山上徹也は大学ではなく専門学校卒で高校や中学は？小学校や経歴も

安倍晋三元首相を襲撃して逮捕された山上徹也容疑者。

高学歴だったにも関わらず、母親が統一教会に心酔していたため大学進学を諦めたとも言われています。

そんな山上徹也容疑者が通っていた小学校、中学、高校はどこなのか？

大学ではなく専門学校卒？卒業アルバムは？など詳しく調査しました。

山上徹也が同志社大学はデマで専門学校はどこ？

同志社大学入学はデマ

山上徹也容疑者について調べると、同志社大学に入学していた、という情報が出てきます。

山上徹也容疑者が偏差値の高い高校に通っていたことと、奈良県に住んでいたことから、京都府にある偏差値62と言われる同志社大学なのでは？という噂が出ていたようです。

しかし同志社大学は山上徹也容疑者は入学していないと否定しています。

さらに群馬大学に全く同姓同名の山上徹也さんという教員がいますが、別人なので誹謗中傷はやめましょう。

山上徹也容疑者の伯父は、家族問題がなければ京都大学に入れる学力だった、と語っていました。

山上徹也容疑者の父親は京都大学卒であることが明らかになっていますが、山上徹夜容疑者も父親に似て頭脳明晰だったようです。

専門学校はどこ？

山上徹也容疑者は奈良県内でも有数の進学校に通っていましたが、母親が1億円以上のお金を統一教会に献金し、生活に困窮していたことから、大学には進学せず専門学校に通っていたことが明らかになっています。

進学校の、しかも成績上位者だったにもかかわらず、家庭の経済状況から大学進学はできず、専門学校に進んだようです（女性セブン）

奈良県には21校の専門学校がありますが、山上徹也容疑者がどこの専門学校に通っていたのか？は明らかになっていません。

奈良県の専門学校は主に

の4つの部門があります。

山上徹也容疑者は自衛隊を退所後に

などの資格を取得していたことや、派遣会社での面接時に、映画鑑賞や読書、パソコンゲームが趣味と答えていたことなどから、ビジネス、コンピューター系の専門学校に通っていた可能性が高そう。

そのためネット上では男子も入学できる奈良コンピュータ専門学校に通っていたのでは？という噂が出ています。

とはいえ

などから特定はできません。

今後情報が出てくるかもしれません。

山上徹也の小学校はどこ？

山上徹也容疑者は幼い頃は東大阪市に住んでいましたが、5歳の時に父親が自殺して1年後に奈良市平松にある祖父の実家に引っ越しています。

「現代ビジネス」には、

この自宅は国宝、唐招提寺から徒歩10分ほどの閑静な住宅街に位置し、70坪あまり。土地の評価額で、2000万円ほどという。

と書かれていました。

さらに「女性セブン」には、

その転居先は、安倍氏が銃撃された近鉄・大和西大寺駅から車でおよそ20分の距離にある閑静な住宅街。戸建て住宅が立ち並ぶ一角に、かつて、100坪はゆうにある広い敷地に情緒ある和風の邸宅があり、その家が幼少の山上容疑者が暮らした家だ。

とも。

奈良市平松で唐招提寺周辺、近鉄・大和西大寺駅から近い小学校というと

などが浮かびますが特定はできません。

こちらが山上徹也容疑者の小学校の時の卒業アルバム写真。

山上徹也容疑者の小・中学校時代を知っている友人は、

勉強も運動もできて、性格も穏やかで優しくて、皆からも好かれているっていう、非の打ち所のない感じの人でした。先生からも一目置かれていて、「山上ならこの問題解けるだろう」みたいな。（FNNプライム）

と語っていました。

小学校の時は穏やかで皆から好かれる人物だったのですね。

しかし1991年、山上徹也容疑者が小学校5、6年生の時に母親が統一教会に入信したといいますので、この頃には既に家庭環境に影がさしていた可能性があります。

山上徹也の中学校はどこ？

中学校の時はバスケットボール部に所属していたという山上徹也容疑者。

勉強だけでなくスポーツも得意だったとのこと。

（FNNプライム）

特に勉強面では友人に頼られる存在だったといいます。

塾に行かずに勉強していた人だった。独学で賢い人だった。本当に毒っ気のない人だったので、みんな（勉強を）聞いていた。てっきり普通に大学行って、普通に就職しているタイプだと思っていた。

山上徹也容疑者が通っていた中学校も公表されていませんが、前述した小学校の学区内エリアから推測すると、奈良市立伏見中学校の可能性が高そうですが特定はできません。

こちらは中学生時代の卒業アルバム。

山上徹也容疑者の母親が統一教会に入信したのは山上徹也容疑者が高校2年生くらいの時と言われていますので、この時はまだ経済的には困窮していないと思われます。

しかし母親は障害のある兄を含めた3人の子供を女手一つで育てており、精神的に追い詰められるようなこともあったのかもしれません。

山上徹也の高校はどこ？

山上徹也容疑者は中学校を卒業後、奈良県内でも進学校として知られる県立高校に入学したと報じられています。

その高校では応援団に所属しており、あだ名は「団長」だったのだとか。

奈良県で進学校といえば

などがあります。

しかしこれらの高校の中で現在応援団がある奈良県の公立高校は郡山高等学校のみ。

そのため山上徹也容疑者が通っていた高校は郡山高等学校の可能性が高そう。

仲間から頼りにされていた中学校時代と異なり、高校時代は一人で過ごすことが多かったという山上徹也容疑者。

母親が統一教会に入信してたびたび韓国に行き、家を空けがちだったといいますから、生活も大変だったことでしょう。

山上徹也の経歴は？

自衛隊時代

専門学校を卒業後の2002年8月、22歳の時に海上自衛隊に入隊した山上徹也容疑者。

2005年まで広島県の呉基地にある海上自衛隊に所属していたといいます。

山上徹也容疑者と同じ時期に広島県呉基地の海上自衛隊に所属していた人物は

海自では年に1回、任期制自衛官でも任期中に3回は実弾を打つ実射訓練があります。銃の扱いについて学べて、与えられた銃を分解して掃除し、また組み立てなおすという訓練もあります。ただ、銃を扱う訓練は持ち出しの危険性や周囲への危険性もあるため厳格に管理され、管理できるような施設内でしか行ないません。陸自は海自に比べ銃器を扱う機会も多く慣れているかもしれませんが、海自は比較的銃を扱う機会は少ない。

その程度ですから、イチから銃を作ることなんて教えられません。ただ、頭のいい人間であれば分解の際にどういう構造になっていてどういったものが必要になるかは把握できますので、そうした分解と組み立ての経験が今回の自作銃につながった可能性はあります

と語っていました。

海上自衛隊で銃の扱いについて学ぶものの、一から銃を作るまでの訓練は受けていないといいます。

山上徹也容疑者は非常に成績が優秀だったと言いますから、独学で研究していたのかもしれません。

自衛隊時代に自殺未遂

山上徹也容疑者は、自衛隊に勤務していた2005年に自殺未遂をしていたことが明らかになっています。

週刊文春によると山上徹也容疑者は2005年2月14日にベンジン50ミリリットルとアルコールを飲み干したのだとか。

統一教会への献金で生活が困窮した兄と妹に死亡保険金を渡すことが目的だった、とも報じられています。

この時にはかなり追い詰められていたことが伺えます。

自衛隊退所後は

2005年、25歳の時に自衛隊を退所した後は、測量会社でアルバイトをしながら派遣社員としてフォークリフトを使っていたという山上徹也容疑者。

※イメージ

前述したように、

などの資格を取得していたといいます。

スキルを身につけるために努力していたことが伺えます。

逮捕直前の派遣会社はどこ？

2020年10月からは、京都府内の工場で運送会社のトラックにフォークリフトで荷物を運ぶ仕事を派遣でおこなっていたという山上徹也容疑者。

8〜17時までの勤務で、3ヶ月ごとの契約更新だったといいます。

2022年に入るまではトラブルもなく、契約更新を続けていたものの、2022年1月に出入りするトラックドライバーと口論することがあり、3月にもトラブルを起こしていたのだとか。

3月末に、こちらの指示に対して言うことを聞かないことがあり、現場の先輩に『お前がやれや！』と暴言を吐くことがありました。注意をしましたが、それを機に休みがちになってしまった。そこで次の契約について課内で話し合っている最中に、派遣会社から、本人が『体調がすぐれないので辞めたい』と言っていると連絡がきました。（女性セブン）

派遣会社はもう少しいて欲しいと交渉したものの、山上徹也容疑者の意思は固く、2022年4月後半からは出勤していなかったといいます。

山上徹也容疑者は、

昨年（2021年）春頃から銃を作り始めた。今年2月頃までに完成させた

と供述していたことから、2021年春頃から統一教会や世間への恨みが臨界点を超えていたことが伺えます。

山上徹也容疑者が働いていた京都の工場や派遣会社は明らかになっていませんが、派遣会社の同僚との交流はほとんどなかったのだとか。

皆から好かれる人気者だった山上徹也容疑者がここまで変わってしまうとは。

山上徹也容疑者の母親は

私が旧統一教会に入った事は徹夜容疑者の人生には影響していない。事件と旧統一教会は関係ない。教義に反するような事は話したくない。

と語っているといいます。

山上徹也容疑者はこの言葉を聞いてどう思うのでしょうか。

今後の動向にも注目です。