実力派女優として活躍している寺島しのぶさん。
そんな寺島しのぶさんは2007年にフランス人男性と結婚しています。
今回は、寺島しのぶさんの旦那・ローラン・グナシアさんの年齢や職業、馴れ初めや子供などについて調べてみました。
寺島しのぶの旦那はローラン・グナシアで年齢や職業は?
旦那は5歳上のフランス人
寺島しのぶさんは、1972年12月28日生まれで、年齢は2023年で51歳になります。
女優として活躍する中、2007年2月26日に、ローラン・グナシアさんと入籍しました。
(オリコンニュース)
ローラン・グナシアさんは、1967年12月28日生まれで、2023年で56歳になる年です。
寺島しのぶさんとは5歳差になります。
出身はフランスのトゥールーズ。
梨園出身者ではめずらしい国際結婚だったのですね。
旦那は元銀行マン
2016年6月26日の「WWD」によると、ローラン・グナシアさんは1988年にトゥールーズ大学数理経済学部に入学したそうです。
大学卒業後には、フランス最大手であり、世界有数の預金残高を持つ銀行「クレディ・リヨネ」に入社。
(WWD)
経済調査センターで働きます。
しかし、銀行の仕事が好きになれなかったローラン・グナシアさん。
仕事を辞め、世界各地を旅することにしたそうです。
現在はアートディレクター
その後、ベルギーで映画プロダクションに勤務すると、「マルセイユ国際ドキュメンタリー映画祭」のディレクターに自ら志願します。
そのときにスポンサーだった「アニエスベー」の創業者、アニエス・トゥルブレさんと意気投合し、日本におけるアニエスベーのブランディングのため、2004年4月に来日しました。
2007年には東京にクリエイティブ・スタジオ「La Boite(ラ・ボワット)」を設立。
(https://la-boite.org/)
2023年現在は、東京とパリにスタジオを置き、アートディレクターの仕事をしています。
「シャネル」や「ブルガリ」など、数々のブランドのイベントクリエイトやプロデュースを手掛けているのだとか。
クレディ・リヨネに勤めていたこともすごかったですが、アートディレクターになってからも、高級ブランドなどを相手に仕事しているのがすごいですね。
寺島しのぶと旦那の馴れ初めは?
馴れ初めは一目惚れ
2007年3月6日の結婚会見では、寺島しのぶさんが旦那のローラン・グナシアさんとの馴れ初めを明かしていました。
(オリコンニュース)
2人が出会ったのは2005年11月のこと。
当時、ローラン・グナシアさんは映画祭「第23回東京フィルメックス」のパーティーを主催していました。
パーティーに招待された寺島しのぶさんは、ローラン・グナシアさんに一目惚れ。
2019年7月25日の「川柳居酒屋なつみ」によると、寺島しのぶさんは極度の外国語アレルギーなのだそう。
外国人を見ると石になってしまうという寺島しのぶさんですが、ローラン・グナシアさんだけは、初めて見た瞬間「この人と結婚する」と直感したそうです。
また「今までの歴史の中で見たことがない男性でした」とも語っていました。
寺島しのぶさんにとって、運命の出会いだったのでしょうね。
寺島しのぶが猛アタック
寺島しのぶさんは、ローラン・グナシアさんにあらゆる手を使ってアタックしたそう。
(https://a-petits-pas.net/s3)
2人の誕生日が一緒だということで、食事に誘ったこともあるのだとか。
最初のデートで、ローラン・グナシアさんは「特定の相手はいらないし、ワンナイトラブもOK」と寺島しのぶさんに語ったといいます。
幻滅するかと思いきや、寺島しのぶさんは「正直な人だな」と、むしろ好感を持ったそうです。
その後、2人は交際することになりましたが、ローラン・グナシアさんはなかなか「I love you」とは言ってくれなかったのだとか。
(https://girlschannel.net/)
寺島しのぶさんが理由を訊ねると「『I love you』ではなく、『I like you』なんだ」と答えたそう。
寺島しのぶさんは、この答えにもローラン・グナシアさんの正直さを感じ、ますます好感を持ったといいます。
普通ならがっかりしてしまいそうですが、寺島しのぶさんにとっては惚れ直すきっかけだったというのが面白いですね。
プロポーズは旦那から
寺島しのぶさんは、フランス人が事実婚を選ぶことが多いことから、結婚は考えていなかったそうです。
しかし2007年1月21日、2人で千葉県の浜辺に行った際、ローラン・グナシアさんから「僕の奥さんになってもらえますか?」と砂浜に字を書いてプロポーズされたのだとか。
(WEBザテレビジョン)
ロマンチックですね。
寺島しのぶさんは、感情よりも先に「Oui(はい)」と答えていたそうですよ。
寺島しのぶさんの一目惚れで始まった恋でしたが、きっとローラン・グナシアさんも寺島しのぶさんの一途さにだんだん惹かれていったのでしょう。
結婚挨拶で珍事件
2019年5月17日の「A-Studio」では、ローラン・グナシアさんが、寺島しのぶさんの実家に結婚挨拶に来た時の話が出ていました。
寺島しのぶさんの父親は、歌舞伎役者の尾上菊五郎さんです。
(歌舞伎美人)
尾上菊五郎さんはとてもシャイで、あまり喋らないそうですが、ローラン・グナシアさんとは馬が合ったそう。
結婚挨拶の日も、尾上菊五郎さんがローラン・グナシアさんに、自分の好きなウイスキーを「飲め飲め飲め」と勧めていたのだとか。
結果、2人ともかなり酔った状態に。
(オリコンニュース)
そして、ローラン・グナシアさんが「コッケン(結婚)して下さい」と言い間違え、寺島しのぶさんと尾上菊五郎さんは大爆笑。
和やかな結婚挨拶になったようです。
あの生真面目そうな尾上菊五郎さんが心を許すなんて、ローラン・グナシアさんはとても魅力的な人なのでしょうね。
寺島しのぶと旦那の子供は?前妻との間に子供はいる?
寺島しのぶの実子は息子1人
2012年9月11日、寺島しのぶさんは第一子を出産しています。
性別は男の子。
名前は「眞秀(MAHOLO)」さんといいます。
(オリコンニュース)
イケメンですね。
年齢は、2023年で11歳になる年です。
旦那には連れ子の娘がいる
実は、旦那のローラン・グナシアさんは以前、フランスで事実婚をしていました。
そして、その前妻との間に娘が一人います。
名前は「クレオ」さんです。
(寺島しのぶブログ)
寺島しのぶさんと結婚した2007年当時、クレオさんは8歳と報じられていたので、1999年頃の生まれなのではないでしょうか。
年齢は2023年で24歳になりますね。
息子の眞秀さんとは一回り以上離れています。
しかし、寺島しのぶさんのブログには、クレオさんと眞秀さんの仲が良さそうな画像がたくさんありました。
(寺島しのぶブログ)
異母姉弟ですが、良好な関係のようでなによりですね。
娘をめぐって前妻と裁判
ローラン・グナシアさんは、寺島しのぶさんと出会う前に前妻と別れていましたが、フランスでは離婚後、共同で親権を持つそうです。
(BRUTUS.jp)
そのため、クレオさんは前妻のいるフランスで生活していますが、ローラン・グナシアさんの住む東京にもよく遊びに来ていたそう。
しかし、2013年8月14日の「女性セブン」によると、2011年3月11日の東日本大震災でその状況が一変したといいます。
東日本大震災後、津波により福島第一原発事故が発生。
そのため、放射性物質の放出を恐れて、前妻がクレオさんの日本行きを阻止したのです。
(スポニチ)
クレオさんの渡日をめぐり、フランスで裁判にも発展したそう。
ローラン・グナシアさんは「クレオが日本に来ることをOKしてほしい。日本は放射能で危険な国ではない」と主張。
しかし、この主張は却下されたのだとか。
その後、ローラン・グナシアさんと寺島しのぶさんは、何度も異議申し立てをしたそう。
(寺島しのぶ)
そして、2013年7月3日、ついにクレオさんの日本行きが許されます。
寺島しのぶさんは同日のブログで、
これまで何回か裁判をやって来た。フランスの原発に対する警戒心は、間違いなくチェルノブイリから来ていて、未だに大きなトラウマを持っている。毎年、一年に二度くらいは来ていた娘は、大好きな東京に来ることができなくなった。しかし思いが通じたのか、最後にひっくり返り勝利
と記していました。
福島第一原発事故は、チェルノブイリ以来の深刻な原発事故として認識されていたため、大切な娘を送り出すのに、前妻が過剰になる気持ちも分かりますね。
ただ、事故から2年が経ち、チェルノブイリ原発事故とは放出された放射性物質の規模がまったく異なり、健康被害が認められないことが海外にも正しく伝わったため、フランスの裁判所も日本行きを許可したのでしょう。
また、クレオさんは当時「日本に行きたい」と話していたそうなので、「自ら渡日を望んでいる」という部分も大きかったのではないでしょうか。
それにしても、日本に来るか来ないかで裁判になるなんてすごいですね。
ここまで、寺島しのぶさんの旦那・ローラン・グナシアさんと子供について見てきました。
今後も寺島しのぶさん一家の活躍に注目です。
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