2022年11月29日に都立大学南大沢キャンパスで宮台真司さんが首などを切られて重傷を負った事件。
2ヶ月近く犯人が捕まらない状況が続いていましたが、2023年2月1日に犯人が死亡していたという情報が明らかになりました。
宮台真司さんを襲撃した犯人の自宅住所や名前、家族や死因、遺書の内容は?など詳しく調査しました。
宮台真司襲撃犯人の名前は倉光実
2022年11月29日に東京都立大学南大沢キャンパスで宮台真司さんを襲撃した犯人が亡くなっていたと報じられたのが2023年2月1日。
当日の報道では実名報道しないメディアがほとんどでした。
しかしその後日テレニュースなどで倉光実容疑者と実名を報道されました。
宮台真司襲撃犯人倉光実の自宅は宗教団体?
東京都八王子市の東京都立大南大沢キャンパスで襲われた宮台真司さん。
犯人は神奈川県相模原市南区に住んでいた41歳の倉光実容疑者だたことが判明しています。
相模原市南区から都立大学南大沢キャンパスまで自転車では1時間かかる距離。
実際に相模原市の防犯カメラで捉えた倉光実容疑者の画像が公開されていましたが、自転車で現場まで向かったのでしょう。
1時間自転車を漕いで現場に向かったということで、倉光実容疑者が宮台真司さんにかなり強い殺意を抱いていたことがうかがえます。
別宅の住所や宗教団体は?
後述するように倉光実容疑者は高校卒業後20年以上ひきこもっており、実家から300m離れた一戸建てで暮らしていたといいます。
倉光実容疑者の別宅住所は相模原市南区西大沼1丁目。
Googleマップで表示される画像とニュースで掲載されていた自宅の画像とも一致しています。
倉光実容疑者の別宅には宗教施設の名前が記されていたのだとか。
FLASHによるとその宗教団体は「エホバの商人」だったといいます。
「8年ほど前、ここは『エホバの証人』の集会所だったんです。倉光容疑者のお母さんが信者で、この家に信者らしき人が20人ほど集まって、大きな笑い声が聞こえてくることがよくありましたよ。あるときは『行ってきまーす』という声も聞こえたので、布教の拠点になっていたようです。
エホバの証人といえば、幼児をムチ打ちなどをするカルト教団としても知られています。
倉光実容疑者の実家近くに住む女性は犯人の母親とエホバの証人絡みの勧誘を通じて知り合ったとも報じられていました。
お母さんはキリスト教系の宗教を信仰していて、私も勧誘されたことがありますが、嫌がる人に無理やり誘うようなことはありませんし、統一教会とかではありません。
倉光実容疑者の父親は「女房が宗教にハマって困る」とぼやいていたのだとか。
母親は倉光実容疑者の将来を悲観して宗教にハマっていたのかもれません。
近隣住民らによると、自殺した別宅には住宅地図で宗教施設の名前が記載されていたほか、以前は若い男女が談笑する「集会」が開かれ、住民らが勧誘されることもあったという。(週刊文春)
エホバの証人は、倉光実容疑者の母親が信者であることは認めた上で、
宗教活動の拠点ではないが、伝道活動に参加する前後に、友人とお茶や食事をするために別宅を使用していたようです
倉光実さんはエホバの証人とは一切関係ありません
と発表していました。
自宅は?
倉光実容疑者の両親の自宅は相模原市南区西大沼2丁目周辺と言われています。
倉光実容疑者の自宅から徒歩3分程度の距離の場所にあるということで、食事だけをとりにくることも容易だったのでしょう。
宮台真司襲撃犯・倉光実の嫁や子供、家族や両親の職業は?
家族は?
宮台真司さんを襲撃した倉光実容疑者は41歳だったということですが、結婚して嫁や子供はいたのでしょうか?
毎日新聞によると、倉光実容疑者は両親と3人暮らしだったとのこと。
倉光実容疑者は姉が二人の3人兄弟の末っ子で、病気があるために定職についていなかったといいます。
両親の職業は?
犯人の近所の女性が母親から聞いた話によると、倉光実容疑者は高校を卒業してから引きこもりがちになり、将来を心配して5年前に別の家を用意していたといいます。
倉光実容疑者の父親は下水道関連の仕事で母親は介護士をしていたということ。
5年くらい前に『息子が働かないで引きこもっていてね。私たちもそう長生きできないだろうから、息子が困らないように国民年金だけは払ってあげてるの。私たちの家ももう古いから建て替えるぐらいならと思って、息子のために家も買ったのよ』と心配をしていました。(集英社オンライン)
自分達の家を建て替える代わりに倉光実容疑者に家を買ってあげたのですね。
倉光実容疑者の自宅には宮台真司さんの「おどろきの中国」見つかったとのこと。
この本を購入したのは父親だったということですが、何か倉光実容疑者を刺激する内容だったのでしょうか。
倉光実容疑者はご飯を食べる時だけ実家に行き、3年前から外に出るようになったとのこと。
宮台真司さんの襲撃事件の後、2022年12月12日に防犯カメラの映像が公開された日を境に食事を取らないなど様子がおかしくなった、と家族が語っているといいます。
自分の顔画像や身長などの特徴が明らかになったことで、逃げられないと観念したのでしょう。
母親は公開画像を見て息子であると確信していたものの、通報をしていなかったようです。
今年1月27日に追加で公開された画像では、男の特徴が息子と一致し、両親ともに「息子に間違いないのでは」とほぼ確信したという。一方、「犯人ではないと思いたい気持ちがあった」ため、通報はしなかったと明かした。
宮台真司襲撃犯・倉光実容疑者の学歴は?
宮台真司さんを襲撃した倉光実容疑者は野球好きで、神奈川県内の野球強豪校に進学した、と産経新聞が報じていました。
神奈川県の野球の強豪校といえば
・横浜高校
・東海大相模高校
・桐蔭学園
・法政二高校
・湘南高校
などがあります。
倉光実容疑者がどこの高校を卒業したのか、は不明ですが、病気のため定職についていなかったということで、野球も続けられなくなってしまったのでしょう。
宮台真司襲撃犯・倉光実の死因や遺書は?
宮台真司さん襲撃事件が起こったのは11月29日で、前述したように防犯カメラ映像が公開されたのが12月12日。
警視庁捜査一課によると倉光実容疑者が亡くなったのは2022年12月16日だったとのこと。
倉光実容疑者が亡くなっていたのがわかったのは翌17日で、家族や知人に迷惑をかけたという趣旨の遺書があったものの、事件に関する記述はなかったといいます。
しかし警察は
・体格や顔
・逃走方向
などから犯人で間違いないと判断したといいます。
倉光実容疑者は自宅から300メートル離れた別宅で首を吊って死亡しているのを母親に発見されたのだとか。
倉光実容疑者の部屋では長さ30センチの斧が見つかっているということで、事件との関連を調べているといいます。
もしこの斧が凶器だったとしたら、宮台真司さんがどれほど大変な傷を負ったのか、想像に難くありません。
相当怖かったでしょうね。。。
宮台真司は倉光実を知っていた?
宮台真司さんを襲った倉光実容疑者のことを宮台真司さんは知っていたのでしょうか。
宮台真司さんは
顔も名前も心当たりがない
と話しています。
宮台真司さんは犯人が特定されたことでほっとしているものの、
憎しみよりも悲しい気持ちがある。人が死ぬのはどんな理由があれ、悲しい
と語っていました。
犯人が亡くなってしまったため、なぜ宮台真司さんを襲ったのか、動機は謎のまま。
今後模倣犯などが出てこないことを祈ります。