元TBSアナウンサーの雨宮塔子さん。
世界的なパティシエとして有名な青木定治さんが元旦那ということでも知られています。
今回は、雨宮塔子さんと青木定治さんの馴れ初めや離婚理由、なぜ離婚後もフランスに在住しているのか、収入源や年収、さらに事実婚パートナーとの再婚の可能性などについても調べてみました。
雨宮塔子の元旦那青木定治の馴れ初めは?
馴れ初めは雑誌の取材
雨宮塔子さんは、1970年12月28日生まれで、年齢は2024年で54歳になります。
1993年4月にTBSに入社し、アナウンサーとしてバラエティ番組などで活躍。
人気絶頂の1999年3月にTBSを退社し、フランス語・西洋美術史を学ぶためパリに渡ります。
2014年9月5日の「スポニチ」によると、パリで生活を始めた雨宮塔子さんが元旦那の青木定治さんと出会ったのは2002年6月のこと。
馴れ初めは女性誌「Oggi」で連載していたコラムの取材だったのだとか。
パリでの生活を綴るコラムだったそうですが、「お菓子の話がない」と編集者に指摘されたときに紹介してもらったのが、当時パリ市内に「パティスリー・サダハルアオキ・パリ」を構えたばかりだった青木定治さんだったのだそうです。
(PR TIMES)
日本ではなくフランスで出会っていたのですね。
第一印象はあまり良くなかった
2010年8月10日の「zakzak」の雨宮塔子さんのインタビューによると、初めての取材のとき、青木定治さんはお菓子への熱い情熱を語ってくれたといいます。
(https://puntolinea.jp/)
しかし、それは雨宮塔子さんの欲しい答えとはまったく違うものだったのだとか。
とりあえずその日は一通り話を聞いて帰ったそうですが、まったく文章にできなかったため、もう一度話をきかせてほしいと電話をしたのだそう。
青木定治さんから「電話じゃ説明しきれないからもう1回店に来てほしい」と言われ、雨宮塔子さんは思わず「面倒くさいなあ」と思ってしまったといいます。
ただ、青木定治さんは基本的に、お菓子についてよく調べてきている人にはポンと質問に答えてくれるのだそう。
(Web eclat)
一方、詳しく事前調査してきていない人の取材は嫌になってしまうようです。
雨宮塔子さんの最初の取材のときもそのような状態だったのでしょう。
そのため、自分の取材態度もダメだったと振り返っていた雨宮塔子さん。
最初はお互いそこまで良い印象ではなかったのですね。
交際4ヶ月でスピード結婚
第一印象が良くなかった雨宮塔子さんと青木定治さんですが、その後急接近。
(Web eclat)
多忙の中、毎日時間を決めて会っていたといいます。
青木定治さんが夜に自転車を飛ばして、雨宮塔子さんのところに新作のお菓子を届けに来てくれたこともあるのだとか。
善意の押し売りのように見えるこの行動も、駆け引きができない青木定治さんの性格を知っていたため、本心からお菓子を食べてもらいたくてしたものだと分かったという雨宮塔子さん。
恋愛とは関係なく、ひたすら真っ直ぐ自分にぶつかってきた青木定治さんに、雨宮塔子さんは惹かれたのでしょう。
(https://www.sadaharuaoki.jp/)
また、雨宮塔子さんはムースのようなホワホワとしてお菓子が苦手なのだそうですが、青木定治さんのお菓子にはムース系が少なかったのだとか。
そのため、食の好みや感性も合ったのではないでしょうか。
いろいろと相性がよかった2人は、交際4ヶ月後の2002年10月にスピード結婚。
そして、2003年7月4日に長女・さやさんが、2005年3月14日に長男・まさやさんが誕生しています。
雨宮塔子の元旦那青木定治の離婚理由
離婚理由はすれ違い
順調に見えた雨宮塔子さんと青木定治さんですが、2013年春頃から別居し、長く離婚協議を行っていました。
そして、2015年3月、正式に離婚が成立しています。
(産経ニュース)
2014年9月5日の「日刊スポーツ」によると、離婚は青木定治さんが多忙なためにすれ違いの結婚生活だったことが原因のよう。
日本に彼がお店を出してから十年目を迎えますが、それ以来、離れている時間が多くなりました。彼は家族のためにも一生懸命働いてくれるのですが、パリでの子育てに孤軍奮闘している私には、彼と共有できるものがまったくない寂しさに堪え切れませんでした。
10年間なんとか添い遂げたいと思っていたという雨宮塔子さん。
しかし、結婚10年目を迎えても何も変わらない現実に、答えを出す決心をしたそうです。
また、雨宮塔子さんがセレブ生活をネタにコラムを書いていたことから「雨宮塔子の浪費癖が離婚の原因なのではないか」という声もありました。
しかし、パリ在住の日本人コミュニティ内では、雨宮塔子さんの評判は良く「割高なタクシーなどを使わずにバスやメトロによく乗っている姿を見た」という話もあったため、真相は不明です。
不倫略奪の可能性も
先述の離婚理由は、雨宮塔子さん側から語られたものでしたが、実際は別の離婚理由があったのではないかと囁かれています。
というのも、雨宮塔子さんと青木定治さんの離婚が成立したわずか5ヶ月後の2015年8月、青木定治さんが別の女性とスピード再婚したのです。
(信濃毎日新聞)
お相手は福岡にある老舗デパートの広報をしていた一般女性Aさん。
2015年8月22日の「女性セブン」によると、2人が出会ったのは2014年11月上旬だったそう。
すでに別居はしていたものの、まだ離婚が成立していない頃ですね。
福岡に「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」がオープンし、殺到する取材に対応したのがAさんだったといいます。
結婚当時、Aさんは自身のFacebookで、
「長らくお待たせしました!結婚しまーす」
というコメントとともに、結婚パーティーの様子を投稿していました。
(https://girlschannel.net/)
強烈なコメントですね。
そのため、離婚は「後妻による不倫略奪が原因だったのではないか」と言われています。
ただ、確証はないため真相は分かりません。
ちなみに、2021年9月3日の「NEWSポストセブン」によると、同年夏に青木定治さんとAさんはすでに離婚していいるそうです。
雨宮塔子はなぜ離婚後もフランス在住?収入源や年収は?
フランス在住はステータスのため?
雨宮塔子さんは、青木定治さんと離婚した後もフランスに住み続けています。
(ミモレ)
その理由について、2015年8月25日の「アサ芸プラス」では、
“パリ在住”でなくなったら、彼女の商品価値がほとんとゼロになってしまうわけですから、何があってもパリにしがみつかなければなりません
と報じられていました。
また、「パリ在住」というキラキラしたステータスを捨てたくないのでは、とも言われています。
雨宮塔子さんは商品価値やステータスのためにパリにしがみついているのでしょうか。
(雨宮塔子インスタグラム)
しかし、ネット上では「子供たちのためなのではないか」という意見が多いようです。
雨宮塔子さんの子供たちはフランスで生まれ育ちました。
そのため、雨宮塔子さんは日本に子供たちを連れ帰って環境を変えてしまうより、故郷であるフランスで育ててあげたいと思ったのではないでしょうか。
また、フランスは子供の人権を第一に考えて、共同親権が基本のため、子供たちを父親から離さないように配慮したのかもしれません。
収入源① 養育費や生活費
イギリスの週刊誌「エコノミスト」の「2021年世界で最も生活費の高い都市ランキング」で、第2位に輝いたこともあるフランスのパリに、2人の子供と暮らしている雨宮塔子さん。
その収入源は一体何なのでしょうか。
まず1つ目に考えられるのは、元旦那の青木定治さんから支払われる養育費や生活費です。
(VOGUE)
離婚時、雨宮塔子さんが子供2人を引き取って生活していたため、青木定治さんから養育費をもらっているのではないかと言われていました。
また、2016年7月19日号の「女性自身」によると、フランスでは前妻に結婚当時と同じステータスを保証する義務があるのだとか。
そのため、離婚後も青木定治さんが雨宮塔子さんに生活費を払っていると、青木定治さんの再婚相手の知人が明かしています。
この話が事実なら、雨宮塔子さんは青木定治さんからかなりのお金をもらっているのではないでしょうか。
収入源② フリーアナウンサー
2つ目の収入源は、フリーアナウンサーの仕事です。
2016年7月25日、雨宮塔子さんはTBS「NEWS23」で、約17年ぶりにキャスター復帰しました。
(オリコンニュース)
子供たちのために断り続けていた仕事だったそうですが、青木定治さんが子供たちを引き受けると申し出てくれたことにより実現。
単身日本に帰り、約3年間メインキャスターを務めました。
2024年現在、レギュラー番組は無くなってしまいましたが、その後も雨宮塔子さんはフリーアナウンサーとして、ヨーロッパの中継番組や年末の大型番組など、コンスタントにアナウンサー仕事を受けています。
収入源③ エッセイスト
3つ目の収入源は、エッセイストの仕事です。
雨宮塔子さんは、パリについてのエッセイを数多く出しています。
そのため、本の印税収入が継続して入ってきていると考えられますね。
また、ネット上でも雨宮塔子さんの執筆したエッセイやコラムが多く公開されており、その収入もあるのでしょう。
さらに、エッセイストとしてインタビューや対談などの仕事もしています。
収入源④ モデル
4つ目の収入源は、モデルの仕事です。
雨宮塔子さんは歳を重ねても変わらぬ美貌から、雑誌でモデルをすることも多いです。
2023年3月20日には、50代向け女性誌「eclat」で、短期連載を担当していました。
(LINE NEWS)
同誌では頻繁に雨宮塔子さんが特集されています。
また、2020年1月~2020年9月には、ディオール「カプチュール トータル・ジャパン」のアンバサダーに就任していました。
ハイブランドのアンバサダーなんてすごいですね。
セレブでオシャレな50代として、同世代から憧れの的になっていることがよく分かります。
年収は1000万円超え?
このようにさまざまな仕事で活躍している雨宮塔子さんですが、年収は一体どのくらいなのでしょうか。
まず「NEWS23」にレギュラー出演していた頃の雨宮塔子さんの年収を考えてみましょう。
報道番組のキャスターのギャラは、1本20万円〜50万円と言われています。
「NEWS23」は週5日あったため、年収5000万円〜1億3000万円ほどあったのかもしれません。
2023年現在、レギュラー番組は無くなりましたが、雨宮塔子さんのインスタグラムの様子から、相変わらずセレブな生活が続いていることが分かります。
自宅も大きくてオシャレですね。
そもそもパリは家賃が高く、賃貸だと最低でも月10万円以上はかかると言われています。
雨宮塔子さんには2人の子供がいるため、3LDKは必要でしょう。
そうなると、月の家賃だけで30万円以上はかかってしまうそうです。
そんなパリで、2人の子供を抱えながらも余裕のある暮らしをしている雨宮塔子さんなので、「NEWS23」出演時ほどではないにしろ、現在も年収1000万円以上は稼いでいるのかもしれません。
雨宮塔子が事実婚パートナーとの再婚は?
2016年7月26日の「婦人公論」で、雨宮塔子さんは新恋人の存在を明かしていたそうです。
(ライブドアニュース)
お相手は、息子が習っているカンフーの先生で、フランス人なのだとか。
事実婚状態のパートナーだと言われています。
しかし、2024年現在も雨宮塔子さんはパートナーと再婚していません。
2016年7月5日付けの「サンスポ」では、新恋人との再婚について聞かれ、
「結婚の予定はありません」
とコメントしていたそう。
(Web eclat)
雨宮塔子さんは子供たちのことを一番に考えて、再婚はしなかったのではないでしょうか。
そんな子供たちも2024年で長女は21歳、そして長男は19歳の年に。
もしかしたらそのうちに雨宮塔子さんの再婚の報が届くかもしれませんね。
今後も雨宮塔子さんの動向に注目です。