元女優で美容家の君島十和子さん。
美のカリスマとしても名高いですね。
そんな君島十和子さんの夫は、君島一郎さんの次男・君島誉幸さんです。
今回は、君島誉幸さんの年齢や職業、馴れ初めや騒動・スキャンダルなどについて調べてみました。
君島十和子の夫・誉幸の年齢や職業、馴れ初めは?
夫・誉幸は元皮膚科医で現在は社長
君島十和子さんは、1966年5月30日生まれで、年齢は2024年で58歳になります。
1995年12月11日に、君島誉幸(きみじまたかゆき)さんと入籍。
(https://www.tv-asahi.co.jp/)
君島誉幸さんは、1965年3月19日生まれで、年齢は2024年で59歳になる年です。
世界的に有名なファッションデザイナーである君島一郎さんの次男ですね。
(ツイッター)
もともとの名前は「佐藤明」さんといいます。
その後「君島明」になり、現在の「君島誉幸」になりました。
君島十和子さんと結婚前は皮膚科医をしていましたが、君島一郎さんが逝去すると「KIMIJIMA」ブランドの後継者に。
しかし、さまざまなスキャンダルが起き、KIMIJIMAブランドは廃業。
スキャンダルについては後ほど詳しく紹介します。
2023年現在、君島誉幸さんは、君島十和子さんがクリエイティブ・ディレクターを務める化粧品会社「FELICE TOWAKO COSME(FTC)」の代表取締役社長を務めています。
馴れ初めは「女性自身」
2016年8月26日の「女性自身」では、君島十和子さんと君島誉幸さんが同誌によって出会ったと明かされていました。
もともと同誌は、君島誉幸さんの父・君島一郎さんと親交があったのだそう。
その縁で、当時副社長をしていた君島誉幸さんから、ブライダルコレクションのゲストモデルを紹介してほしいと頼まれたのだとか。
(MAQUIA)
そこで記者が紹介したのが、君島十和子さんだったといいます。
そして1995年2月に、2人は初対面しました。
週刊誌経由で出会うという、めずらしい経緯だったのですね。
第一印象はいまいちだった
君島誉幸さんの君島十和子さんに対する第一印象は、あまり良くないものだったのだとか。
(文春オンライン)
その理由は、ショーを見学してもらったときの君島十和子さんの態度が原因でした。
「会場の入口で父と一緒に出迎えたんですが、この人、父には深々とおじぎしたのに、隣にいた私の前はスッと素通り。正直、第一印象は芳しくなかったですね(笑)」
これについて、君島十和子さんは、
「『KIMIJIMA』からお仕事をいただいていて、正面にご本人がいらっしゃれば、当然あいさつをさせていただきますよね?横に立っているのが息子さんだなんて誰も教えてくださらなかったし……」
と語っていました。
このように初対面からすれ違いが起きてしまった2人。
(日本流通産業新聞社)
それでも、打ち合わせや採寸、仮縫いと何度か仕事で顔を合わせるうちに、2人はどんどん打ち解けていったのだとか。
1995年5月30日には初デートをします。
そして、その1ヶ月後にはプロポーズ。
12月6日には婚約会見をし、12月11日に入籍しました。
交際期間は約半年のスピード結婚だったのですね。
君島十和子の夫・誉幸の騒動・スキャンダル5選
婚約会見数日後に夫がスキャンダル連発
婚約会見当時、君島十和子さんは「玉の輿婚」「セレブ婚」ともてはやされました。
しかし、そのわずか数日後に事態は一変します。
君島誉幸さんのスキャンダルが、マスコミによって次々と明かされたのです。
そこから、2人への世間の風当たりは強くなります。
しかし、君島十和子さんは君島誉幸さんと婚約破棄せずに結婚。
2020年8月1日の「文春オンライン」で、君島十和子さんは、当時会見を開いたことを振り返り、
「あの時、目前にいる芸能レポーターの方が何を望んでるのか、顔に書いてあったんです。それに負けたらすべて、私だけじゃなく、私の味方になってくれた人さえも傷つけることになると」
と語っていました。
一体なにがあったのでしょうか。
騒動・スキャンダル① 婚外子がいた
まず1つ目のスキャンダルが、君島誉幸さんに婚外子がいたことです。
婚約会見の2日後の1995年12月8日、一部週刊誌やスポーツ紙が、君島誉幸さんに婚外子がいることを報じました。
これを受けて、君島十和子さんと君島誉幸さんは釈明会見を開きます。
それによると、君島誉幸さんに婚外子がいることは事実なのだとか。
君島誉幸さんは、君島十和子さんと婚約する少し前まで、別の女性と同棲していたそう。
そして、この女性との間に男の子ができていたそうです。
(女性自身)
また、認知もしていたといいます。
男の子は当時2歳。
相手女性はAV出演もあるソープ嬢だと言われていました。
子供については和解済みで、女性は自身のことも子供のこともそっとしておいてほしいと話していたとのこと。
君島十和子さんは、交際前に婚外子がいること自体は告げられたそうですが、認知を知ったのは婚約会見の翌日だったそうです。
しかし、君島十和子さんは会見で「この事実を受け止め、2人で一緒に乗り越えていきたい」と語っていました。
そうは言いながらも、かなりのショックがあったことでしょう。
騒動・スキャンダル② 自身も婚外子
2つ目のスキャンダルは、君島誉幸さん自身も、父・君島一郎さんの婚外子であることが明るみに出たことです。
(Web eclat)
君島十和子さんは婚約会見で、君島誉幸さんから贈られた3.05カラットのダイヤの婚約指輪を披露しました。
この指輪について、君島誉幸さんは「母がつけていた君島家愛蔵の指輪」と説明。
これに怒ったのが、君島一郎さんの正妻です。
正妻の長男・君島立洋さんがワイドショーに登場して反論したことで、君島誉幸さん自身も婚外子だったことが発覚。
(http://kakikukekon.blog.jp/)
「君島」という姓を名乗っているのは、君島一郎さんと君島誉幸さんの母親が養子縁組したからだということが明らかになりました。
なんとも複雑な家庭だったのですね。
騒動・スキャンダル③ 父・君島一郎の脅迫電話
君島十和子さんが婚外子の件を受け入れたことで、騒動が落ち着くと思いきや、そうはいかなかったそうです。
(with online)
2022年7月14日の「Asagei+」によると、先述の騒動を早急に収束させたかった君島誉幸さんの父・君島一郎さんが、君島十和子さんの所属事務所に対し、高圧的な電話をかけてきたのだとか。
「もし破談になったら、吉川さんには『明に捨てられた女』というレッテルが一生ついて回る。キズモノになってもいいのか」
また、君島誉幸さんには他にも結婚相手になる令嬢がたくさんいるとも語っていたそうです。
これに怒った所属事務所の社長・矢島聡子さんが会見を開き、
「君島家は、見た目はブランドで装っているが、内実は虚飾で塗り固められた人たちです」
とやり返します。
このせいで余計にスキャンダルが燃え広がる結果に。
スキャンダルを終わらせたいからといって脅すのは悪手でしたね。
騒動・スキャンダル④ お家騒動
4つ目はお家騒動です。
1996年7月14日、君島一郎さんが心筋梗塞で急逝しました。
そのため、正妻の子供である君島立洋さんと、君島誉幸さんとの間で、葬儀や遺骨、経営権などを巡って、骨肉の争いが起こります。
2015年12月13日の「芸能人つまずきビッグデータ」によると、2人が初めて出会ったのは、君島一郎さんの死後の霊安室だったそう。
兄弟といっても共に過ごしたことはなかったのですね。
結局、葬儀は正妻や君島立洋さんが取り仕切ることになりましたが、会社については君島誉幸さんが継ぐことになりました。
(FTCインスタグラム)
実は、もともと正妻の子である君島立洋さんが副社長に就いていましたが、半年ほどで辞めており、その後に君島誉幸さんが継いだという経緯があります。
当時、社内には君島誉幸さんの母親、つまり愛人が君臨していたため、君島立洋さんはすぐに嫌気が差してしまったのだとか。
また、君島一郎さんが遺言で「会社を次男である明に譲る」と残していたこともあり、正式に君島誉幸さんが後継者となりました。
ドラマのような話ですね。
騒動・スキャンダル⑤ 巨額の借金
5つ目のスキャンダルは、巨額の借金です。
(FTCブログ)
先述の婚外子・後継者騒動で、「日本のアルマーニ」とまで称されたKIMIJIMAブランドのイメージは、急激にダウンします。
ブティック各店では売上が大幅に激減、経営は一気に悪化。
優秀なパタンナーであった正妻が辞めたことも、業績悪化の一端を担ったようです。
また、正妻と長男・君島立洋さんは「ユキコキミジマ」という新たなブランドを作り、こちらが正当なKIMIJIMAブランドであると主張。
(ユキコキミジマフェイスブック)
顧客はそれに同意する人が多かったようで、ますます君島誉幸さんの継いだKIMIJIMAから離れていきました。
その結果、約40億円の負債を抱えることに。
最終的にKIMIJIMAブランドは廃業しました。
(ツイッター)
ちなみに正妻の方のブランドは、2023年現在も営業中です。
その後、君島誉幸さんは、イメージアップを図るために現在の名前に改名したそう。
このようにさまざまなスキャンダルがあった君島十和子さんと君島誉幸さんですが「FTC」の成功により、借金は完済。
結婚直後に2人で荒波をくぐり抜けたお陰で、夫婦仲も深まったようです。
(OurAge)
世間には「すぐに離婚する」と言われ続けてきましたが、それに反して2023年現在も仲睦まじい姿を見せている君島十和子さんと君島誉幸さん。
今後の動向にも注目です。
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