女優やタレントとして多くの人から愛されている中村玉緒さん。
故・勝新太郎さんの奥さんとしても有名ですよね。
そんな中村玉緒さんが現在ボケてしまい、認知症になっているという噂が出ているようです、
中村玉緒は現在ボケて認知症?深夜徘徊していた
中村玉緒さんは、1939年7月12日生まれで、年齢は2023年で84歳になります。
(https://www.nagarapro.co.jp/)
1953年、映画「景子と雪江」で女優デビュー。
以降、主役を支える名脇役として名を馳せます。
1962年には昭和のスター俳優である勝新太郎さんと結婚。
そして同年に長女を、1964年に長男を出産しています。
(朝日新聞)
1990年代からはバラエティ番組にも多く出演し、天真爛漫なキャラクターで人気を博しました。
中村玉緒は現在ボケて認知症?
中村玉緒さんは現在、認知症ではないかという噂が出ています。
(NEWSポストセブン)
この噂が出るきっかけとなったのが、2022年10月13日の「NEWSポストセブン」の記事です。
7月下旬のある日の未明。まだ薄暗い住宅街を髪の長い高齢女性がおぼつかない足取りで歩いていた。足元を見るとサンダルを片方しか履いていない。
道に迷った様子の女性を近隣住民が保護すると、なんとその女性は中村玉緒さんだったのだそう。
中村玉緒さんが「家がわからなくなっちゃった」と話したため、近隣住民は中村玉緒さんと共に交番へ行ったといいます。
(女性自身)
また、8月中旬にも深夜徘徊があったそう。
「午前3時過ぎだったと思います。ご自宅から数百メートル離れたあたりの路地を裸足で歩いていたので、慌てて交番に通報しました」
後日、記者が本人に直撃すると「嘘ですよ!そんなの」と、強く否定。
(NEWSポストセブン)
中村玉緒さんの所属事務所も、
「ひとりで出歩いていたことは事実ですが、裸足ではありませんでした。交番の件も、ひとりで出歩いていたのを見た警官のかたが心配して声をかけてくださったとのことです。中村玉緒は現状ひとり暮らしでおりますが、健康状態に特に問題はありません」
と、深夜徘徊していたことは事実としながらも、病気疑惑は否定しました。
認知症の可能性は否定されましたが、深夜に1人で出歩いているというのは少し心配になってしまいますね。
中村玉緒が現在ボケて認知症になった理由は息子の孤独死?死因は?
中村玉緒の息子は?
中村玉緒さんの長男は「鴈龍(がんりゅう)」さんといいます。
(サンスポ)
1964年8月9日に、中村玉緒さんと勝新太郎さんの第2子として誕生しました。
1989年公開の勝新太郎さん監督映画「座頭市」で俳優デビュー。
しかし、同作品で鴈龍さんは真剣で誤って殺陣師を斬る、という死傷事故を起こしてしまいます。
迫力を追求したスタッフによって、模造刀と真剣が勝手に差し替えられていたのだとか。
その後、しばらくは謹慎生活を送ることになった鴈龍さん。
1994年3月、勝新太郎さんが演出・主演を務める舞台「不知火検校(しらぬいけんぎょう)」で復帰を果たしますが、俳優としては才能が開花しなかったよう。
2017年には2年ぶりの舞台出演を果たしましたが、それ以降は仕事をするそぶりを見せなかったといいます。
2019年5月21日の「女性自身」によると、そんな鴈龍さんの状態を憂慮し、中村玉緒さんは2017年ごろに支援をやめたそうです。
「玉緒さんは『私が面倒をみているかぎり、あの子が立ち直ることはない』と考え、長女とも相談したうえで鴈を絶縁し、経済的援助を打ち切ったそうです」
それ以前の中村玉緒さんは、バラエティ番組で鴈龍さんと共演したり、プロデューサーに頼み込んで鴈龍さんの役をもらったりしていたほどの溺愛ぶりだったそう。
そのため、かなりの覚悟をして鴈龍さんの支援をやめたのではないでしょうか。
中村玉緒がボケて認知症になった理由は息子の孤独死?
中村玉緒さんに認知症疑惑が出たのは、息子・鴈龍さんの死も関係があると言われています。
(スポニチ)
2019年12月3日、鴈龍さんが名古屋市内の自宅で亡くなっていたことが報じられました。
死因は急性心不全。
同年11月1日のことだったそう。
享年55歳でした。
当時、鴈龍さんは名古屋市で働いており、連絡が取れないことを不審に思った知人が家を訪ねた際に発覚。
1人暮らしのため、発見時は死後数日経過していたといいます。
(デイリー新潮)
この報せに、中村玉緒さんはとてもショックを受けていたそう。
最愛の息子が知らぬ間に孤独死していたとあっては、誰でも落ち込んでしまうでしょうね。
そのため、息子の死がきっかけで、認知症になってしまったのではないかと言われているようです。
中村玉緒は現在ボケて認知症なのに娘が車椅子で逆介護?
中村玉緒の娘は?
中村玉緒さんの長女は、奥村真粧美(まさみ)さんといいます。
1962年12月28日生まれで、年齢は2023年で61歳になる年。
1980年に放送された父の勝新太郎さん主演のドラマ「警視-K」に、勝新太郎さんの娘役として出演したこともあります。
このドラマには勝新太郎さんの元妻役として、中村玉緒さんも出演していました。
(ツイッター)
また、真粧美さんはバラエティ番組でもたびたび中村玉緒さんと共演。
2000年ごろからは裏方に回り、中村玉緒さんの付き人や個人事務所社長として、母親の仕事を支えていました。
一時期は「一卵性母娘」と言われる程の仲の良さを見せていたそうで、自宅も同じマンションの別の階にあったといいます。
真粧美さんは若い頃に一度結婚し、1年あまりで離婚。
そして2022年2月に、中村玉緒さんの麻雀仲間で、元運転手の一般男性と再婚しています。
中村玉緒は現在ボケて認知症なのに娘を逆介護?
2021年12月25日の「女性自身」によると、長男の鴈龍さんが亡くなったあと、中村玉緒さんを支えていたのは娘の真粧美さんだったといいます。
しかし、2020年11月、真粧美さんは突如個人事務所社長を退任し、中村玉緒さんが就任することに。
その原因は真粧美さんの体調不良だといいます。
病気のために歩行も困難になってしまい、車椅子生活を送っているのだとか。
中村玉緒さんの個人事務所は、
「Aさんが昨年秋に社長を退任したのは事実です。健康問題やコロナ禍の影響もありました。歩行が大変?そうですね……、しかし具体的な病名は申し上げられません」
と説明。
どうやら真粧美さんが病気という噂は事実のよう。
そのため、中村玉緒さんが娘を逆介護するような状態になったようですね。
中村玉緒は現在ボケて認知症なのに娘と絶縁?
しかしその後、中村玉緒さんは真粧美さんと住んでいたマンションを出ていったのだそう。
(http://test.iwaiff.com/)
2022年10月14日の「女性自身」によると、中村玉緒さんが息子・鴈龍さんへの支援をやめた時から、母娘の間には温度差があったといいます。
真粧美さんはアルバイトで食いつなぐ鴈龍さんを不憫に思い、支援を再開するように言っていたのだとか。
ですが、中村玉緒さんは聞く耳を持ちませんでした。
そのまま鴈龍さんが孤独死してしまったことで、余計に2人の関係は拗れてしまったようです。
(オリコンニュース)
同誌の直撃取材に対して、真粧美さんは、
「本人(玉緒)が越したがったから、『どうぞ』と……。別に何もないです」
と別居を認めています。
真粧美さんは2022年2月に再婚しているため、中村玉緒さんが気遣って出て行った可能性もありますが、その後に深夜徘徊事件が起こっているので心配ですね。
中村玉緒さんは周囲にもたびたび「寂しい」と漏らしているようなので、娘さんと離れたことで、認知症に拍車をかけているのではないかと疑われています。
ただ、中村玉緒さん本人は病気を否定しているので、真相はわかっていません。
今後の中村玉緒さんの動向にも注目です。