バスケットボール日本代表選手として活躍している富樫勇樹さん。
そんな富樫勇樹さんは過去にNBAに挑戦したことがあるのだとか。
ですが、「NBAで失敗した」という噂も。
一体なぜでしょうか。
富樫勇樹さんのNBAが失敗と言われる理由や年俸推移などについて調べてみました。
富樫勇樹のNBAが失敗と言われる2つの理由
NBAで失敗した?
富樫勇樹さんは、1993年7月30日生まれで、年齢は2024年で31歳になります。
(https://chibajets.jp/news/detail/id=20770)
学生時代から有力選手だった富樫勇樹さんは、2013年にプロバスケットボール選手デビュー。
以降、日本代表としても活躍しています。
そんな富樫勇樹さんは、2014年にNBAのチーム「ダラス・マーベリックス(略称・マブス)」と契約しました。
しかし、NBAの挑戦は失敗に終わったという声が。
(https://x.com/sanfanatist/status/648702438912991232)
一体なぜそう言われているのでしょうか。
ネット上では、
- NBAで1試合も出場なし
- 怪我で半シーズン欠場
といった理由があげられていました。
くわしく見ていきましょう。
理由① NBAで1試合も出場なし
富樫勇樹さんのNBAが失敗と言われている理由1つ目は、NBAで1試合も出場がなかったことです。
(https://the-ans.jp/news/364614/)
富樫勇樹さんはシーズンが開幕になる前に、ダラス・マーベリックスを解雇されています。
そのため、NBAの試合には1度も出られていません。
ただ、NBAへの登竜門であるサマーリーグには、5試合のうち4試合出場しています。
10分51秒という限られた出場の中で、12得点を挙げて注目を集めたり、フローターショットがリーグトップ10プレーに選ばれたりと、かなりの活躍を見せていました。
会場内では「TOGA!」と声援も飛んでいたそうです。
(https://www.selection-j.com/blog/nba/2014/6513)
その後、マブスは富樫勇樹さんを最終キャンプに招集。
2014年10月に選手契約を締結しています。
それなのになぜシーズン前にマブスから解雇されたのかというと、そもそものマブスの目的が、傘下の「テキサス・レジェンズ」に富樫勇樹さんを入団させることだったからなのだとか。
契約を結んだのも確実に富樫勇樹さんをレジェンズに送り込むためで、形式的なものだったのだそう。
ですが、日本では「1試合も出場せずシーズン前に解雇された」という情報だけが広まり、NBA失敗と言われてしまったようです。
理由② 怪我で半シーズン欠場
富樫勇樹さんのNBAが失敗と言われている理由2つ目は、怪我で半シーズン欠場したことです。
富樫勇樹さんは、2014年11月にテキサス・レジェンズと契約。
2015年2月8日のリオグランデバレー・バイパーズ戦では、シーズン最多の12得点を記録しました。
(https://x.gd/P8d5o)
しかし、2月20日のオクラホマシティー・ブルー戦で足首を捻挫。
その後も回復が思わしくなく、シーズンの残りすべての試合を欠場することとなりました。
この怪我で十分な結果を残すことができなかった富樫勇樹さんは、契約を継続してもらえなかったようです。
もし、Gリーグに残っていたら、NBAへの挑戦もまだまだできたかもしれませんが、怪我でその機会も失ってしまったのでしょう。
そのため、NBA失敗と言われているのでしょう。
富樫勇樹の年棒推移は?
Bリーグでは、選手の年俸を公開していません。
(https://x.gd/NDAMr)
そのため、富樫勇樹さんの年俸もハッキリとは分からないようです。
ただ、Bリーグの最低年俸は、
- B1リーグ:300万円
- B2リーグ: 240万円
と決められています。
また、2019年6月3日の契約更改で、富樫勇樹さんが日本人で初めて1億円バスケプレイヤーになったことが報じられました。
そのことを踏まえ、年俸推移を推測してみると、以下のようになります。
シーズン | 推定年俸 | 備考 |
---|---|---|
13年-14年 | 100万円〜300万円 | 秋田ノーザンハピネッツ入団 |
14年-15年 | 600万円 | テキサス・レジェンズ入団 |
15年-16年 | 1000万円〜3000万 | 千葉ジェッツふなばし入団 |
16年-17年 | 3000万〜5000万円 | |
17年-18年 | 5000万〜7000万円 | |
18年-19年 | 7000万〜9000万円 | |
19年-20年 | 1億円 | 1億円プレイヤー報道 |
20年-21年 | 1億円 | |
21年-22年 | 1億円 | |
22年-23年 | 1億円〜1億1000万円 | |
23年-24年 | 1億円〜1億2000万円 |
Bリーグの新人選手の年俸は300万〜460万円となっていますが、富樫勇樹さんが秋田ノーザンハピネッツに入団した頃はまだBリーグがありませんでした。
そのため、2019年6月4日の「サンスポ」によると、同チーム入団時は半年契約100万円だったそうです。
2014年、富樫勇樹さんはNBAに挑戦しましたが、ダラス・マーベリックスとは支払保証なしの「ノンギャランティ」契約でした。
マブスはシーズン開幕前に解雇されたため、支払いはされていなかった可能性が高いでしょう。
(https://x.com/alljapan_nba/status/524692352292487169)
その後、NBAの下部組織Gリーグのテキサス・レジェンズに入った富樫勇樹さん。
Gリーグの年俸は数百万円程度なのだとか。
当時、富樫勇樹さんは怪我もしていたため、最低年俸の600万円ほどだったと考えられそうです。
2015年から「千葉ジェッツふなばし」に入団し、チームの顔となります。
そこから順調に年俸を伸ばして、2019年に1億円を達成。
現在も活躍は衰えないため、1億円〜1億2000万円ほどの年俸をもらっているのではないかと考えられます。
今後も富樫勇樹さんの活躍に注目ですね。
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