マークスアンドウェブや松山樹脂など、品質の良い製品を多数世に送り出している松山剛己社長。
創業から5代目で大胆な改革をしたということで、様々なメディアにも取り上げられています。
そんな松山剛己社長の学歴や経歴はどのようなものだったのか?
奥さんや子供はいるのか?など詳しく調査しました。
松山剛己のプロフィール・学歴や経歴、年齢は?
松山剛己さんは1964年生まれなので2023年で59歳。
1986年に慶應義塾大学経済学部を卒業し、博報堂、三菱商事を経て1994年に家業の松山樹脂に入社しています。
(https://bizhint.jp/report/396139)
慶應義塾大学から博報堂、三菱商事とは、まさにエリートコースまっしぐらといった感じですね。
しかし、1908年に創業した松山樹脂は、グローバル化が進んで海外製品が安く日本に入ってくるようになっていたため、松山剛己さんが入社する前は衰退の一途だったのだとか。
松山剛己さんが家業を継ごうと父親に打診したところ、廃業する予定だからと断られたといいます。
父が廃業したいと話すのを耳にしていたので「そろそろ家業に戻ろうか」と言うと、父は「せっかく三菱商事にいるんだからそっちでずっとやってくれ」と門前払い。しかし、私は高祖父から続く家業を潰したくない一心で父を説得し続け、1994年に家業へ入社しました。(bizhint)
(広報会議)
入社の翌年の1995年に初めて自社ブランドを立ち上げたという松山剛己さん。
今では珍しくない気がしますが、当時松山樹脂は下請け会社だったため、自社ブランドを作ってしまうとこれまでの取引先がライバルとなってしまうことから、社内からの反発も多かったそうです。
私は社員達に「物差しを向こう3年から30年に変えて、会社の課題を一緒に見つめましょう」と何度も話しましたが、折り合わず、半数近くの社員が辞めていきました。(bizhint)
当時何十年も勤務していたベテランの社員の方々は、新しいやり方に取り組むよりも、それまでのやり方を続ける方が楽だったのでしょう。
半数近くの社員が辞めてしまったということで、相当大変だったのではないでしょうか。
会社のナンバー2だった叔父さんにも退職金を支払って辞めてもらったといいます。
一番つらかったのは、会社の常務でナンバー2だった叔父に辞めてもらったこと。(bizhint)
そのような松山剛己さんの苦渋の決断があったからこそ、売り上げ20倍という大成長を遂げることができたのですね。
松山剛己は結婚して嫁と子供がいる?
「スープストックトーキョー」などで知られる株式会社スマイルズの社長である遠山正道さんは、松山剛己さんの慶應義塾大学時代の先輩で、結婚式の仲人まで務めた仲なのだとか。
(広報会議)
遠山さんには大学時代からずっとお世話になっています。私が結婚した際には仲人役まで務めていただき、本当に感謝しています。
遠山正道さんも慶應義塾大学を卒業後三菱商事に入社しているので、博報堂から三菱商事に転職する際のきっかけにもなっているのかもしれません。
松山剛己さんのFacebookを見てみると、2011年6月15日に奥さんと息子さん、娘さんと見られる方々と一緒に写っている写真が投稿されていました。
(https://www.facebook.com/tsuyoshi.matsuyama.1)
奥さんもとてもキレイな方ですね。
2011年当時、息子さんは小学校3、4年生、娘さんは小学校1、2年生位に見えるので、2023年現在は大学生位の年齢でしょう。
お子さん達も松山剛己さんと同じく慶應義塾に入学している可能性もあります。
息子さんも松山樹脂の6代目となるべく勉強を続けているのかもしれませんね。