一時はテレビで観ることがないほどの人気タレントだったローラさん。
2015年から活動拠点をロサンゼルスへ移し、現在はテレビ以外のメディアや独自の事業を起こして活躍しています。
そんなローラさんがテレビに出なくなった理由は干されたからなのか?事務所問題や父親の逮捕など詳しく調査しました。
ローラがテレビに出ない・干された理由① 事務所問題
2007年、17歳の時からポップティーンモデルとして活動をスタートしていたローラさん。
2010年に「しゃべくり007」にゲスト出演したことがきっかけでバラエティ番組への出演も激増し、2011年には年間200本以上の番組に出演するなど、うなぎ登りの活躍を見せていました。
しかし2017年6月17日に
黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない。
10年の信頼をかえしてください。でも、もういいの。
苦しみを味わっただけ、人は強くなれる。
と意味深なツイートをして話題に。
このツイートから約1ヶ月後の2017年8月にはローラさんが当時所属していた芸能事務所「LIBERA」に専属契約の終了を求める申し入れをしたことが報じられたのです。
ローラさんはまだLIBERAとの話し合いの途中出会ったにも関わらず、『LIBERAとの契約は終了したので、今後は直接こちらへ仕事の話を通してほしい』という文書をCMスポンサーなどに送付したことでLIBERAサイドが大激怒したといいます。
とはいえローラさんがなぜそんな業界の常識外れな行動を取ったのか、疑問が残ります。
実はローラさんはデビューした2007年にLIBERAと契約をしていますが、その際に「専属期間が10年間で、その後も事務所の了承がない限り10年の自動更新」という契約が交わされていたのだとか。
当時「奴隷契約」とも揶揄されたこの内容。
当時17歳だったローラさんはよくわからないまま契約をしてしまったのかもしれません。
そこで2017年に契約終了を事務所に伝えた際に行き違いがあり、前述したツイートにつながったのでしょう。
結局ローラさんは2018年4月に事務所との和解を発表したものの、2020年6月30日で契約を終了しています。
芸能事務所との契約トラブルがあっただけでなく、それを影響力のあるSNSで発信してしまったことで、メディア側から扱いにくい人物、と認定されてしまったことがテレビで見かけなくなった理由の1つではないかとみられています。
ローラがテレビに出ない・干された理由② 父親の逮捕
ローラさんはバングラデシュ人の父・ジュリップ・エイエスエイ・アルさんと日本人とロシア人のハーフの母親から生まれたクォーター。
そのローラさんの父親は、バングラデシュで診療を受けたと偽り、海外療養費をだまし取ったという詐欺容疑で2014年10月23日に逮捕されています。
ローラさんの父親は別の詐欺で2014年7月にも逮捕されるなど、複数の詐欺行為を行っていたのだとか。
ローラさんは、
この度はお騒がせしてしまい本当に申し訳ありません。父の事は私が責任を持って弁償させて頂きたいと思います。何度も父のことでみなさんにご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません
と謝罪し、賠償金を含め被害金額の支払いも行いました。
この時は悪いのは父親でローラさんは全く悪くない、という世論が大半だったため、ローラさんがテレビから消えることはありませんでした。
そのためローラさんがテレビに出なくなった理由とは言えないでしょう。
ローラがテレビに出ない・干された理由③ 熱愛炎上
ローラさんは2016年8月4日、「女性セブン」で三代目H SOUL BLOTHERSの登坂広臣さんとの熱愛が報じられました。
ローラさんは恵比寿のビストロ店で食事をした後、登坂広臣さんのマンションに向かっていたことが目撃されていたのです。
ローラさんは2012年にバラエティ番組に出演した際に、「恋人がいてもデートしたい男性は?」という質問に対し登坂広臣さんの名前を解答。
その後はやりとりはなかったものの、ローラさんがハリウッド進出を目指して指導を受けた英会話の先生が登坂広臣さんと一緒だったことなどから急接近した、といいます。
その後もインスタグラムで同じパーカーを着用したり、登坂広臣さんの誕生日にショートケーキの絵文字付きのコーディネート写真をインスタに投稿するなど、匂わせが噂されていた二人。
ローラさんが「仲良くさせていただいていると聞いている」、登坂広臣さんが「以前より親しい友人の1人だと聞いている」と交際を否定しなかったことで、ファンの間に熱愛か?と衝撃が走ったのです。
美男美女カップルの報道に祝福の声もあったものの、ローラさんのインスタグラムのコメント欄にはバッシングコメントが殺到。
その後ローラさんがEXILEのNAOTOさんがプロデュースをしているパーカーを着用したことで大炎上し、ローラさんが
わたしは誰とも付き合ってないよ!
とインスタに投稿して火消しをする、という騒ぎまであったのです。
この騒動の時はまだローラさんはテレビに出ていたので熱愛報道がテレビに出なくなった理由ではありませんが、この時は既にハリウッド進出を視野に入れた活動をしていました。
この頃からローラさんは日本での活動に息苦しさや窮屈さを感じていたのかもしれません。
ローラがテレビに出ない・干された理由④ 政治的発言
ローラさんは2018年12月18日にインスタのストーリーで、
We the people Okinawaで検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう
と投稿。
沖縄では米軍を普天間基地に移設するための埋め立て工事が行われていましたが、アメリカのホワイトハウスの「WE the PEOPLE」がこの工事を止めるよう署名活動を実施していました。
ローラさんがその活動に賛同の意思を表明し、インスタでシェアしたことで10万筆の署名を集めることに成功。
このローラさんの行動に対し一部のメディアは「ローラが左傾化!?」など否定的に報道したのです。
ローラさんのことを支持する声を紹介しつつも、スポンサー企業がローラさんCMに起用することを敬遠するリスクや、当時の安倍政権側からの反発の可能性などに触れていました。
通常タレントは様々な思想を持つスポンサーがいるため、政治的にも思想的にもはっきりとした意思を表明することを避ける傾向があります。
しかしローラさんが普天間基地の埋め立て反対、という明確な意思を表明したことで、CMや番組側がローラさんの起用をためらうようになるのでは、と言われていたのです。
とはいえローラさんは2015年からロサンゼルスに拠点を移した後も数々のCMに起用されており、この発言がテレビに出なくなった理由とも考えにくいでしょう。
ローラがテレビに出ない・干された理由⑤ ハリウッド進出
前述したようにローラさんは2015年からロサンゼルスに拠点を移し、ハリウッドへの進出を宣言していました。
実際に2016年12月公開のハリウッド映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」に出演したローラさん。
映画制作プロデューサーからは、
彼女は驚くべき美貌と人を惹きつける強烈な個性、強い意志をもった女性。今回のコバルトは彼女が適役でした
と絶賛しています。
その後ハリウッド映画への出演はしていませんが、独自のブランド「STUDIO R330」を立ち上げたり、YouTubeチャンネルをスタートしたりとアメリカでの活動をメインにしているローラさん。
様々なトラブルで叩かれたり事務所という後ろ盾がなくなったことで日本の芸能活動に息苦しさを感じていたのかもしれません。
世界で活躍するローラさんの今後の動向にも注目です。
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