのため、プロはその大会を最終目標として練習をしていた。わたしは、1998年(1997-98シーズン)に行われたジャパンスーパーBXマスターズ・ファイナルに優勝しているので、そのシーズンにおけるボーダークロスのチャンピオンである。
と言う文章と共に、証拠となる画像を掲載していました。
(https://ebisawayuki.jp/friday/)
証拠となる画像もあることから、海老沢由紀さんが’97年スノーボードクロスで日本チャンピオンであるということは事実のようです。
海老沢由紀の居住実態疑惑とは?
前述した2022年5月15日の「フライデー」では、「大阪での居住実態は?維新の美魔女候補・海老沢由紀『疑惑の経』」というタイトルで、海老沢由紀さんの居住実態に関する疑惑についても報じていました。
公職選挙法では被選挙権を得るために「選挙区内での3ヶ月以上の居住」を定めていますが、海老沢由紀さんは、2019年4月に大阪市議選に出馬した際は、大阪に住んでいなかったのでは?という疑惑があるというのです。
「大阪市議選に出馬した際、彼女は家族と一緒に東京で暮らしていて、大阪市内には住んでいませんでした。4月13日の海老沢氏の出馬会見で、維新の馬場伸幸共同代表(57)が『3年前の大阪市議選の時、彼女は告示日の2~3日前に出馬を決めた』と語っていました。思わず口が滑ったのでしょうが、まさに彼女の居住の実態を明かしてしまったのです。当選後も彼女はほぼ都内で暮らしていて『(大阪に通う)新幹線代が月に何十万円にもなる』と漏らしていました」
大阪市議に出馬した際に大阪に住んでいなかったという疑惑だけでなく、当選した後もほぼ都内で暮らしていたとは驚きです。
この報道に対し海老沢由紀さんはHPで、
府知事・市長のダブル選挙が決まった年末(市議選のおよそ4ヶ月前)、大阪市内の東成区とは別の場所での出馬要請を受けた。
この時点では「念の為」と思いながらも、大阪市内にある実家に単身転居し、居住して準備を始めた。しばらくして、その選挙区には他の候補が内定した。
そのため、出馬はなくなったと認識したが、候補者が不足していることは理解していたため、万が一に備えて大阪にとどまり準備を継続した。党幹部が説明しているように、大阪市東成区における市議選出馬を最終的に決断したのは数日前であるが、以上のように約4ヶ月の居住実態がある。
と釈明していました。
しかしフライデーが海老沢由紀さんの大阪の実家周辺を取材したところ、
「ここはあくまで実家です。彼女が一度離婚したときに戻ってきたことはありましたが、再婚して子供ができてからは東京に住んでいます」
という声が返ってきたのだとか。
さらに実家の母親に取材したというこんな記述が。
実家の前で海老沢氏の母親に声をかけて用件を告げると、表情が一変し、「こっちに(海老沢氏の)住民票はあります」「忙しいので」「ごめんなさい」と繰り返し、慌てて家に入っていった。
神戸学院大学法学部法律学科教授の上脇博之氏によると、市議会議員になるには住民票を移しただけではダメで、居住の実態が必要だとのこと。
(フライデー)
当選前の居住実態は満たしていたとしても、当選後もほぼ東京都内に住んでいたとなると、大阪市民の方々は納得がいかないでしょう。
2022年6月19日の「週刊現代」では、
4月17日13時40分頃・場所は、中央区有楽町のイトシア前で、今、どこに住んでいるかを(海老沢由紀に)尋ねたところ、「東雲で、大阪には出稼ぎなんです」と発言。そのひと月後の5月17日18時10分頃・場所は、江東区東陽のホテルイースト21東京に有権者を前に「(東京都江東区)東雲に住んでいる」と発言している。
と報じられていました。
この時まだ海老沢由紀さんは大阪市議。
現行法上では当選後も居住実態がなければ失職するのが原則ということで、海老沢由紀さんの居住実態疑惑はかなりグレーなのではないでしょうか。
海老沢由紀の自宅は東雲で大阪の実家は?
東京の自宅住所は?
前述したように、海老沢由紀さんは有権者に対し、「(東京都江東区)東雲に住んでいる」と発言していたとのこと。
東京都東雲とは「豊洲ららぽーと」などがあり、タワーマンションが立ち並ぶ高級住宅街です。
しかし維新政治塾1期制として茨城1区から出馬した2012年12月8日の「週刊ポスト」では、杉並在住と報じられていました。
(週刊ポスト)
東京・杉並在住ながら、水戸出身の夫の縁で茨城から出馬する。選挙活動では黄色いジャンパーのうえに「本人」と書かれたたすきをかけて、街をかけめぐっている。
大阪市議の年収は平均で1,227万円と言われており、2011年頃に歯科医の海老沢聡さんと再婚したことで、東雲のタワーマンションに引っ越したのかもしれません。
大阪の実家はどこ?
海老沢由紀さんはHPで、
昭和49年3姉妹の末っ子として大阪で生まれる。
と記載していましたが、大阪のどこで生まれたのか?までは書かれていませんでした。
さまざまな疑惑を抱えている海老沢由紀さんですが、今後さらに説明をすることがあるのか?
注目です。
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