安倍晋三と昭恵夫人の馴れ初めはいとこ？子供がいない理由や後継者、家系図についても！

内閣総理大臣として長期政権を支えてきた安倍晋三さん。

妻である昭恵夫人とともに、何かとマスコミやワイドショーを騒がせてきたことでも話題となりました。

今回は、そんな安倍晋三さんの妻である昭恵夫人の学歴や華麗なる家系図やお二人の馴れ初め、また子供がいない理由や後継者問題についても詳しく調査してみました。

安倍晋三の嫁・昭恵夫人に学歴詐称疑惑？電通にコネ入社？

学歴は？

安倍晋三さんの奥様である昭恵さんは1962年6月10日生まれの59歳。

小学校から1908年に創設されたカトリック系の「聖心女子学院」に在学していました。

（http://www.tky-sacred-heart.ed.jp/blog/mikokoro/2019/06/26-1335.html）

聖心女子学院は小学校～大学まである一貫校で、伝統あるお嬢様学校としても有名ですね。

昭恵さんは、高等科を卒業した後、大学へは進まずに聖心女子専門学校の英語科へ進学。

エスカレーター式の学校のため、高等科から大学へ進学する人がほとんどの中、なぜ専門学校へ進学したのでしょうか？

その理由として考えられるのが、成績不振です。
昭恵さんは勉強嫌いを公言されていることから成績が芳しくなかったのかもしれません。

（https://skyscraper-oasis.com/2020/03/27/akie-yankee/）

2020年8月30日にデイリー新潮の掲載された記事では、

本人が5年前に上梓した自叙伝『「私」を生きる』で、こう綴っている。

〈単純に勉強が嫌いで、「学校に行きたくない」気持ちが強かっただけのような気がします〉

と語っていました。

この勉強嫌いだったことが、のちに学歴コンプレックスへとつながり経歴詐称の噂まで出てくることに。

実際に、「一般財団法人 日本女子力推進事業団」のインタビューでは、安倍晋三さんとの出会いについて聞かれた際に、

（http://girlpower.jp/?p=1198）

私は短大を卒業した後、電通に入社し、その時の上司の紹介で会いました。

と答えています。

なぜか「専門学校」から「短大」に言い換えているのです。

ただの言い間違えかもしれませんが、内閣総理大臣の妻として学歴の重要性を感じたのかもしれませんね。

電通にコネ入社？

専門学校を卒業した後は、大手広告代理店である「電通」へ入社した安倍昭恵さん。

（https://skyscraper-oasis.com/2020/03/27/akie-yankee/）

実家は、あの有名な森永製菓の創始者であることから、電通へはいわゆる「コネ入社」だったとご自分でも語っていました。

私も大学卒業後、電通に務めていた時期があったのですが、当時の電通は短大卒しか採用しない時代で、女性は男性の補佐的な役割でした。

縁故入社も多く、私も「スポンサーの娘」ということで採用してもらい、とても大事に扱ってもらっていました。なので、仕事をしているというよりは、社会人としての経験をさせてもらっていたような状況でした。

（働く女のワーク＆ライフマガジン　Woman type）

当時はコネ入社も珍しいことではなかったようで、あっけらかんと明かしていますね。

47歳で大学院へ

そんな安倍昭恵さんですが、2009年、47歳の時に立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に入学し、修士課程を修了。

（https://woman-type.jp/wt/feature/5606/）

首相夫人として各国の首脳夫人と会った時、どの女性も「私はこれをしている」というものがあるのに「自分は何もない」と考えたようです。

入試論文では、安倍晋三さんが「アジアの子供たちに学校をつくる議員の会」に入っていた関係で、「ミャンマーの寺子屋建設活動」について書いたのだとか。

首相夫人として努力されていたのですね。

安倍晋三の嫁・昭恵夫人の家系図は？

前述したように、安倍昭恵さんのご実家は、大手菓子メーカー森永製菓の創業家の一族で、家系図もすごいんです。

安倍昭恵さんの曽祖父は森永製菓の創業者、森永太一郎で、母の恵美子さんは、森永製菓の創業者である森永太一郎さんの孫です。

（https://chuumoku.net/）

さらに、父の松崎昭雄さんの祖父は、初代社長の森永太一郎さんと二人三脚で森永製菓を成長させた立役者で、二代目社長も務めた松崎半三郎さん。

森永製菓初代社長の孫と二代目社長の孫が結婚したという「THE 森永製菓一家」がルーツだっだのですね。

そんな安倍昭恵さんの父・松崎昭雄さんは、現在森永製菓の4代目社長を務めています。

安倍昭恵さんは、生粋のお嬢様と言えるでしょう

安倍晋三と嫁・昭恵夫人の馴れ初めは？

安倍晋三さんと昭恵さんは1984年に出会ってます。

安倍晋三さんが30歳、昭恵さんが22歳の時ですね。

（https://www.instagram.com/akieabe/?hl=ja）

その出会いのきっかけを作ったのが、安倍家と長年親交のある元山口新聞東京支局長の濱岡博司さん。

濱岡さんはデイリー新潮のインタビューで、

「（晋三氏の母である）洋子さんが僕に頼んだんです。“息子はもう30歳になろうかというのに独身で、良い人いないかしら？”って。そこから、僕が仕事で付き合いのあった電通の人に相談したんです。それで出てきたのが昭恵さんだよ」

と語られていました。

昭恵さんは、当時の上司から食事会の話を持ち掛けられて会うこととなります。

なんと昭恵さんはその食事会の待ち合わせに50分も遅刻してきたのだとか。

（https://ameblo.jp/chiangmaipapa/entry-12622140333.html）

「昭恵さんは結局50分も遅刻してきた。彼女が来る前に“そんな時間の観念もないような女と一緒になったら苦労するから、帰ろうよ”と僕は忠告したんです。

でも彼は、“昭恵さんは憧れの人なんです”と」

以前から両家の集まりで顔見知りだったという安倍晋三さんと昭恵夫人。

顔合わせの前から昭恵さんに好意を持っていたのですね。

それから二年半ほど交際して安倍晋三さんが33歳、昭恵さんが25歳になる直前の1987年6月に結婚。

（https://www.instagram.com/akieabe/?hl=ja）

しかし実は昭恵さんは出会った当初、結婚する気はなかったそうで、

「良い人だとは思いました。でも、政治家の家庭は大変な気がして、お付き合いをするのも最初は気乗りしませんでした」

（週刊ポスト）

と語っていました。

しかしその後のインタビューで

（https://www.instagram.com/akieabe/?hl=ja）

安倍と結婚したのも運命だったのかなと思います。普通のサラリーマンや違う職業の人ではなく、政治家と結婚した、それも後に総理大臣になる人間との結婚でした。

それはたまたまかもしれないけど、そんな人生を自分で選んで生まれてきたのかなって今は思います。やっぱり縁だったんでしょうね。

（一般財団法人　日本女子力推進事業団）

と答えており、ご結婚して30年以上経つ現在も仲睦まじい様子がうかがえます。

安倍晋三の昭恵夫人に子供がいない理由！後継者は誰？

不妊治療の過去

ご存知の通り、安倍晋三さんと昭恵夫人の間に子供はいません。

安倍家といえば、天皇家との繋がりや歴代総理大臣を輩出する名家で、跡取りのためにも子供は重要視されているはずですが、なぜ子供がいないのでしょう？

（https://www.instagram.com/akieabe/?hl=ja）

その理由は、昭恵夫人の「不妊症」が関係していたようです。

昭恵夫人は、2016年のアエラの単独インタビューの中で、

当初は「子どもは自然にできるだろう」とのんびり構えていたが、そうはならなかった。

と語っていました。

なかなか子供を授かることができずに政治家の嫁としてのプレッシャーや苦悩を味わったといいます。

そんな時でも政治家の嫁として選挙区で活動するしていた昭恵夫人ですが、後援者らから心無い言葉をかけられたこともあったのだとか。

（https://www.instagram.com/akieabe/?hl=ja）

選挙区の後援者らとの酒席で「嫁として失格だ」「ワシが教えにいっちゃる」などと責められた過去を明かした。

子供が欲しくてもできなくて焦っている時にこんな言葉を投げつけられたら相当ショックでしょうね。

また、「子の無い人生」の著者である酒井順子さんと対談した際には、

不妊治療にも三箇所ぐらいは通いましたが、どこも長続きしませんでしたね。

主人が「絶対に産んでくれ」と言わなかったことにも救われた気がします。

引用：〈刊行記念特別対談〉酒井順子『子の無い人生』×安倍昭恵

と語っており、不妊治療に取り組んでいた時期もあったようです。

普通の家庭でも周りからの「子供はまだ？」プレッシャーは少なからずありますから、次期総理の嫁となればその重圧は相当なものだったでしょう。

一緒に不妊治療に取り組んでいた安倍晋三さんも相当辛い思いをされたのではないでしょうか。

後継者は誰？

安倍家のように政治家の名門となると、跡取り問題も気になるところ。

安倍晋三さんと昭恵さんは、一時は養子縁組も考えていたようですが、

（https://www.bookbang.jp/review/article/509688）

「そこまでする必要があるのかなと。

養子をもらって、その子1人にすべてを捧げるより、もしかしたら違うことをやるべきなのかもしれない、と思った」

引用：アエラ8月8日号　単独インタビュー

と語っていました。

跡取り問題だけにとらわれるのではなく、自分のやるべきことを自ら見つけようとした昭恵さんの心の強さが「現在の安倍昭恵」を作り上げたのかもしれません。

（https://www.instagram.com/akieabe/?hl=ja）

また、安倍晋三さんの兄・寛信さんに子供がいることも跡取り問題から逃れることができた理由と語っていました。

（https://brandtimes.jp/story/ody-books/abefamily）

安倍晋三の子どもはいないわけですが、主人には兄がいて、彼には男の子がいるんです。ですから、安倍家が途絶えることはない。そのことが大きなプレッシャーにつながらなかった理由かもしれませんね。

「子どもがいないなら子どものいない人生」というのが、今世で神様から与えられたその方の役割なのだと思うんです。

次世代に対して無責任になるのではなく、次世代のためにできることがきっとあるはず。

引用：〈刊行記念特別対談〉酒井順子『子の無い人生』×安倍昭恵

しかし安倍寛信さんの長男は政界入りを固辞しており、岸信夫さんの長男、次男に矛先が向いているようです。

渋谷区富ヶ谷の超高級マンションなど、莫大な財産は誰が継ぐのか？

気になります。