日本テレビ「news every.」のメインキャスターとしてお馴染みの陣内貴美子さん。
元バトミントン日本代表としても知られています。
そんな陣内貴美子さんが2024年9月を持って、エブリーを卒業しました。
今回は陣内貴美子さんのエブリー降板理由やキャスターに選ばれた理由、また後任や現在の年収などについても調べてみました。
陣内貴美子のエブリー降板理由は?
陣内貴美子がエブリーを降板
陣内貴美子さんは、1964年3月12日生まれで、年齢は2024年で60歳になります。
(https://storyweb.jp/lifestyle/164941/)
バドミントン選手として16歳で代表チーム入りを果たし、1992年にはバルセロナオリンピックにも出場。
1994年に現役を引退しています。
2010年4月から「news every.」(エブリー)のメインキャスターに就任しました。
そんな陣内貴美子が、2024年9月27日をもってエブリーを降板することに。
今のところ陣内貴美子さんから降板の理由は詳しく明かされていないようです。
ただ、ネット上では以下の噂が出ていました。
- 藤井貴彦の降板
- 定年
- スタッフの若返り
- 制作費削減
具体的に1つずつ見ていきましょう。
理由① 藤井貴彦の降板
陣内貴美子さんの降板の理由と言われている1つ目は、藤井貴彦さんが降板したことです。
(https://x.gd/IrWOs)
藤井貴彦さんは陣内貴美子さんとともに2010年からエブリーのメインキャスターを務めていました。
そして、2024年3月でエブリーを卒業し、日本テレビも辞めてフリーになることに。
2024年9月27日、陣内貴美子さんが卒業する日には、サプライズで新潟から生中継で出演。
そのときに、
「陣内さんは私と同じタイミングでの卒業を希望していましたが、お願いして残ってもらいました。番組リニューアルを支えるそのお勤めが今日終わることになります」
と明かしていました。
そのため、陣内貴美子さんは14年間支え合ってきた藤井貴彦さんが卒業することを知り、自分も卒業することにしたのでしょう。
理由② 定年
陣内貴美子さんの降板の理由と言われている2つ目は、定年です。
陣内貴美子さんは2024年で還暦を迎えました。
(https://x.gd/gd9kE)
エブリーは帯番組で毎日生放送のため、体力的にかなり大変なよう。
2011年3月の「ぐっすりドットコム」で、陣内貴美子さんは、
「月曜日から金曜日までの生放送なので、倒れられない(笑)。それは大前提なので、そのあたりは気をつけています。たまに具合の悪いときなどもありますが、根性で出ます。直前までフラフラでも、本番のときは緊張感からか、大丈夫なんですよね。現役選手だった頃は熱があっても試合には出ていたので、本番には強いかな」
と語っていました。
そのため、体力的にも定年で区切りをつけて、今後は私生活を大切にしようとしているのではないかと言われています。
理由③ スタッフの若返り
陣内貴美子さんの降板の理由と言われている3つ目は、スタッフの若返りです。
エブリーは2024年9月に番組がリニューアルしました。
(https://tvguide.myjcom.jp/program/553/)
それに合わせて、スタッフの若返りを図ろうとしたのではいないかと言われています。
番組を長く続けていくには、マンネリ防止のためにテコ入れも必要なのでしょう。
理由④ 制作費削減
陣内貴美子さんの降板の理由と言われている4つ目は、制作費削減です。
2019年3月16日の「FLASH」によると、陣内貴美子さんはエブリーで週給125万円をもらっていたそう。
やはり陣内貴美子さんは外部キャスターのため、高めになってしまうのでしょう。
(https://x.gd/4Jg6w)
2023年1月30日の「ITmedia」によると、日本テレビは現在、番組制作費を抑制し収益性の改善を進めているのだとか。
そのため、ギャラの高い陣内貴美子さんではなく、局アナを使う方向にしたのではないかと噂されています。
また、以前はスポーツ特集などで活躍していた陣内貴美子さんですが、最近では「『木原(実)さん、そらジロー』と呼びかけるだけの人」と言われてしまっていました。
原稿を読むキャスターだったわけでもないので、リニューアルの際に番組側は制作費削減のため、このポジション自体を無くしたかったのかもしれませんね。
陣内貴美子はなぜキャスターに選ばれた?
陣内貴美子さんはエブリーの前身番組からスポーツキャスターを担当していた縁で、エブリーでもキャスターに就任したそうです。
1992年のバルセロナオリンピック出場後に現役を引退した陣内貴美子さん。
(https://www.instagram.com/p/ClAcSJdST4G/)
その1年後、フジテレビからスポーツキャスターの話をもらい、会社に相談したところ、
「バドミントンの世界しか知らないだろうから社会勉強してこい」(日経クロスウーマン)
と背中を押されたそう。
そして1994年から、スポーツキャスターとしてセカンドキャリアをスタートさせています。
その後、エブリーの前身「NNN Newsリアルタイム」でもスポーツキャスターを担当。
(https://x.gd/cCrJV)
2010年4月に後継番組としてエブリーが放送されることとなり、メインキャスターに抜擢されました。
陣内貴美子さん自身は報道の分野で役に立てるのだろうかと不安を抱える日々だったそうですが、気さくな人柄と勉強熱心な姿勢から、スタッフや共演者からとても頼りにされていたそうです。
陣内貴美子さんが卒業する日のエブリーでは、藤井貴彦さんは、
「『木原さん、そらジロー』だけで20年も仕事ができるわけがありません。番組に太陽を与えてくれたのは陣内さんでしたし、私が後輩との距離感に悩んでいるときも、いつも力を貸してくれました」
と語っていました。
陣内貴美子さんがいかにエブリーの精神的支柱になっていたのかが分かるコメントですね。
スポーツキャスターになった当初は話題性の高さやビジュアルの良さなどで抜擢されていたのでしょうが、エブリーはスポーツキャスターとして活動するなかで周知された、陣内貴美子さんの人柄の良さが引き寄せた仕事だったのでしょう。
陣内貴美子の後任や現在の年収は?
陣内貴美子の後任は置かず
2024年9月30日のエブリーによると、陣内貴美子さんの後任は置かない方針で行くようです。
その代わりに、アナウンサーの瀧口麻衣さんが新たに仲間入りしました。
(https://mdpr.jp/news/detail/3114342)
2000年7月22日生まれで、年齢は2024年で24歳になる年。
2024年に日本テレビに入局したばかりの新人で、次世代のアイドルアナウンサーとして人気急上昇中です。
そのため、エブリーが若返りや番組のテコ入れのために、陣内貴美子さんが卒業することになったという理由はあながち間違っていないのかもしれません。
陣内貴美子の現在の年収
陣内貴美子さんの現在の年収は公開されていません。
ただ、エブリー時代は8500万円〜億超えと噂されていました。
2019年3月16日の「FLASH」によると、エブリーは週給125万円なのだとか。
そのため、エブリーだけで年間6250万円の収入になっていたそう。
(https://joseiana.com/archives/10272)
さらに、CMや他のレギュラー番組の収入を足すと8000万円以上になると言われていました。
このエブリー時代の年収から考えると、単純計算で現在の年収は2000万円くらいなのかもしれません。
エブリーを卒業しても十分すぎる年収ですね。
ここまで陣内貴美子さんのエブリー関連の話題について見てきました。
今後も陣内貴美子さんの動向に注目です。