小泉孝太郎・進次郎の母は2人？宮本佳代子の現在や離婚理由や再婚説、死亡説や創価学会についても

俳優やタレントとして活躍している小泉孝太郎さん。

そんな小泉孝太郎さんの母は宮本佳代子さんといいます。

今回は宮本佳代子さんの実家や経歴、離婚理由や現在はどうしているのかなどについて調べてみました。

小泉孝太郎・進次郎の母・宮本佳代子の実家や経歴は？

小泉孝太郎さんは1978年7月10日生まれで2024年の誕生日で46歳。

（中日スポーツ）

弟の小泉進次郎さんは1981年4月14日生まれの42歳の3歳差兄弟です。

父は第87〜89代まで総理大臣を務めていた政治家・小泉純一郎さんであることは有名ですね。

そんな小泉孝太郎さんと進次郎さんの母親は宮本佳代子さん。

（precious.jpインスタグラム）

宮本佳代子さんは1957年生まれで、2024年で67歳です。

小泉孝太郎さんの母・宮本佳代子さんの実家の祖父は大手製薬会社「エスエス製薬」で会長を務めていました。

佳代子さんはエスエス製薬の元会長である泰道照山（たいどうしょうざん）氏の孫娘として神奈川県鎌倉市に生まれ、幼稚園から大学まで名門私立の青山学院で過ごした。（NEWSポストセブン）

小泉孝太郎さんのお母さんは良家のお嬢様だったのですね。

宮本佳代子さんは1978年、大学4年生の時に小泉孝太郎さんの父・小泉純一郎さんとお見合い結婚。

宮本佳代子さんは2016年4月号の雑誌「いきいき」（現・ハルメク）で、結婚当時の思い出を語っていました。

（J-CASTニュース）

それによると、宮本佳代子さんは出会った当日に小泉純一郎さんからプロポーズされたといいます。

当時21歳の女子大生が36歳の政治家と結婚。

小泉純一郎さんと宮本佳代子さんは年齢差が14歳もありました。

そのためか宮本佳代子さんの祖父・泰道照山さんは猛反対したそう。

また宮本佳代子さん自身も政治家の妻となることに不安を覚えていたそうです。

（ツイッター）

ただ小泉純一郎さんに「政治の世界は何も知らないでいい」と言われ、信じていきことにしたといいます。

その後、1978年7月10日には長男の小泉孝太郎さんが、そして1981年4月14日には次男である小泉進次郎さんが誕生。

小泉孝太郎さんの出生日からしていわゆるデキちゃった結婚だったことが分かります。

小泉孝太郎・進次郎の母・宮本佳代子の離婚理由は？

宮本佳代子と小泉純一郎が離婚

そんな宮本佳代子さんと小泉純一郎さんは、小泉進次郎さんが生まれた1年後、1982年に離婚しています。

当時、宮本佳代子さんは妊娠6ヶ月で、お腹の中には三男の宮本佳長さんがいる状態でした。

そして長男・小泉孝太郎さんと次男・小泉進次郎さんの親権は小泉純一郎さんへ。

調停の末、三男の宮本佳長さんの親権だけ宮本佳代子さんが勝ち取ります。

宮本佳代子さんは先述の雑誌「いきいき」で、離婚当時の苦しい胸のうちも語っていました。

日に日におなかが大きく膨らむ中で、「ひとりで元気な子を産むことができるのか」という不安、そして「子どもを抱えて自立できるのか」という不安――二重の不安に押しつぶされそうで毎日泣き続けていました。

しかも、ふたりの息子とは生き別れた状態でしたから、胸の中にはさまざまな思いが渦巻いて…。今振り返っても、離婚直後はいちばんつらく悲しい時期で、一生分くらいの涙を流した気がします（NEWSポストセブン）

先行きに対する不安と、幼い息子たちとの別れ…きっと想像を絶するような辛さだったことでしょう。

離婚理由の噂①　創価学会

それにしても一体なぜ宮本佳代子さんと小泉純一郎さんは離婚に至ってしまったのでしょうか。

一説には「嫁・宮本佳代子さんが創価学会だったから」という噂があります。

日本を破壊した小泉竹中改革。https://t.co/WPAFvW834J

小泉純一郎の元妻・宮本佳代子は創価信者で、小泉をバックアップしていた稲川会も創価。

竹中平蔵も創価企業パソナの会長。

つまり小泉竹中改革とは、創価学会による構造改革＝創価による日本破壊、および日本乗っ取り計画だったということ。 https://t.co/KNJR6fIKGB

— 時計仕掛けのオレンジ (@9n7eWQtutsamatw) July 15, 2020

やはり創価学会というと、公明党とのつながりが真っ先に浮かびますよね。

1999年に連立政権を組むまで「水と油」と言われるほど仲が悪かった自民党と公明党。

そのため、自民党員であった小泉純一郎さんや義理の家族たちと折り合いが悪くなって、宮本佳代子さんは義実家を追い出されたと言われています。

ただ、この理由に関しては明確な情報源が何も無いため、信憑性はかなり低いでしょう。

離婚理由の噂②　義実家

雑誌「いきいき」内の宮本佳代子さんの手記でも、具体的な離婚理由については語られていません。

（いきいき）

ただ、こんな記述がありました。

私の嫁いだ先は、3代続く政治家の家で、小泉氏のお母様やお姉様たち、それに弟妹たちもみんな一緒に住んでいました。それも私にとってはいい人生勉強でした。いっぱい涙を流したからこそ、人の痛みがわかる人間になれたと思います。（デイリー新潮）

「いっぱい涙を流した」ということは、やはり義理の家族たちとなにかあったのでしょう。

2001年8月18・25日号の「週刊現代」では、小泉家のこんな事情が明かされていました。

エスエス製薬の創業者の孫である宮本さんは、政治家に必要な“票とカネ”を「集める苦労も知らない嫁」として小泉家のメンバーから疎んじられ、また、ただ義家族と同居するだけではなく生活費を夫・純一郎からではなく義姉から受け取っており、20歳も離れた義姉たちに「口答えひとつ許されず服従するしかなかった」（女子SPA!）

また、2019年9月13日の「NEWSポストセブン」では、関係者からこのような話が。

（ダイヤモンドオンライン）

「結婚当時、小泉家では純一郎さんの母や、信子さん、その姉の道子さんらが選挙と家事を取り仕切っていました。その中に長男の嫁として飛び込んだ佳代子さんでしたが、“女系家族”の壁は厚く、なかなか居場所を見つけられませんでした。厳しい姑、小姑に囲まれながら、まだ学校を卒業したばかりのお嬢さんがなんとか頑張っている感じです。才媛で物事をハッキリ言うタイプの彼女にとって、つらい時期だったでしょうね」

どうやら義実家が離婚理由である可能性が高そうですね。

ただ、宮本佳代子さんは現在まで小泉家のことを悪く言ったことは一度もないそうなので、本当の理由かどうかは分かりません。

小泉孝太郎・進次郎の母・宮本佳代子の現在は社長！

現在は三井不動産？

小泉孝太郎さんの母・宮本佳代子さんは、三男・宮本佳長さんを出産してすぐに働き始めます。

（J-Win）

出産から半年足らずで三井不動産のグループ会社に入社し、1か月間の猛勉強で宅地建物取引主任者（現・宅地建物取引士）に一発合格。（J-CASTニュース）

先述の2001年に出版された「週刊現代」によると、宮本佳代子さんは小泉純一郎さんに「養育費はビタ一文払わない」と言われたそう。

そのため宮本佳代子さんは産後の体に鞭を打ち、フラフラになりながら働いたのでしょう。

その結果、現在では不動産業界で活躍。

2017年11月2日に行われた講演会のプロフィールを見てみると、

（鎌倉商工会議所）

三井不動産リアルティ株式会社勤務。上席アドバイザーとして個人向け、法人向けの不動産売買仲介や、相続、投資、資産活用のコンサルティング業務に従事している。

となっていました。

そして2021年7月2日に行われた講演会のプロフィールでは、肩書きが「宮本アソシエイツ 代表」に変わっています。

（有限会社プラネット）

どうやら2020年3月に三井不動産リアルティ株式会社を退社し、会社の代表に就任したようです。

離婚するまで一度も働いたことのなかったお嬢様が、未経験である不動産業界に飛び込み、会社の代表にまでなっているのは本当にすごいですよね。

再婚した？

そんなバリバリのキャリアウーマンになっていた宮本佳代子さん。

（ねっと99夢フォーラム）

再婚しているかどうかも気になります。

2016年3月4日の「NEWSポストセブン」で、宮本佳代子さんの講演会についての情報が載っていましたが、その中にこんな記述がありました。

佳代子さんは“私は結婚、出産、子育て、仕事、離婚、すべて経験しているけど、していないのは再婚だけね”とよく言うんです。

どうやら関係者の話によると宮本佳代子さんは再婚していないよう。

小泉純一郎さんも独身のままなので、どちらも離婚後は再婚しなかったのですね。

小泉孝太郎・進次郎の母は死去した？

小泉孝太郎さんの母親について調べていくと気になるキーワードが。

しかし先述した通り小泉孝太郎さんの母親である宮本佳代子さんはご存命のはずです。

一体どういうことなのでしょうか。

実は小泉孝太郎さんには育ての母親がいます。

それが小泉純一郎さんの姉・小泉道子さんです。

（東北地質調査業協会）

義実家について書かれていた2019年9月の「NEWSポストセブン」では、

当時、自分の子供がすでに成人していた道子さんは、『幼い2人に寂しい思いをさせたくない』と子育てに励みました。毎朝5時に目を覚まして『おなかが空いた』と泣く兄弟に、道子さんは右のおっぱいを孝太郎さんに、左のおっぱいを進次郎さんに吸わせていた。お乳は出なかったけど、幼い兄弟はそれで落ち着いたんです

と道子さんが2人の兄弟を育てることになった経緯が書かれていました。

（ツイッター）

小泉孝太郎さんと弟の小泉進次郎さんは小泉道子さんのことを「ママ」と呼び慕っていたそう。

特に小泉進次郎さんは中学2年生の時に離婚時の真実を明かされても、小泉道子さんのことを「本当の母親」と言い切っていたと小泉純一郎さんが語っていました。

ちなみに当時小泉孝太郎さんは高校2年生で、真実を知っていたけれど弟には言わなかったそうです。

そのように気遣いができる人間に小泉孝太郎さんが育ったのも小泉道子さんのおかげだと小泉純一郎さんは語っています。

このエピソードが語られたのは2016年8月28日に開かれた小泉道子さんのお別れ会でのこと。

（PRESIDANT Online）

小泉道子さんは2016年8月20日に亡くなられていました。

そのため、おそらく「死去した母」というのは、産みの母親である宮本佳代子さんのことではなく、育ての母親である小泉道子さんのことですね。

2人の母親がいる小泉孝太郎さん。

複雑な家庭に見えますが、どちらの母親からも大切に思われて育ったことが分かります。

今後の活躍にも期待したいですね。

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