2023年で90歳になるとは思えないほど若々しく、長年芸能界の第一線で活躍し続けている草笛光子さん。
元夫は芥川龍之介の三男・芥川也寸志さんだったのだとか。
そんな芥川也寸志さんとの馴れ初めや離婚理由はなんだっためのか?
再婚や子供についてなども詳しく調査しました。
草笛光子の元夫は芥川龍之介の息子芥川也寸志
1933年10月22日生まれで2023年で90歳になる草笛光子さん。
16歳の時に松竹歌劇団に入団し、25歳の時には冠番組「光子の窓」の司会を務めるなど人気を博していました。
そんな草笛光子さんは1960年、26歳の時にあの芥川龍之介の三男で作曲家の芥川也寸志さんと結婚したのです。
芥川也寸志さんは1925年生まれで8歳年上なので34歳の時ですね。
草笛光子と元夫芥川也寸志の馴れ初めは?
草笛光子さんは初婚でしたが、芥川也寸志さんは2度目の結婚でした。
芥川也寸志さんは作曲家としての才能だけでなく、芥川龍之介の面影を残した丹精なルックスから、当時はお茶の間でも大人気だったようです。
草笛光子さんと芥川也寸志さんの馴れ初めは明らかになっていませんが、兄の芥川比呂志さんも俳優をしていたこともあり、業界内で顔を合わせることが多かったのではないでしょうか。
1959年に草笛光子さんが「火刑台上のジャンヌ・ダルク」で主演した時には芥川也寸志さんとの交際は公認だったようです。
そしてその舞台を一人で観劇していた芥川也寸志さんの母親が、「光子ちゃん。あなたもこんなにいい舞台をやれたんだから、もう(お嫁に)来て下さってもいいんじゃない」と言ってきたのだとか。
草笛光子さんはその一言にホロっときて結婚を決意したといいます。
芥川也寸志さんの母親の一押しのおかげで結婚に至ったのですね。
草笛光子と元夫・芥川也寸志の離婚理由は?
1960年に結婚したものの、1年9ヶ月で離婚してしまったという草笛光子さん。
嫁入り前に祖父母、母親に挨拶した際に「ちょっと行ってきます」と言ってしまったことが現実になってしまった、と「ぴったんこカンカン」で語っていました。
実際には芥川也寸志さんと前妻の間に生まれた子供と草笛光子さんとの折り合いが悪かったことが離婚原因だと言われています。
芥川也寸志さんは前妻である山田紗織さんとの間に2人の娘さんがいました。
草笛光子さんと結婚した当初、長女の年齢は12歳。
ちょうど思春期の難しい年頃だったこともあり、父親に新しい恋人ができることを受け入れられなかったのかもしれません。
草笛光子と芥川也寸志の子供は?
結婚生活が1年9ヶ月と短かったことや、結婚後も精力的に芸能活動をしていたこともあり、草笛光子さんと芥川也寸志さんの間に子供はいません。
しかし芥川也寸志さんには
・1人目の妻との間に2人の娘(長女・芥川麻実子)
・3人目の妻との間に1人の息子・芥川貴之志
の3人の子供がいます。
長女の芥川麻実子さんはメディアコーディネーター、
長男の芥川貴之志さんはエディター・スタイリストとして活動しています。
草笛光子は再婚してる?
前述したように芥川也寸志さんは草笛光子さんと離婚後に3度目の結婚をしましたが、草笛光子さんは再婚しておらず、その後独身を貫いています。
ちなみに芥川也寸志さんが再婚したのは1970年で草笛光子さんとの離婚から約8年後でした。
芥川也寸志さんの再婚相手はエレクトーン奏者の江川真澄さん。
芥川龍之介さんの最初の妻である山田紗織さんは東京音楽学校の声楽科で知り合い、草笛光子さんも音楽活動もしていましたから、やはり音楽の才能のある女性がお好きだったのでしょう。
そんな芥川也寸志さんは1989年、63歳で肺がんのため亡くなっています。
90歳になっても若々しい草笛光子さんの今後のご活躍も楽しみです。