2023年9月30日、兵庫県宝塚市の高層マンションから飛び降り自殺をした有愛きいさん。
自殺理由は宝塚内のいじめだと言われていますが、真相はどうなのでしょうか?
有愛きいさんのおでこの火傷画像や天彩峰里さんからのいじめ疑惑など詳しく調査しました。
有愛きいが天彩峰里からヘアアイロンいじめ?
2023年2月1日発売の「週刊文春」が、宝塚内で陰湿なイジメが発生している、と報じていました。
記事が報じていたのは宙組トップスター真風涼帆さんが真風まどかさんを1時間以上正座させて「下膨れ「デブ」などと罵倒していた、というものでした。
さらに宙組娘役2番手の天彩峰里(あまいろみねり)さんが「シャーロック・ホームズ―The Game Is Afoot!―」のメアリー役に抜擢された後輩のAさんに対し、ヘアアイロンを押し当てて額に火傷を負わせた、とも報じていたのです。
天彩さんがAさんに指導する中で『舞台での前髪の作り方を教えてあげる』と言って、高温のヘアアイロンをAさんの額に押し付けたのです」(同前)
Aさんはあまりの熱さに嫌がったが、天彩はアイロンを当て続けたという。その結果、「Aさんは額にじゅくじゅくと水膨れになるほどのヤケドを負い、長い間、ミミズ腫れのような傷が残ってしまったんです
公演名と役名まで報じられたことから、Aさんは有愛きいさんであることがすぐに発覚。
実はAさんこと有愛きいさんは2021年の秋冬公演「プロミセス、プロミセス」を体調不良を理由に全日程休演し、ファンから心配の声が挙がっていたのだとか。
有愛きいさんのヘアアイロン事件が起こったのは、週刊文春が報じる2年前のできごとだったのですね。
その後公演に復活し、2023年9月29日の宙組公演「PAGAD」に舞台に立った有愛きいさんでしたが、翌日の公演には顔を見せることなく、9月30日に命を絶ってしまったのです。
有愛きいのおでこ火傷画像は?
週刊文春では、有愛きいさんのやけどが相当痛々しいものだった、と報じていました。
Aさんは額にじゅくじゅくと水膨れになるほどのヤケドを負い、長い間、ミミズ腫れのような傷が残ってしまったんです
メイクで隠していましたが、近くで見ると傷の部分がムラになっていて痛々しかった。役者にとって命と同じくらい大事な顔に傷をつけられたことでAさんはショックを受け、新人公演の時は精神状態がギリギリだったようです
それほどのひどいやけどとはどんなものだったのでしょうか。
こちらは有愛きいさんの遺族が公開した有愛きいさんが火傷をしてから1ヶ月後のおでこの火傷画像。
火傷から1ヶ月経っているにも関わらずうっすらと黒い跡が残っているのが確認できます。
メイクでも隠しきれない位の火傷であったのでしょう。
こちらは有愛きいさんがマンションから飛び降りる3日前に撮影された画像。
おでこのやけどは確認できませんが、表情がかなり険しく、相当精神的に追い詰められていることが伺えます。
こちらはさらに別の日の有愛きいさんの画像。
とってもキレイなおでこが印象的です。
元週刊文春記者で宝塚擁護派の椎名玲さんが、
有愛きいさんのやけどはヘアアイロンではなくまつ毛ホットビューラーによるものだった、と擁護。
さらにこの記事を書いた週刊文春のK記者は過去にネットで拾ったネタを誇張して記事を書いて問題を起こしている、とも主張しているのです。
もし椎名玲さんの主張が真実だとしたら、週刊文春は相当な問題となるはずです。
しかし宝塚劇団は、
「前髪づくりを手伝った際、『誤ってあたってしまった』と両当事者からの証言を得ております。『押し付けた』事実はありません」
と回答していることから、ヘアアイロンを使用していたことは認めています。
いったい真相はどうなっているのでしょうか。
有愛きいの自殺理由は天彩峰里のおでこ火傷騒動ではなく宝塚の体質?
おでこ火傷事件の隠蔽
週刊文春が報じる前の騒動後、有愛きいさんが親族にヘアアイロン事件について相談したところ、親族が怒ってプロデューサーに駆け寄ったのだとか。
しかし有愛きいさんは泣きながら「天彩さんが怖いから大事にしたくない」と訴えたといいます。
相当上級生が怖かったのでしょう。
さらに天彩峰里さんが「私、そんなことしません」と事実無根を主張したため、事件はなかったものとして蓋をされることに。
そうして前述したように有愛きいさんは2021年の秋冬公演「プロミセス、プロミセス」を体調不良を理由に全日程休演したものの舞台に復帰し、何もなかったように宝塚での活動をしていたのですが、2023年2月の週刊文春で過去のことが蒸し返されてしまうことに。
宝塚の中での有愛きいさんの立場が再度辛い状況になっていたことが伺えます。
上級生からの怒号
さらに週刊文春は、有愛きいさんが2023年9月29日からの宙組公演「PAGAD」新人公演トップとして上級生から相当なプレッシャーを与えられていた、と報じていました。
新公長(新人公演のトップ)として、上級生から尋常ならぬ怒号を浴びせられていた。“指導”と称した説教は夜中まで続き、亡くなる直前は深夜12時過ぎにまで及んでいました。宙組には新人公演のメンバー以外の上級生が約20人いますが、世話役である組長やトップスターは見て見ぬふりをしていました
宝塚の上級生は「お叱り」と称して下級生を寮のロビーに呼び出し、深夜から朝6時まで拘束し、一睡もさせないこともあったのだとか。
有愛きいさんはヘアアイロン事件だけではなく、上級生からの罵声によって精神が蝕まれていたことが伺えます。
多くの関係者の証言から浮かび上がるのは有愛が新人公演の準備を進める中で、過度な緊張とストレスに苛まれ続けていた姿だ。9月28日夜には上級生から強烈な罵声を浴びせられた。肉体は竦(すく)み、精神は悲鳴を上げている。9月30日早朝、手提げ鞄を手にした有愛は、いつも通りのガーリーな普段着に身を包み、17階の自室を出た。
有愛きいさんが所属している宙組103期について、
2月有愛きい文春砲 いじめに遭っているニュース
6月亜音有星はいわゆる路線なのに 謎の長期休演
8月栞菜ひまり 琉稀みうさ 大劇場公演待つことなく 同時退団 もう一名しか残っていない
という気になる投稿も見つかっています。
有愛きいさんが所属していた宙組103期では休演や退団が相次いでいたようですね。
せっかく大変な試験を勝ち抜いて入団しているだけに、退団や休演は相当な覚悟が必要だったのではないでしょうか。
報じられている内容が本当だとしたら、下級生にとっては相当辛い状況だったことでしょう。
運営の体質
さらに有愛きいさんが命を落とすほどの騒動に発展していながら、宝塚劇団の木場健之理事長は、
この度の歌劇団生徒の急逝につきまして、心より哀悼の意を表するとともに、お客様にはご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
歌劇団といたしましては、生徒の体調も含めた安全を第一に考え、それらを確認したうえで今後の対応を考えていきたいと思っています。そのため、専門家にも入っていただき、一人ひとりの心のケアなどにも時間をかけ、生徒の心情に寄り添ってまいります。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、報道関係の皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただき、ご親族への取材や、歌劇団員への取材、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。
と四角四面なコメントをHPで公表しただけで、記者会見などは一切行っていませんでした。
こうした宝塚歌劇団の内部での陰湿な上下関係や、劇団員を守ろうとしない運営側のサポート体制の甘さが有愛きいさんが命を絶った一因ではないか、と週刊文春が報じているのです。
しかしこれらの週刊文春の報道に対し、宝塚歌劇団は記者会見でいじめやパワハラの存在を否定。
今後真相が明らかになる日は来るのか?
注目です。
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