名門開成高校でおこった替え玉、なりすまし登校事件。
あまりにも内容が複雑で目的不明、前代未聞の出来事として話題になっています。
開成高校の替え玉・なりすまし通学事件とはいったいどういうものだったのか?
兄弟の顔画像や、少年が通っていたもう一つの高校はどこなのか?親が経営していた学習塾やマンションはどこなのか?などを調査しました。
開成高校の替え玉なりすまし登校事件とは?
開成高校といえば、東京都荒川区にある国内屈指の学校で、東大合格者39年連続1位を誇る進学校として全国的に有名です。
そんな開成高校で起こった替え玉、なりすまし登校事件の経緯は以下の通り。
・2019年2月1日に実施された受験で男子生徒Bが合格
・2月16日の合格者説明会での入学手続きもBが参加
・4月から始まったオンライン授業には少年Aが参加。6月からの対面授業開始後もAが開成に通学。
・Bは別の高校に通っていた。
・9月に通っていた中学からの指導要項が届かなかったことでなりすまし登校が発覚
・合格したBは除籍処分、なりすまし登校していたAは立ち入り禁止処分
なんのためにこんなことをしたのか?
目的が不可解で奇妙な事件です。
開成高校の替え玉、なりすまし登校をしていた兄弟は誰?今通っている学校はどこ?
週刊ポストによると、なりすまし登校していた少年 Aの特徴は以下の通り。
A君は派手なルックスでオンライン授業の時から目立つ存在だったそうです。
対面授業が再開されると、髪はパーマをかけ、耳にはイヤリング、制服のシャツのボタンを大きく開けて通学するA君はさらに目立っていた。
コソコソする様子もなく、1学期の期末試験も普通に受けていたといいます(週刊ポスト)
イメージ的にはこんな感じでしょうか?
それは目立つでしょうね・・・。
(https://mdpr.jp/cinema/detail/1632969)
さらに、開成に合格した方の少年B君に関しては、こんな情報があります。
(少年Aには)実は都内の別の超進学校に通う高1の弟がいて、試験を受けて合格した“本当のAくん(B君)”は弟のほうではないかといわれている。
開成高校以外の超進学校といえば、同じ偏差値78の
・筑波大学附属高等学校
・筑波大学附属駒場高等学校
のどちらかである可能性が高いでしょう。
開成と筑波大学附属高校(推測)、両方に合格する優秀な頭脳を持っていながら、替え玉受験、替え玉登校をしてはいけない、という当たり前のルールはわからなかったのでしょうか?
替え玉登校をしていたA君は進学先を失いましたが、現在超進学校に通っているB君の学校では処分はないのか?気になります。
開成高校の替え玉、なりすまし登校兄弟の親の学習塾やマンションはどこ?
兄弟が替え玉、なりすまし登校をしようと思っても、受験料や入学金などを支払う必要があるため、生徒だけの判断で行われていたとは思えません。
開成高校への入学金や学費合わせて約70万円を支払ってまで子供を替え玉登校させたとみられる両親とはどんな人物なのでしょうか?
週刊ポストによると、この兄弟の母親は以前学習塾を経営していたと言われています。
お母さんは昔、学習塾を経営していて受験制度に精通していたという話もある(週刊ポスト)
Aを名乗って開成に通っていた生徒と両親が住むマンションを訪れたが、インターフォンを鳴らしても応答はなかった。
母親が経営していた学習塾やマンションはどこなのか?調べましたが、有力な情報は見つかりませんでした。
少年A、Bについても、ともに未成年であることを理由に、2人の関係については明らかにされていないため、本当に兄弟であるのか?などは特定できない状況です。
いずれにせよ、いつかバレてしまう替え玉登校に手を染めて失った学歴や信頼を取り戻すのは容易ではないことだけは確かでしょう。
新型コロナの影響が思わぬ場面で露呈した今回の事件。
今後再発防止の策は行われるのか?
注目したいと思います。