2019年6月に亡くなったジャニー喜多川さん。
ジャニーズ事務所という一大勢力を創り上げた功績がある一方、所属タレントへのセクハラ行為の噂がずっと囁かれ続けています。
そんなジャニー喜多川さんの性的犯罪とはどんな内容だったのか?
木山将吾さんの暴露本「smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ」の詳しい内容や週刊文春などの報道をもとに、ジャニー喜多川さんの性的犯罪の被害者一覧や被害内容、お気に入りメンバーやホルモン注射とは?など詳しくまとめていきます。
新しい情報が入り次第随時更新しているためかなりのボリュームとなりますが、どこよりも詳しい情報をまとめていますのでどうぞ最後までご覧ください(目次をクリックすると見たい場所まで飛びます)。
ジャニー喜多川の性的被害者・暴露本① 中谷良
1962年にご自身が結成した野球チームのメンバー4人でジャニーズを結成し、そこからジャニーズ事務所を創業したジャニー喜多川さん。
その初代「ジャニーズ」のメンバーだった中谷良さんが1989年に「ジャニーズの逆襲」という暴露本を発表しました。
なんと中谷良さんは11歳、小学生の時にジャニー喜多川さんからの性的被害を受けていたとのこと。
中谷良さんはジャニー喜多川さんの自宅に行った際、「気持ちいいはずだよ、こうすると」という言葉と共にジャニー喜多川さんに手淫をされたといいます。
事務所設立当初から小学生に手を出していたとは、衝撃的ですね。。。
初代ジャニーズのメンバーで今なお俳優として活躍しているあおい輝彦さんも何らかの被害を受けていたのでは、と勘繰ってしまいます。
1960年代にデビューした中谷良さんが既に性的被害を受けいてたということは、それ以降にデビューしたタレントも被害を受けていたと考えてしまうのは止むを得ないかもしれません。
ジャニー喜多川の性的犯罪被害者・暴露本② 北公次・フォーリーブス
さらにジャニー喜多川さんが1967年にデビューさせた「フォーリーブス」が大人気となり、一世を風靡しました。
フォーリーブスといえばおりも政夫さんや江木俊夫さんはフォーリーブス解散後も活躍していますね。
その「フォーリーブス」のリーダーだった北公次さんが、1988年に「光GENJIヘ」という暴露本をリリースしたのがジャニー喜多川さんからの性的被害を訴える最初の一歩でした。
北公次さんは暴露本の中で、
部屋で一人寝ていると黙ってジャニーさんがもぐりこんでくる。そしていつものようにぬいぐるみを愛撫するようにおれのからだをまさぐってくる
とジャニー喜多川さんから性的被害を受けていたことを暴露。
北公次さんはジャニー喜多川さんと2人暮らしをしていた時期もあるということで、
・口淫
・素股
・肛○性交(北公次がされる側)
もあったということまで赤裸々に暴露本に綴っていたといいます。
フォーリーブスでは結成当時小学6年生だった永田英二さんが脱退し、その後青山孝史さんが加入してレコードデビューを果たしていますが、前述した中谷良さんが11歳の時から被害に遭っていたことを考えると、永田英二さんの脱退理由も察せられます。
北公次さんの暴露本はベストセラーとなり、シリーズ10冊をリリースしたものの、当時もマスコミで報じられることはほとんどありませんでした。
当時からジャニー喜多川さんがマスコミに力を持っていたことが窺えます。
とはいえ当時人気絶頂だった光GENJIの人気が急激に失速した理由の一つが、北公次さんら数々の暴露本であるという説も。
北公次さんは1979年に覚醒剤取締法違反で逮捕されるなど、波乱の人生を送り、2012年2月22日に63歳で肝臓がんで
そして最後にどうしても言わしていただけるなら ジャニーさん メリーさん ありがとうございました 感謝しています
という言葉を残して亡くなっています。
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ジャニー喜多川の性的犯罪被害者・暴露本③ ジュークボックス
フォーリーブスのバックを務める、いわゆるジャニーズJr.のようなグループとして1969年に結成されたグループが「ジュークボックス」。
当初は4名でデビューをしていましたが、メンバーチェンジや脱退を繰り返し、最終的に小谷純さん、風間忠芳さんの2人しかメンバーが残らなかったために1973年に解散しています。
6名ものメンバーが脱退してることから、ジャニー喜多川さんからの性的被害に耐えかねたことが脱退理由だったのでは?と推測してしまいますね。。。
1989年には元メンバーの小谷純さんとやなせかおるさんが「さらば!光GENJIへ」というタイトルで北公次さんと同じく暴露本を発表しています。
小谷純さんは暴露本の中で13〜14歳の時にジャニー喜多川さんから口淫されたことを告白。
やなせかおるさんはバイク事故を起こして入院して意識が朦朧としていた際に無理やりジャニー喜多川さんのモノを顔に押し付けられた、と告白していました。
なんともおぞましい状況ですね。。
ジャニー喜多川の性的犯罪被害者・暴露本④ 豊川誕
兵庫県姫路市の児童養護施設で育ち、高校生の時にジャニー喜多川さんからスカウトされてジャニーズ事務所に入所した豊川誕(じょう)さん。
1975年に「汚れなき悪戯」でデビューしたものの1980年にジャニーズ事務所を退所しています。
1997年に「ひとりぼっちの旅立ち-元ジャニーズ・アイドル 豊川誕半世記」を発売し、ジャニー喜多川さんからの性的被害や自己の生い立ちについて公表。
豊川誕さんはジャニー喜多川さんから性的被害を受けていながらも前妻との間に生まれた息子をジャニーズ事務所に入所しようとするなど(入所は叶わず)、ジャニーズ事務所には未練があったのかもしれません。
ジャニー喜多川の性的犯罪被害者・暴露本⑤ 平木淳也
1980年、中学2年生の時にジャニーズ事務所に入所し、19歳までジャニーズJr.としてバックダンサー活動をしていた平本純也さん。
1996年に「ジャニーズのすべて-少年愛の館」という暴露本をリリースし、シリーズ3部作で20万部も売れています。
平本純也さんは2023年3月にBBCのドキュメント番組に出演してジャニーズ事務所の合宿所に出入りしていたことを仄めかしたものの、ジャニー喜多川さんを擁護するような発言を繰り返していました。
暴露本で稼ぐことができたことで、ジャニー喜多川さんに恩義を感じているのかもしれません。
しかし現在はジャニー喜多川さんからの被害者の会の代表を務めており、被害があったことを認めているようですね。
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ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者 スタッフG
週刊文春では、ジャニー喜多川さんがタレントだけでなく事務所のスタッフにまで手を出していたと報じていました。
スタッフのGさんは高校を中退して1970年代にジャニーズのあるグループの付き人として勤務していた頃、タレントと一緒に合宿所に宿泊した際にジャニー喜多川さんから性被害を受けたのだとか。
1970年代といえばまだ「たのきんトリオ」がデビューする前で、
・Johnnys ジュニア・スペシャル
・リトル・ギャング
・VIP
・スリーヤンキース
などのグループがありました。
Gさんが寝ているとジャニー喜多川さんがベッドに入ってきてマッサージを始め、口淫を始めたといいます。
そうしてGさんが射精をしたところ、今度はお尻にクリームを塗られ、肛門性交を強いられたのだとか。
Gさんはジャニー喜多川さんからよく「noxzema」というクリームのお使いを頼まれていたようですが、このクリームを塗られたのでしょうか。
Gさんは数年間働いていた際に2回ほど性的被害を受けたといいます。
スタッフにも手を出していたとは驚きです。
ジャニー喜多川の性的犯罪被害者 服部吉次
2023年7月5日発売の「日刊ゲンダイ」で、俳優で音楽家である服部吉次さんがジャニー喜多川さんからの性的被害について語っていました。
服部吉次さんは1944年生まれの78歳。
「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」などを作曲して国民栄誉賞を受賞した服部良一さんの次男です。
ジャニー喜多川さんは朝鮮戦争に徴兵されて従軍していますが、その従軍前から家族ぐるみの付き合いだったのだとか。
そうして朝鮮戦争から帰国したジャニー喜多川さんが服部吉次さんの自宅に泊まる機会があり、その時に性的被害にあったといいます。
服部吉次さんが8歳の時だといいますから、ジャニー喜多川さんが21歳前後の時でしょう。
そのうち、下半身をまさぐってきて、パンツをめくって股間のあたりに手を入れてくるんです。指でさすられているうちに生温かいものに包まれたと思った瞬間、今まで知らない突き抜けるような快感があって。それが初めての射精でした。何がなんだかわからず、びっくりしていると、今度は肛門をいじり始め、舌がはい回ってくる。そのうち舌とは違う硬いものが入ってくる感触がするけど、さすがに痛いので身をひねったら、諦めたようで、指で自分を慰めている。
服部吉次さんはジャニー喜多川さんから手淫と口淫をされ、肛門性交までされそうになったといいます。
お世話になっている知人の8歳の息子にまで手を出していたとは・・・
ジャニー喜多川さんの性加害は相当病的で根深いものであることがうかがえます。
ジャニー喜多川の性的犯罪被害者 イズミ
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーとしてイズミさん(仮名)も被害を訴えています。
イズミさんは2023年で55歳なので1968年頃生まれでしょう。
6人兄弟の長男で、4歳で父親を亡くしたイズミさんは小学校4年生の時から新聞配達をして家計を支えていたのだとか。
そんなイズミさんが中学校1年生の時にジャニーズ事務所に履歴書を送ったところジャニー喜多川さんから連絡があり、レッスンに通い始めたといいます。
そうして合宿所に泊まった際に性的被害を受けたのを期に、毎回合宿所に泊まる度に2回の性被害を受け、1万円を受け取るようになったというイズミさん。
中学3年生の時にジャニーズ事務所を退所するまで16回に渡って性被害を受けたといいます。
退所する際に女性職員にジャニー喜多川さんからの性被害を訴えると「あなたは頭がおかしい」と一蹴されたといいますから、相当ショックを受けたことでしょう。
今でも美容室で男性から顔や髪の毛を触られるだけで怖いというトラウマを抱えているといいますから、イズミさんが受けた心の傷の深さが伺えます。
ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者 元子役川崎
ジャニー喜多川氏の性加害の魔の手は、前述したようにジャニーズ事務所のタレントだけではなく、他の事務所のタレントにまで伸びていたようです。
フライデーでは12歳の時から都内の芸能事務所に所属し、子役として活躍していた川崎誠さん(仮名)の被害について報じていました。
川崎誠さんは現在59歳で、被害にあったのは16歳の頃。
今から43年前の出来事ですね。
川崎誠さんは小さな芸能事務所を立ち上げていた元マネージャーの女性Uさんと親密な仲となっており、そのUさんから紹介したい人がいる、とジャニー喜多川氏を新宿二丁目のバーで紹介されたのだとか。
そうしてゲイバーをハシゴした後にジャニー喜多川氏のマンションに連れて行かれ、泥酔して寝ていた時にジャニー喜多川氏に口淫をされたのだとか。
驚き、逃げる川崎誠さんに対し、ジャニー喜多川氏は2万円をタクシー代だといって渡してきたといいます。
いきなり見ず知らずの男性の家に連れて行かれて口淫をされて相当ショックだったことでしょう。
川崎誠さんは
ジャニー氏の生贄になった元Jr.以外の少年は他にも多くいるだろう
と語っていました。
ジャニーズJr.以外にも被害者が多くいるとなると、補償問題はさらに複雑になりそうですね。。。
ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者・お気に入り 郷ひろみ
1987年にデビューして一世を風靡した光GENJIの幻のメンバーと言われる木山将吾さんが、「Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ(以下Smapへ)」の中でさまざまなジャニーズタレントとジャニー喜多川さんとの関係についても触れていました。
その中の一人が映画「潮騒」のオーディションでジャニー喜多川さんに見そめられ、1972年に「男の子女の子」で一躍人気者となった郷ひろみさん。
ジャニー喜多川さんの大のお気に入りだったという郷ひろみさんですが、1975年に突然バーニングプロダクションに移籍しています。
実はその時はジャニー喜多川さんは体調不良で3ヶ月入院しており、その間に引き抜きをされてしまったのだとか。
木山将吾さんは郷ひろみさんがジャニー喜多川さんからの性的虐待となかなか給料が上がらない当時の搾取制度に耐えきれなかったのではないか、と記していました。
ジャニー喜多川さんが退院してみるとお気に入りの郷ひろみさんが事務所からいなくなっていて未練タラタラだった、とも。
木山将吾さんがジャニーズ入りした時には既に郷ひろみさんはジャニーズ事務所にいなかったので実際に性的虐待を受けていたのかは目撃していないようですが、よく話題にのぼっていたことからいろいろと察したのでしょう。
ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者・お気に入り 田原俊彦
木山将吾さんがジャニーズ入りした際、トップアイドルとして活躍していた田原俊彦さんは、「ジャニーさんのだんなさまだった」と語っていました。
「だんなさま」とは肉体的に男役でジャニー喜多川さんを喜ばせ、タレントとして稼いでジャニーさんに貢ぐ存在だとのこと。
実際に田原俊彦さんはジャニー喜多川さんのことを「ジャニー」と呼び捨てにしていたといいます。
田原俊彦さんは1989年に週刊誌「FOCUS」に全裸写真がスクープされましたが、その写真はジャニー喜多川さんが撮影したもので、他のジャニーズタレントもジャニー喜多川さんに裸の写真を撮られるのは日曜茶飯事だった、とも。
想像を絶する光景ですね。。。
その後田原俊彦さんは1991年1月にジャニーズ事務所から独立し、「俺ぐらいビッグになると」という発言で大バッシングを受け、しばらく芸能界から干される状態が続きました。
ジャニーズ事務所を退所したのは、ジャニー喜多川さんとの関係に何か変化があったのか?と勘繰ってしまいますね。。。
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ジャニー喜多川の性的犯罪被害者 田原俊彦マネージャー板野俊雄
さらに田原俊彦さんやシブがき隊の元マネージャーで、ご自身もジャニーズタレントとして活動していた板野俊雄さんも被害を実名告白しました。
板野俊雄さんは2023年で67歳。
1972年、16歳の時にフォーリーブスの付き人募集に応募してジャニーズ事務所で働き始めたそうです。
板野俊雄さんは付き人用の寮ではなく北公次さんと郷ひろみさんが住む合宿所に暮らすこととなり、住み始めて2、3日後からジャニー喜多川氏からの性被害を受けるようになったといいます。
具体的には合宿所で寝ていると口淫をされ、その後肛門性交までされたのだとか。
板野俊雄さんは1973年にジャニーズ・ジュニア・スペシャル(JJS)のリーダーとしてレコードデビューを果たしましたが、あるタレントが連れ込んだスクールメイツの女性と関係を持ったところ、淋病をうつされてしまい、ジャニー喜多川さんから「ユーは僕を殺す気か!」と殴られ、その後被害に遭わなくなったといいます。
当時のジャニーズ事務所の合宿所がどんなに乱れていたのか?が窺えるエピソードです。
その後田原俊彦さんのバックダンサーグループを経てマネージャーやプロデューサーとして活動していたという板野俊雄さん。
1989年にジャニーズ事務所を退所して故郷に戻ったと言います。
板野俊雄さんはジャニーズ事務所に在籍中50回以上性被害にあったと言いますから、いろいろな感覚が麻痺してしまっていたのではないでしょうか。
メリー喜多川の性的犯罪内容と被害者・お気に入り 近藤真彦
田原俊彦さんがジャニー喜多川さんの旦那様だったというのも衝撃的ですが、「Smapへ」の中では近藤真彦さんはメリーさんと夫婦同然だった、という記述もありました。
メリー喜多川さんと近藤真彦さんは37歳も年が離れていますが、そんなことはあるのでしょうか?
近藤真彦さんとメリーさんの仲は古いジャニーズジュニアの間では有名で、ジュニアがメリーさんのマンションを訪ねると、裸の近藤真彦さんが出てきた、という情報も。
近藤真彦さんは「ジャニーズの長男」と言われていましたが、実際には「メリーの夫」だったということでしょうか。
真実は不明ですが、もしメリーさんとジャニーさんが兄弟揃ってタレントに手を出していたとすると、やばすぎる事務所ですね。。。
ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者・お気に入り 男闘呼組(岡本健一)
岡本健一がお気に入り
木山将吾さんによると、前述したジャニー喜多川さんを「ジャニー」と呼び捨てにできるいわゆる「だんなさま」の立場のタレントは3人いたのだとか。
その中の1人が元男闘呼組で大人気だった岡本健一さん。
岡本健一さんはジャニー喜多川さんの大のお気に入りで、「ジャニー」と呼び捨てして甘えていたと言います。
土田一徳はジャニー喜多川の誘いを断って・・・
男闘呼組の初期メンバーで、「毎度おさわがせします」にも出演するなど、既にデビューを果たしていた土田一徳さん。
土田一徳さんはジャニー喜多川さんから後ろから触られ、振り返って断ろうとした際にジャニー喜多川さんのお腹に膝が入ってしまったのだとか。
そのことが原因で土田一徳さんは合宿所を飛び出し、結局ジャニーズ事務所を退所。
その後別の芸能事務所に入ったものの良いボジションは与えられず、芸能活動を終了しています。
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土田一徳の同期や現在の職業は?嫁や子供、退所理由についても
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ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者お気に入り 少年隊(東山紀之)
少年隊
田原俊彦さん、岡本健一さんと次いでジャニー喜多川さんの大のお気に入りで「だんなさま」ポジションだったのが少年隊の東山紀之さん。
東山紀之さんはジャニーさんの番頭さん気取りで説教が多かったため、ジュニアのメンバーからは嫌われていたといいます。
東山紀之さんはジュニアのパンツを脱がせることが好きで、自分もパンツを脱いで「俺のソーセージを食え!」と言い放ったこともあるという記述も。
彼はマージャンだけではなく、人のパンツを脱がすことが大好きだった。僕も何度もヒガシに背後からパンツを引きずり下ろされ、イタズラされたことがある。そして、パンツを脱いだままよろける姿でいる僕に、ヒガシは『こっちへ来い!』と命令しながら、無理やりに僕の手を引いて、マージャン卓のある部屋まで引き摺っていくのだ
その部屋ではジャニーさんが待っていて、オロオロする僕を見て大喜びする。『キャッキャ』とまるで少女のように笑い転げている。そのうえ、何度か手を出してきて、僕のペニスを握るのだ
ヒガシはそれを最高に楽しそうにながめて、腹を抱えて笑うのだ。これが日常茶飯事のお遊びなのだ。品行方正だとジャニーとヒガシが主張する少年合宿所の内実だった。ヒガシはジャニーズ気質を最もよく受け継いでいた
「電気アンマ」でJr.の少年たちの股間を足で刺激し、勃起させて喜ぶほか、自分の性器をよく露出させていたという。Jr.たち数人で食卓を囲んでいた時、目の前の皿に、おもむろに自分のむき出しの性器をのせて「僕のソーセージを食え!」と命令した
そういうことも日常茶飯事だったということで、いかに合宿所の中が異様な空間だったのかが想像されます。
東山紀之さんはジャニーズ気質を最もよく受け継いでいたとも書かれており、ご自身も被害者でもあり加害者であったことも伺えます。
そんな方が新社長に就任して本当に改革できるのか、疑問が残りますね。。。
少年隊ジュニア 岡田幸治
2023年9月11日の「Arc Times」で、新たな被害者として岡田幸治さんが顔出しで被害を明らかにしていました。
岡田幸治さんは1985年当時、「少年隊ジュニア」として少年隊のバックダンサーを務めるジャニーズJr.として活動していたのだとか。
同じく「少年隊ジュニア」として活動していたジュニアの中には、志賀泰伸さん、正木慎也さんなどの元忍者のメンバーや、被害者の会メンバーの石丸志門さんもいたようです。
岡田幸治さんはある日突然ジャニー喜多川氏から合宿所に泊まるように誘われ、性的被害を受けたといいます。
被害にあった時合宿所には東山紀之さんもおり、「お前今日泊まるんだ」と含みのある質問をされたと語っており、東山紀之さんがジャニー喜多川氏の性加害を知らなかったというのはあり得ない、と語っていました。
ジャニーズ事務所に所属している3年間の間に約15回ほど性被害を受けたという岡田幸治さん。
あの時東山紀之さんが教えてくれたら被害に遭わなかったのに・・・と悔やんでいました。
当時の東山紀之さんも被害者だった可能性を考えるとその要求は酷かもしれませんが、少なくとも社長となった今、嘘の証言をするのはリスクであると理解して欲しいものですね。
ジャニー喜多川の性的犯罪被害者・暴露本⑥ 木山将吾(幻の光GENJIメンバー)
ジャニーズ事務所の合宿所
木山将吾さんは1970年生まれで2023年で53歳。
1987年にデビューして一世を風靡した光GENJIの幻のメンバーと言われる方です。
木山将吾さんは2005年3月に発売された「Smapへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ(以下Smapへ)」で、
僕はジャニー喜多川の愛人だった。
十五歳から十七歳にかけての二年間、僕はこの老人の性の奴隷だった。
という衝撃的な書き出しで、ジャニーズ事務所の性的虐待、ホルモン注射、盗聴器など、さまざまな実態について赤裸々に暴露。
高校1年生の時、既にジャニーズ事務所の研修生として通っていた友人から紹介され、ジャニーズ事務所に入ったという木山将吾さん。
なんとジャニー喜多川さんはその友人の履歴書に貼ってあった写真に偶然小さく写り込んでいた木山将吾さんを気に入り、呼び出させたといいます。
木山将吾さんはそのままジャニーズ事務所の合宿所に連れて行かれ、ジャニー喜多川さんに泡風呂の中で全身を丹念に洗われるという「泡風呂の儀式」を受けたのだとか。
こちらは掲載されていたジャニーズ合宿所の間取り。
合宿所はかなり広いマンションでいくつもの部屋があり、日焼けマシンや円形のバブルバスなどがあったといいます。
木山将吾さんが通っていた当時合宿所にいたのは
・田原俊彦
・少年隊の3人(東山紀之、植草克秀、錦織一清)
・男闘呼組の4人
・中山繁之
・光GENJI初期メンバー
で、あとはジュニアのメンバーが入れ替わり立ち替わり出入りしていたのだとか。
前述した泡風呂の儀式で拒否したために事務所から消えてしまったジュニアも多かったといいます。
そうしてアイドルになりたかった木山将吾さんはジャニー喜多川さんからのアプローチを跳ねのけることができず、様々な性行為を受け入れていたのだとか。
木山将吾さんが性的虐待を受けていた時ジャニー喜多川さんは50代半ば。
自分の父親ほどの年齢の、しかも男性から性的な行為をされ、ショックと驚きは相当なものだったことでしょう。
木山将吾さんは両親に打ち明けることはできなかったといいます。
そうしてジャニー喜多川さんに気に入られ、常にジャニー喜多川さんの膝の上に乗せられている愛人のような生活を送っていたという木山将吾さん。
とんとん拍子にデビューが決まり、「光GENJI」のメンバーとして撮影も終了していたのです。
怪しい注射は女性ホルモン?
当時ジャニーズ事務所ではデビューするためにある注射を打たなくてはいけない、という噂があったのだとか。
そして諸星和巳さんに「次は木山くんだから」と言われた木山将吾さんは、その日を境に事務所に行かなくなり、事務所から抹殺されてしまったといいます。
「Smapへ」の中には、木山将吾さんが切り取られ、足先だけが写っている「光GENJI」が写った雑誌と、写り込むはずだった木山将吾さんの写真も掲載されていました。
確かに不自然に切り取られている形跡がありますね。
木山将吾さん曰くその注射とは成長を止める女性ホルモンで、ジャニーズ事務所に童顔で背の低いタレントが多いのはその注射を打たれているためだ、とも。
確かにジャニーズ事務所のタレントは背が低くて童顔な男性が多い気がします。。。
木山将吾さんはジャニー喜多川さんから受けた性的虐待についてずっと心の中にしまってきたものの、息子が生まれたのを期に明らかにすることに決めたそうです。
自分の息子さんやその友人がジャニーズ事務所を目指すことがないように、という親心だったのではないでしょうか。
ジャニー喜多川の性的犯罪内容と被害者・お気に入り 光GENJI
光GENJIとしてのデビューが決まっていた木山将吾さん。
同じメンバーの内海光司さんに「ジャニーさんがしつこくて」と相談すると、「恥ずかしがったり躊躇せずに大胆になると飽きてくる」というアドバイスをもらった、といいます。
かなり生々しく具体的な内容で、内海光司さんも性的搾取をされていたことが示唆されています。
さらに光GENJIの初期メンバーやジュニアのメンバーはオーデション用の写真という名目でジャニー喜多川さんにパンツを脱いでお尻を突き出している写真を撮られた、という記述も。
中には写真に撮られるだけでなく、お尻を舐められたメンバーもいたのだとか。
合宿所では裸でいることが当たり前なので、ジャニーズタレントは感覚が麻痺している、という衝撃的な描写もありました。
確かにジャニーズタレントはよく裸になっていますね。。。
あくまでも木山将吾さんの証言だけなので事実であるのかは不明ですが衝撃的です。