爆笑問題の太田光さんの奥さんである太田光代さん。
太田光さんの所属事務所社長であることでも知られていますね。
そんな太田光代さんが宗教二世だと告白したことが話題となりました。
今回は太田光代さんの母親が信仰している宗教が創価学会なのか、はたまたそうではないのか、壮絶な生い立ちや母親との確執、父親についても調べてみました。
太田光代は宗教二世で母親が信仰している宗教が創価学会と言われる理由3選
太田光代さんは、1964年7月6日生まれで、年齢は2024年で60歳になります。
(あかほし)
高校卒業後、モデルとして芸能界デビュー。
その後、「太田プロダクション」にスカウトされます。
1990年9月26日には、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんと結婚。
そして、1993年に芸能事務所「タイタン」を設立し、代表取締役社長に就任しています。
太田光代は宗教二世
太田光代さんは自身のツイッターで「宗教二世」であることを告白しています。
起きたら消してしまうかもしれないつぶやき。私が宗教二世だったからかな。子供の時、育ての父が助けてくれて脱会したけど。今問題の教会ではないけど。親戚の中にも宗教の人いるから。だから全く関係ないアーリンが。私の犠牲になっているのかな。私は悲しいかな、宗教が嫌いな刹那な人です。
— 太田光代 (@ota324) August 28, 2022
太田光代さんは生まれてすぐに、母親によってある宗教に入信させられてしまったそう。
太田光代さんの母親が信仰する宗教とは一体何なのでしょうか。
「今問題の教会ではない」とのことなので、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)ではないことは確実ですね。
最有力だと言われているのが「創価学会」です。
ここからはその理由について見ていきましょう。
創価学会と言われる理由① 仏壇
2022年9月15日の「弁護士ドットコムニュース」によると、太田光代さんの母親は高額の仏壇を購入したことがあるそう。
(アエラドット)
母は昔、数千万円する、でっかい仏壇を買ってきました。
「仏壇」ということは太田光代さんの母親が入信していたのは、仏教系の宗教なのでしょう。
創価学会は日蓮大聖人を信仰する、法華経系の新興宗教です。
そのため、仏壇や仏具を信者に販売しています。
太田光代さんの母親も創価学会に入信して、高い仏壇を購入してしまったのではないかと考えられているようですね。
また、創価学会の宗教二世であるお笑い芸人の長井秀和さんが、2022年11月24日号の「週刊新潮」で、創価学会の仏壇情報を明かしていました。
(デイリー新潮)
高額な学会専用の仏壇を3基も購入していて、仏壇関連だけで約2000万円。統一教会の〝100万円の壺(つぼ)〟なんて安すぎて、多くの学会員はピンと来ないんじゃないでしょうか
こちらは「3基で2000万円」とのことですが、太田光代さんの母親はそれより高い仏壇を勧められてしまったのかもしれません。
創価学会と言われる理由② 家庭訪問
先述の「弁護士ドットコムニュース」によると、太田光代さんの家にはよく信者来ていたそうです。
創価学会には「家庭訪問」という慣習があるといいます。
各種連絡や近況などを聞くために、幹部などがアポ無しで学会員の家を訪問するそう。
(山陽新聞)
特に、創価学会に入信はしているものの、あまり活動していない学会員のもとに熱心に通い、活動をするよう勧めるのだとか。
詳しくは後述しますが、太田光代さんの家は育ての父親が宗教を止める側だったため、太田光代さんを創価学会側に引き込もうと、頻繁に家庭訪問をしていたのかもしれません。
創価学会と言われる理由③ 全国に支部がある
太田光代さんは17歳のときに家を出ます。
その際に、母親が太田光代さんの住む地域が変わるということで、その支部の信者に太田光代さんを紹介しようとしたそうです。
創価学会は全国に支部があります。
(オリコンニュース)
会合が行われる会館も全国各地にあるよう。
それだけ学会員が多いということでしょう。
これらの情報を見るに、太田光代さんの母親もその中の1人なのかもしれませんね。
太田光代は宗教二世で母親が信仰している宗教は創価学会ではない?
創価学会ではない?
太田光代さんは創価学会の宗教二世だとする説が有力だと考えられていますが、そうではない可能性もありそうです。
(なみじゃない、杉並!)
先述の長井秀和さんが語っていた「3基で2000万円する仏壇」についてですが、これについて創価学会は反論しています。
学会員が長井秀和さんの実家の仏壇を確認したところ、長井家が購入した仏壇の値段は1基で145万円のものだったそう。
そのため、学会は週刊新潮と長井秀和さんに法的措置を取ると通告。
これを受けて、長井秀和さんはツイッターで、
長井家は過去に何度も仏壇を買い換えてアップグレードしています。現在3基ですが、トータルで10基以上ですし、新しく入信した創価学会員に仏壇プレゼントもしていたので2000万円以上という金額になるんですよね。
とつぶやいています。
ということは、太田光代さんの母親が持っていたような「1基数千万円の高額仏壇」ではなかったことになりますね。
創価学会専用の仏壇の値段を調べてみても、440万円が最高金額でした。
(https://www.sgibutsudan.com/)
また、他の創価学会宗教二世の話でも、複数合わせて1000万円を超えたというものはありましたが、1基で数千万円もする仏壇の話は見当たりませんでした。
そのため、太田光代さんの母親が信仰している宗教は、創価学会ではなく別の仏教系の新興宗教なのかもしれません。
母親の信仰している宗教は?
某掲示板を見てみると、仏壇について気になる話がありました。
- 「浄土真宗とかは金ピカに金箔を惜しげもなく使ってるから、数千万円はかかるんじゃないかな」
- 「浄土真宗だけど実家の仏壇同じく1000万円弱したよ。西なので金ピカで仏具に至るまで金」
- 「本金だよ。仏壇本体だけで1000万弱」
どうやら浄土真宗系の仏壇は金箔をふんだんに使っているため、一般家庭でも数千万円の仏壇を持っている家が多い様子。
浄土真宗系の新興宗教というと「浄土真宗親鸞会」というものがあります。
(https://blog.goo.ne.jp/asahikawa18/)
こちらは親鸞会の会館にある仏壇ですが、たしかに金ピカで豪華ですね。
親鸞会は1958年に発足しているため、1964年生まれの太田光代さんが生まれてすぐに入会させられていたとしても不思議ではありません。
勧誘活動も活発に行われており、1980年時点で5万人の信者がいたそうです。
現在はさらに増えているでしょうね。
また全国に支部もあります。
これだけ見ても、太田光代さんの母親の入っていた新興宗教の特徴に近いのではないでしょうか。
ただ、太田光代さんが母親の入っていた宗教名を語ったわけではないため、親鸞会についても創価学会についても憶測でしかありません。
太田光代の生い立ちが壮絶!母親との確執や父親についても
生い立ちが壮絶
2009年4月の「Wendy-net」や、2022年9月15日の「弁護士ドットコムニュース」で、太田光代さんは自身の生い立ちについて詳しく語っていました。
母親は未婚のまま太田光代さんを生んだそうです。
父親のいない家庭で育った太田光代さんは、1歳半の頃、先天性股関節脱臼ということが発覚します。
(弁護士ドットコム)
そのため、3歳頃までずっと入院生活だったのだとか。
両足をギプスで固定されたまま、歩くこともできなかった太田光代さんは、病院に入院している他の子どもたちにいじめられていたそう。
その後、足は奇跡的に完治したそうですが、生後まもなくからすでに壮絶な人生を歩んでいたのですね。
実の父親は?
太田光代さんの実の父親は、母親が仏教系の宗教に入るきっかけを作った人だったようです。
私の実の父は長崎の壱岐島出身です。信仰心は強く持っていたと想像します。でも母とは違う宗教です。
母と、私の実の父が別れた後に私が産まれました。母は離れていった父に対抗するような宗教を選び、私が産まれて直ぐに入信させました。当時は宗教の自由など機能していません。— 太田光代 (@ota324) August 29, 2022
実の父親の出身地だという「壱岐島」は、島のいたる所に神社が建っているほど「神道」が根付いている島です。
一説では神道の発祥の地といわれているそう。
また、100人ほどの隠れキリシタンが暮らした島でもありました。
「母は離れていった父に対抗するような宗教を選び」ということなので、実の父親が信仰していたのは「神道」か「キリスト教」だったのかもしれません。
育ての父親は?
太田光代さんの母親は、太田光代さんが6歳のときにお見合いをして、育ての父親と結婚。
(集英社インターナショナル)
育ての父親は「鉄三」さんという方だったそうです。
実はこの結婚は太田光代さんの許可なく進められてしまったのだとか。
太田光代さんは生まれてからずっと母親と2人で生活してきたため、新しく父親ができると聞いて複雑な感情になったのでしょう。
母親に「私がいるだけじゃだめ?」と聞いたそうですが、「だめ」とハッキリ言われてしまったそうです。
そのため、最初は育ての父親との距離が縮まらなかったといいます。
(オリコンニュース)
しかし、2人で映画を観に行ったときに、すっかり鉄三さんのことが好きになってしまったのだそう。
鉄三さんは優しいけれど、哲学的で、物事を斜めに見る鋭さと奥深さがある人だったといいます。
その思考にとても影響を受けたという太田光代さん。
もしかしたら今の夫・太田光さんに似ている人だったのかもしれませんね。
育ての父親が宗教から助けてくれた
育ての父親・鉄三さんは、宗教がダメな人だったそう。
(フジテレビ)
母親もそれを許諾して結婚したはずでしたが、家に勧誘の人を連れてきてしまったそうです。
しかし、鉄三さんは屈せず、太田光代さんのことも小学4〜5年のとき、1年ほどかけて脱会させてくれたといいます。
「この子は自分で宗教を選べない。なのに、入信させるのは違法」とまで言ってくれたそうです。
先の見出しで、母親が数千万円する高級仏壇を買ってしまったといいましたが、この出来事が原因で育ての父親は母親と別れようとしたのだとか。
(ビープラス)
しかし、太田光代さんは置いていかれたくなくて、必死に止めたといいます。
育ての父親が実母以上に太田光代さんの支えだったことが分かりますね。
母親との確執
太田光代さんは育ての父親を好きになる代わりに、母親を嫌いになったそうです。
高校2年生の頃に、太田光代さんは家を出ますが、それはこんな思いからだったといいます。
十七歳で独り住まいを始めたのは、育ててくれた父のことを思うと母親を殺すかもしれないという恐怖があったからです。今でも、その恐怖は思い出せます。
— 太田光代 (@ota324) August 1, 2015
このままでは母親を殺してしまうかもしれない、と思うほど追い詰められていたのですね。
太田光代さんは、1人暮らしを始めるために、不動産屋で両親から許可を得ていると嘘をつき、勝手に部屋を借りたのだとか。
これにはさすがに優しい育ての父親も怒ったといいます。
出ていくなら一切の援助をしない、と言われたため、喫茶店のバイトを2軒掛け持ちしながら学校に通ったそうです。
しかし、留年もせず高校を卒業したというからすごいですね。
確執は解消されていない
太田光代さんは2023年2月当時母親と同居していると発言していました。
(日刊ゲンダイ)
今では宗教的なものはやめてもらっているそうですが、それでも確執は解けていないようです。
2015年8月1日のツイッターで、太田光代さんは、
「現在、同居しているのは実母ですが、いつも距離を置いたまま。話もしません」
「どうしても母を許せないことがあります。今でも修正されず、実母が死んでも涙を流すことはないの」
と母親への複雑な思いをつぶやいていました。
2016年11月8日に、夫・太田光さんの母親が亡くなったときには、太田光代さんが義母のことを「実母より大切な人でした」と語っています。
もともとは実母のことも大好きだったという太田光代さん。
それでも壮絶な生い立ちのせいで、複雑な感情を抱かざるを得なくなってしまったのは悲しいですね。
今後の太田光代さんの動向にも注目です。
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