2024年9月に山形県内の山間部で10代の少女の自殺を幇助した死亡させた疑いで逮捕された岸波弘樹容疑者。
過去にも余罪があるといいますが、殺人罪は適用されるのでしょうか?
岸波弘樹容疑者の自宅住所も含め、余罪についてなど詳しく調査しました。
岸波弘樹の自宅住所は福島市永井川のアパート
未成年者誘拐の疑いで2025年5月13日に逮捕された岸波弘樹容疑者。
ニュースなどでは自宅住所が「福島市永井川」であると報じられていました。
さらに日テレNEWSでは岸波弘樹容疑者が住んでいるアパートの外観が放送されていました。
岸波弘樹容疑者のアパートは4階建のようですね。
永井川にある4階建のアパートで調べてみると、「永井川ハイツ」という物件にヒットしました。
外観も似ていますね。
永井川ハイツは総数が15戸有り、現在募集している物件は3LDKで46,000円の部屋だけでした。
無職の岸波弘樹容疑者が3LDKの部屋に住んでいたとは考えにくいですので、もしかすると家族で同居している可能性も。
とはいえ岸波弘樹容疑者の自宅アパートが永井川ハイツであると特定はできません。
もし本当にこのアパートに住んでいたとしたら、住民の方々は驚いていることでしょう。
岸波弘樹は余罪が多数!殺人罪で逮捕できる?
過去の逮捕歴
10代の少女を誘い出して連れ去ったとして未成年者誘拐の疑いで逮捕された岸波弘樹容疑者。
なんと過去にも3回の逮捕歴があったといいます。
①2025年1月 福島県いわき市の20代女性の自殺幇助及びキャッシュカードを使い16万円の窃盗
②2024年5月 宮城県の20代の男性、埼玉県の19歳の男性の自殺幇助など
③2024年7月 福島県10代の女性の自殺幇助、車で連れ回してわいせつ行為
3番目の女性は自殺を思いとどまり、警察に通報したといいますが、たった1年の間にこれだけの事件を起こしていたにも関わらず、なぜ普通に生活をできていたのか?疑問が残りますね。。。
岸波弘樹容疑者はSNSで「一緒に自殺しませんか?」といって自殺をん考えている人を呼び出し、いずれも練炭で自殺幇助を行なったとみられています。
岸波弘樹容疑者は全く自殺をしようとする様子はなく、亡くなった方に性的暴行を加えたり、金銭を奪うことが目的であることは明らか。
人の心の弱みにつけこんだ本当に悪質な事件です。
殺人罪にならないのか?
岸波弘樹容疑者は自殺幇助罪と嘱託殺人未遂の容疑などの罪で逮捕されています。
自殺幇助罪は、自殺をする意思がある人物の手助けをする行為、嘱託殺人は依頼をされて命を奪おうとする行為です。
自殺幇助罪と嘱託殺人罪、いずれも6ヶ月以上7年以下の懲役と、無期もしくは5年以上の懲役となる殺人罪と比べると極めて軽い刑罰。
つまり、岸波弘樹容疑者は今回逮捕されても7年もしないうちに再び娑婆にもどってきてしまう、ということに。
これだけの犯罪を犯しているにも関わらずまたたった7年で出てきてしまうというのは恐ろしいですね。。
たとえ自殺願望を持っていたとしても、明らかな殺意を持って幇助をしている場合には殺人罪が問えないのか?
今後の捜査、判決にも注目です。