「月曜から夜ふかし」で話題の株主優待だけで生活している投資家・桐谷広人さん。
プロ棋士としても知られています。
今回はそんな桐谷広人さんの総資産が5億円で資産推移はどうなっているのか、また結婚しているという噂や婚約者を米長邦雄さんに略奪された説などについても調べてみました。
桐谷広人の総資産は5億!資産推移は?
桐谷広人の総資産は5億円
桐谷広人さんは、1949年10月15日生まれで、年齢は2024年で75歳になります。
そんな桐谷広人さんの総資産は、2024年1月1日の「月曜から夜ふかし」で5億円になると明かされていました。
(日本テレビ)
桐谷広人さんは1975年にデビューし、七段まで上り詰めたプロ棋士です。
1984年に株式投資を始め「財テク棋士」として有名に。
その儲けで総資産が5億円にも達したそうです。
一体どのような推移で5億円まで到達したのでしょう。
桐谷広人の資産推移
桐谷広人さんの著書「一番売れてる月刊マネー誌ZAiと作った桐谷さんの株入門 改訂版」によると、桐谷広人さんの資産推移は以下のようになっています。
(日刊SPA)
- 1984年:4000万円
- 1989年:2億円
- 1990年:1億円
- 2003年:9000万円
- 2006年:3億円
- 2009年:5000万円
- 2015年:2億円
- 2018年:3億円
- 2024年:5億円
まず、1984年に将棋好きの証券マンと出会い、4000万円から株式投資をスタート。
バブル景気のため、わずか5年で資産が2億円に膨れ上がりました。
しかし、バブル崩壊で資産は半分に。
しばらく停滞期が続き、2006年に小泉政権の郵政民営化で資産が3億円まで回復。
ところが2009年のリーマンショックで大損し、5000万円まで資産が減ってしまいます。
(アエラドット)
2007年にプロ棋士を引退していたため、当時は棋士としての収入はなく、株主優待と配当で生き延びたそうです。
その後少しずつ資産を増やし、2020年にはコロナショックが。
上がり調子だった資産が少し減りましたが、割安になった優待株を買い進め、大きな打撃を受けずに済んだよう。
そこから2024年現在まで順調に資産を増やし続け、ついには総資産が5億円になったといいます。
2度の大損から立ち直ったのはすごいですね。
桐谷広人は結婚してる?婚約者が米長邦雄に略奪されていた?
桐谷広人は結婚していない
桐谷広人さんは結婚していません。
2017年9月23日の「月曜から夜ふかし」では、父親から「お前の最大の失敗は結婚せんかったことだ」と言われたと語っていました。
桐谷広人さんによると、結婚願望自体はあるそう。
それなのになぜ結婚しないのでしょう。
桐谷広人さんが結婚していない理由は、
- 結婚相手の条件が厳しい
- 自分のことを喋りすぎる
- 汚部屋に住んでいる
といったことがあげられます。
次から1つずつ詳しく見ていきましょう。
結婚していない理由① 結婚相手の条件が厳しい
桐谷広人さんが結婚していない理由1つ目は、結婚相手の条件が厳しいからです。
先述の「月曜から夜ふかし」では、桐谷広人さんが結婚相談所「IBJラウンジメンバーズ本店」で婚活する様子を放送。
桐谷広人さんの結婚相手の条件も明かされていました。
- 年齢は40代〜50代
- 出来れば子連れが希望
- 背の低い松たか子
放送当時、桐谷広人さんは68歳。
同年代ではなく、10歳〜30歳ほど年下希望とのことでした。
また、子供がほしいとのことで、子連れも希望。
さらに、桐谷広人さんは美女好きとのことで、ビジュアルは松たか子さんを希望していました。
「好みのタイプと結婚したい」とも語っていた桐谷広人さん。
このようにだいぶ結婚相手の理想が高いため、結婚に至らないのでしょう。
結婚していない理由② 自分のことを喋りすぎる
桐谷広人さんが結婚していない理由2つ目は、自分のことを喋りすぎるからです。
「月曜から夜ふかし」では、桐谷広人さんのお見合いにも密着。
このとき桐谷広人さんは「人類の成り立ちから優待につながる話」を30分もしてしまいました。
その後相手に話を振るも、彼女の趣味の話を30秒ほど聞いて、自分の話に逆戻り。
実は事前に相談所の社員にも「非常にお話が上手すぎる」と指摘を受けていた桐谷広人さん。
スタジオでもMCのマツコ・デラックスさんに「もう少し自分の話を早く切り上げた方が」と言われてしまいました。
このように相手のことを考えずに自分の話したいことを好きなだけ喋ってしまうため、女性と会話にならないようです。
結婚していない理由③ 汚部屋に住んでいる
桐谷広人さんが結婚していない理由3つ目は、汚部屋に住んでいるからです。
桐谷広人さんは「月曜から夜ふかし」で取材されるたびに、自宅が汚部屋だと話題になります。
企画などで一旦片付けても、すぐに同じような状態に戻ってしまうよう。
その原因の1つは郵便物の多さです。
桐谷広人さんはさまざまな企業の優待株を所有しているため、1日に大量の郵便物が届くのだとか。
2023年12月4日のエックス投稿では、その日229通の郵便物が届いたと明かしていました。
婚活に行き詰まる人は汚部屋の人が多いと言われているため、桐谷広人さんも汚部屋が原因で結婚が遠のいている可能性があるのかもしれません。
米長邦雄に婚約者を2回略奪された
70代になっても独身を貫いてる桐谷広人さんですが、過去に2回婚約していたことはあったそうです。
- 1回目の婚約:1983年
- 2回目の婚約:1988年
しかし、2回とも米長邦雄さんに婚約者を略奪されたのだとか。
米長邦雄さんは、1943年6月10日生まれのプロ棋士です。
(米長邦雄エックス)
1985年に将棋界史上3人目の4冠を達成し、1993年には史上最高齢49歳11か月で名人のタイトルを獲得。
50歳時に名人在位という偉業を成し遂げました。
そして、2003年にプロ棋士を引退し、2005年に日本将棋連盟会長に就任。
2012年に前立腺がんで亡くなっています。
桐谷広人さんも師匠として傾倒していた米長邦雄さんですが、婚約者を奪われたとは本当なのでしょうか。
略奪① 1983年の婚約者
まず1回目の婚約者略奪は、1983年11月に起こりました。
(エキサイトニュース)
2006年5月27日号の「週刊現代」によると、当時の婚約者は同郷広島在住の女性だったそう。
彼女が上京した際、師匠の米長邦雄さんからしきりに「会わせろ」と言われたという桐谷広人さん。
そこで千駄ヶ谷にある将棋の総本山・将棋会館で、3人揃ってランチを食べることに。
そのとき米長邦雄さんは「これからは私の本妻とも、愛人とも、家族づきあいをしよう」とごきげんだったといいます。
(日刊ゲンダイデジタル)
しかし、桐谷広人さんが彼女を見送って将棋会館に戻ると、米長邦雄さんは「彼女とは結婚するな」と真逆のことを言ってきたのだとか。
実はランチのときに桐谷広人さんの婚約者に一目惚れしていて、彼女を愛人の1人にしようとしていたのだそうです。
そんなことは知らない米長邦雄さんは、1984年夏頃に婚約者にフラレてしまいます。
彼女が桐谷広人さんを捨てて、米長邦雄さんの愛人になったことは後から知ったそうです。
地獄ですね。
略奪② 1988年の婚約者
2回目の婚約者略奪は1988年のこと。
(ダイヤモンド・オンライン)
桐谷広人さんが米長邦雄さんに「明日、彼女が私の両親に挨拶に行きます」と報告すると「同席する」と言ってきたそう。
このときも桐谷広人さんの婚約者を愛人にしようと企んでいたといいます。
しかし2人目の婚約者は、1人目の婚約者のように米長邦雄さんの愛人になる気はなかったよう。
師匠の米長邦雄さんを取るのか、2人目の婚約者を取るのか迫られた桐谷広人さん。
最終的には泣く泣く米長邦雄さんを取り、婚約は解消ということになったそうです。
(Yahooニュース)
1990年に入ると、米長邦雄さんは広島にいる1人目の婚約者に会いに行く金を惜しむようになり、桐谷広人さんに「最初の婚約者と結婚しろ」と迫ってきたといいます。
桐谷広人さんと結婚させることで1人目の婚約者を東京に呼び寄せ、愛人生活を継続させようとしていたのだとか。
このようなトラブルが続いたため、桐谷広人さんは米長邦雄さんと師弟関係を解消したそうです。
これが本当の話だとしたらひどいですね。
桐谷広人さんが結婚しないのは、この経験がトラウマになっている可能性もあるかもしれません。
ここまで桐谷広人さんの資産や結婚の話について見てきました。
今後も桐谷広人さんの動向に注目です。