中森明菜と近藤真彦の交際期間は6年で別れた理由の金屏風事件とは？馴れ初めや指輪、フライデーや自殺未遂についても！

数々の名曲を世に出し、現在は活動を休止している中森明菜さん。

同じくアイドルだった近藤真彦さんと交際していたことでも知られています。

そんな中森明菜さんと近藤真彦さんの交際期間はどれくらいあったのか？

別れたのはいつ？金屏風事件や指輪、フライデー事件や馴れ初めの映画は？自殺未遂の真相など詳しく調査しました。

中森明菜と近藤真彦の交際期間は？

1965年7月13日生まれで2024年で59歳になる中森明菜さん。

1982年5月1日に16歳でデビューしています。

いわゆるアイドルの当たり年と言われた「花の82年組」の一人ですね。

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中森明菜さんより3年早い1979年10月に「3年B組金八先生」でデビューし、たのきんトリオとして大ブレイクした近藤真彦さん。

1964年7月19日生まれなので中森明菜さんの1歳年上です。

当時は歌番組も多く、リリースする曲が次々とランク入りしていたため、毎日のように顔を合わせていた近藤真彦さんと中森明菜さん。

1985年に公開され、1983年から撮影されていた「愛・旅立ち」の共演時期から、中森明菜さんが近藤真彦さんの自宅マンションで自殺未遂を図る1990年7月11日までの約6年間交際していた、と言われています。

2021年4月30日発売の「フライデー」にも、

（フライデー）

6年も交際していたわけですから、明菜はすぐにでも結婚したかったんでしょう。しかし、近藤はまだしたくなかった。30歳までは自由でいたかったようです

と書かれていました。

6年もの長い交際の終わり方が後述するような金屏風の前での裏切りだったことで、中森明菜さんは相当なショックを受けたことでしょう。

中森明菜と近藤真彦の馴れ初めの映画は？

前述したように、1985年公開の「愛・旅立ち」で共演した中森明菜さんと近藤真彦さん。

撮影されていた1983年当時、近藤真彦さんが19歳、中森明菜さんが18歳でした。

超売れっ子アイドルの10代の二人が映画の中とはいえ恋人同士を演じたら、恋に落ちるのも自然なことでしょう。

この映画の撮影をきっかけに中森明菜さんと近藤真彦さんが交際に発展した、という説が濃厚ですが、前述したようにその以前から二人は歌番組でよく共演しており、交際の噂もあったようです。

もしかすると映画の共演以前からお互いに気になっていた、ということもあるのかもしれません。

中森明菜と近藤真彦の指輪とは？

タレントのミッツマングローブさんが以前「芸能界の都市伝説」として、

中森明菜が左手の薬指に指輪をつけている時とつけていないときがある

と語っていました。

確かに中森明菜さんの画像を見てみると、左手の薬指にルビーの指輪をしている時が多く見受けられます。

近藤真彦さんと交際中の1986年頃に中森明菜さんがよくこの指輪をしていたことから、マスコミの間では近藤真彦さんからもらった指輪なのでは？という噂が流れたのです。

左手の薬指といえば結婚指輪をする指。

このルビーの指輪が近藤真彦さんからのプレゼントなのか？は不明ですが、中森明菜さんはこの時「近藤真彦さんという恋人がいる」ということをアピールしたかったのかもしれません。

中森明菜と近藤真彦のフライデー事件が自殺原因？

近藤真彦と松田聖子がフライデーされていた

中森明菜さんと近藤真彦さんが交際中の1989年2月のフライデーが、近藤真彦さんと松田聖子さんがニューヨークのホテルのラウンジで密会していた、と報じました。

こちらが当時のフライデー画像。

（フライデー）

親そうな様子が伝わってきます。

この時近藤真彦さんはまだ中森明菜さんと交際中で、松田聖子さんも神田正輝さんと結婚していました。

お互いに恋人、配偶者がいる大スターの松田聖子さんと近藤真彦さんがニューヨークで密会していたと報じられ、当時は大騒ぎとなったのです。

松田聖子の記者会見内容

このフライデー報道を受け、帰国後に記者会見を行った松田聖子さん。

と、語ったため、その会見は丸く収まりました。

しかし松田聖子さんと近藤真彦さんの間には表にでていないもう1枚のスクープ写真がある、とも噂されています。

そのスクープのもみ消しのために当時サンミュージックの社長だった相澤秀禎さんがニューヨークに飛んだ、という情報も。

当時、聖子は『サンミュージック』に所属していた。フライデーから「聖子とマッチとの密会写真を撮った」と取材を受けた事務所は急遽、相澤秀禎社長（当時）が、ニューヨークに飛んだという。

「相澤さんは現地でフライデーサイドと話し合い、スキャンダルに発展するような写真を掲載しないということで、話をつけたんです。2年前の5月に相澤さんは他界しましたが、生前にその事実を認めました」（まいじつ）

もう1枚のスクープ写真が本当にあるのか？真相は不明ですが、このフライデー報道によって、中森明菜さんは自殺未遂を起こしてしまうのです。

中森明菜の自殺未遂

近藤真彦さんと松田聖子さんのフライデー報道から5ヶ月後の1989年7月11日、中森明菜さんは近藤真彦さんの六本木のマンションで自殺を図りました。

第一発見者は近藤真彦さんだったといいます。

※イメージ

仕事を終えて自宅に戻った近藤が、浴室で血を流して倒れている明菜を発見し、119番通報。左ひじの内側をカミソリで真一文字に切った明菜は慈恵医大病院に運ばれ、6時間に及ぶ緊急手術が施された。（文藝春秋）

近藤真彦さんも相当驚いたでしょうね。

中森明菜さんは警察の取り調べに対し、近藤真彦さんの名前は出さず、事務所である研音への不満を口にしていたのだとか。

しかしそのことでそれまで中森明菜さんを守っていた研音とも関係が悪くなり、1000万円を超える入院費は中に浮いたまま誰も払おうとせず、1年以上も放置されたといいます。

自殺未遂は1回だけではなかった

実は中森明菜さんの自殺未遂はそれまでにも複数回あった、と報じられています。

明菜は近藤との約5年の交際期間の間、89年の自殺未遂の前にも睡眠薬を飲んだり、カミソリを持ち出したりして自殺を図ったことが複数回あったと聞いています。ちょっとした諍いが原因だったようですが、それは彼女が絶頂期を迎えていた85年から始まっています。

いつまでもマスコミに追われて逃げ続けている訳にもいかないし、彼女にはまた自殺を図ってしまう恐れもあった。お詫びの会見をやって線を引き、再起を期すためには、まず所属事務所を整える必要がありました（文藝春秋）

近藤真彦さんとの関係以外にも、売れっ子アイドルならではのストレスなど、さまざま不安を抱えていたのでしょう。

今後の活動の再起を図るために、長らく語られることとなった金屏風会見を開くこととなったのです。

中森明菜と近藤真彦の金屏風会見の真相は？

中森明菜さんが1989年12月31日の夜10時に行った金屏風の前での記者会見。

中森明菜さんが後年

あんなことになるとは思っていなかった

と語ったことで、中森明菜さんがジャニーズ事務所に婚約会見と騙されて行った、という説が根強く流れています。

（文藝春秋）

私が仕事をしていく上で、一番信頼していかなくてはならない人たちを信頼できなくなってしまった

と記者会見で語った中森明菜さん。

しかしこの記者会見の前に近藤真彦さんとの仲は既に終わっており、中森明菜さんも納得していたという情報もあります。

彼女と近藤は、自殺未遂の後、すでに男と女の関係は終わっていました。彼女はすべて納得したうえで会見を開くことを受け入れていました。会見場に金屏風が用意されていたため、婚約会見を開くという甘言に乗せられて彼女が会見に臨んだかのような報道もありましたが、金屏風は事情を知らないホテル側が、記者会見と聞いて用意したに過ぎません（文藝春秋）

中森明菜さんの「あんなことになるとは思っていなかった」という発言は、芸能活動再開のきっかけとなるはずだったのが、結果的にこの記者会見を機に表舞台から遠ざかることとなり、さらに中森明菜さんの復活をサポートしようとしていた人たちも遠ざけることになったことに対する発言だった、と。

真相は闇の中ですが、近藤真彦さんも世間の批判を浴び、中森明菜さんもかつてのような大活躍を見せることも少なくなるなど、二人にとって辛い思い出であることは間違いがないようです。

近藤真彦と中森明菜が別れた真相は金銭問題？

中森明菜さんと近藤真彦さんが別れた理由は、松田聖子さんとのフライデー報道や、それによる自殺未遂の他に、もう一つ大きな理由が噂されています。

それが近藤真彦さんとの金銭問題。

中森明菜さんは近藤真彦さんと一緒に住むためのマンション費用の7,600万円を近藤真彦さんに振り込んだものの、近藤真彦さんはマネージャーがやったこと、と責任転嫁をしたというのです。

2021年10月12日の「文藝春秋」では責任転嫁された近藤真彦さんの元マネージャーが、取材にこう答えていました。

「私は16歳の時にジャニーズ事務所に入り、田原俊彦、近藤真彦、少年隊などのマネージャーを務めました。20年の区切りで、一旦芸能界を離れようとジャニーズ事務所を辞めたのですが、その後、私がお金を持ち逃げしたという噂を聞きました。真実は一つ、分かってくれている人は分かってくれていると思ったのですが、芸能界に戻った後、その話を持ち出し、『申し訳ないけど、一緒に仕事をやり辛いよ』と露骨に言う人もいて、影響がありました。私はそんなお金は一切知りません。私がジャニーズ事務所を辞めたのは、明菜さんの自殺未遂の後だったので、全部私に被せたのでしょうか。

どうやら近藤真彦さんの元マネージャーは罪を被せられてしまったようですね。

近藤真彦さんは当時からレースにハマっており、レースにお金を注ぎ込んだとも言われています。

とはいえ、近藤真彦さんが本当に7600万円を中森明菜さんから騙し取ったのか、それが別れの原因となったのか？は不明です。

近藤真彦さんは当時まだ25歳で人気絶頂だったこともあり、もっと遊びたいという思いもあったのかもしれません。

また、自殺未遂を繰り返す中森明菜さんを重荷に感じていた可能性も。

いずれにせよ、中森明菜さんにとっていろいろな意味で忘れられない男性の一人が近藤真彦さんであることは間違いないでしょう。

中森明菜心の履歴書―不器用だから、いつもひとりぼっち

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