WBCで日本代表を優勝に導いた立役者の一人である大谷翔平さん。
ロサンゼルス・エンゼルスからの年俸だけでなく、多くのスポンサー企業からの広告収入も莫大な金額になっています。
そんな莫大な報酬を管理するために個人会社を設立しているという大谷翔平さん。
いったいその会社名とはなんなんのか?
スポンサー一覧や年俸推移、役員名など詳しく調査しました。
大谷翔平の設立したマネジメント個人会社、役員名は?
2013年に北海道日本ハムファイターズに入団し、2018年からロサンゼルス・エンゼルスに移籍して大活躍している大谷翔平さん。
「週刊文春」によると、大谷翔平さんが北海道日本ハムファイターズ時代の2016年2月に母・大谷加代子さんを代表取締役としてマネジメント会社を立ち上げていたといいます。
設立当初マネジメント会社は母・加代子さんが代表取締役で大谷翔平さん、兄・龍太さんの妻が取締役で、父・大谷徹さんは監査役だったといいます。
しかし2017年9月から大谷徹さんが代表取締役に就任し、監査役には税理士の名前が記載されていたのだとか。
野球選手だけでなくタレントなども報酬が大きくなればなるほど税金の額も大きくなってしまうため、個人会社を設立し、家族を役員にして節税することが一般的となっています。
大谷翔平さんは2016年から年俸が2億円を超えたことから、節税対策に踏み切ったのでしょう。
ちなみに会社を設立した際は役員は報酬を給料として受け取りますが、その金額は指定することができます。
大谷翔平さんは高級時計や洋服、靴にも興味がなく、日本ハム時代は月10万円の小遣いで暮らしていたといいますから、役員報酬も最低限しか受け取っていない可能性が高そうです。
大谷翔平のマネジメント会社の収入源① 年俸の推移
日ハム時代の年俸推移
契約金1億円+出来高払い5,000万円
2013年(19歳)・・・1,500万円
2014年(20歳)・・・3,000万円
2015年(21歳)・・・1億円
2016年(22歳)・・・2億円
2017年(23歳)・・・2億7,000万円
大谷翔平さんは日本ハム時代でトータル7億円以上の報酬を得ていることがわかります。
初年度の1,500万円は少ないように見えますが、契約金1億円+出来高払い5,000万円ということで、新人選手としては破格の契約金。
もともと大谷翔平さんはメジャー入りを希望しており、日本の球団に入る気がなかったところを栗山英樹さんがメジャーリーグで活躍するためのプランを提示し、なんとか口説き落とした、という経緯があります。
これらの高い報酬の税金対策をするために会社を設立したのでしょう。
メジャー時代の年俸推移
契約金・・・2億6,000万円
・2018年(24歳)・・・6,100万円
・2019年(25歳)・・・7,860万円
・2020年(26歳)・・・7,300→2,700万円(コロナで約6割減)
・2021年(27歳)・・・3億1,000万円
・2022年(28歳)・・・5億7,000万円
・2023年(29歳)・・・43億円
大谷翔平さんはロサンゼルス・エンゼルスに移籍してからだけでもなんと約51億円の年俸を手にしていることになります。
日本ハム時代の約7倍以上ですね。
契約上球団からの報酬は大谷翔平さん個人の口座に支払われるということですが、管理はマネジメント会社にお願いをしているのでしょう。
大谷翔平のマネジメント会社の収入源② スポンサー一覧
大谷翔平さんは2022年時点で17社とスポンサー契約を行なっており、スポンサー収入だけで年間約25億円にものぼると言われています。
大谷翔平さんが2023年度にスポンサー契約をしている企業を詳しくみていきましょう。
①西川株式会社
大谷翔平さんが使用しているということでバカ売れしているというマットレス「AIR」を販売している西川株式会社。
大谷翔平さんとはコンディショニングサポート契約という形でスポンサー契約をしています。
②興和株式会社
WBC中も何度もCMが流れていた「バンテリン」の興和株式会社も2022年からスポンサー契約をしています。
③JAL
WBCチームはマイアミまでJALのチャーター便で往復をしていましたが、大谷翔平さんは2018年からJALとサポート契約をしています。
④明治
大谷翔平さんはプロテインブランドとして知られている株式会社明治の「ザバス」とも2018年からサポート契約をしています。
⑤ニューバランス
大谷翔平さんは2023年からスポーツブランドとして大人気のニューバランスとの長期パートナーシップ契約を締結しました。
さらにニューバランス人気が高まりそうですね。
大谷翔平さんはニューバランスと長期契約を締結したことで、これまでサポーター契約をしていた「アシックス」「デサント」との契約を終了しています。
⑥BOSS
大谷翔平さんは2020年からアパレルブランド「BOSS」とパートナーシップを締結し、アンバサダーとして活躍しています。
スーツ姿の大谷翔平さんもセクシーでかっこいいですね。
⑦オークリー
2020年にはアイウェアブランドとして知られている「オークリー」とパートナーシップ契約を締結し、「大谷翔平シグネチャーコレクション」などの限定品が発売されています。
⑧セイコー
2018年にはセイコーウォッチ株式会社とサプライヤー契約を締結しています。
大谷翔平さん限定モデルの「アストロン」は人気が高まっていますね。
⑨ポルシェ
2022年8月にはポルシェジャパンとブランドパートナー契約を締結しています。
大谷翔平さんが自動車メーカーとスポンサー契約をするのは初だったため、注目されました。
⑩三菱UFJ銀行
大谷翔平さんは2019年から三菱UFJ銀行のCMに出演しており、スポンサー契約をしています。
大谷翔平さんの個人会社の窓口は三菱UFJ銀行を利用しているのかもしれません。
⑪コーセー
2023年からは化粧品会社大手の株式会社コーセーとグローバル契約を締結しています。
大谷翔平さんが日焼け止めを塗っているのか?は微妙ですが、シミひとつない美肌なのでイメージにはぴったりです。
大谷翔平さんのロッカーにあったことでバズっている「コスメデコルテ」もメゾンコーセーの商品です。
いかにも宣伝にみえないようにさりげなくロッカーにのぞかせるとは、大谷翔平さんもなかなかの策士ですね。
⑫ファナティクス
2021年にはスポーツグッズの販売などを行っているファナティクスとパートナーシップ契約をしています。
大谷翔平さんのグッズは世界中で大人気ですから、相当な売上が期待できるでしょう。
ファナティクスはこれまで大谷翔平さんが契約をしていたトレーディングカード会社の「トップス」を買収してしています。
⑬セールスフォース
2022年からはクラウドサービスの「セールスフォース」のCMにも出演しています。
大谷翔平さんが自分の看板にホームランを当てて話題になったのもこのセールスフォースの看板でした。
相当な広告効果があったことでしょう。
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「サンスポ」では2022年の大谷翔平さんのスポンサー契約企業数は17社と報じていましたが、
・デサントとアシックスは2022年で契約終了している
・アンバサダー契約をしていたFTXトレーディングが2022年に経営破綻した
・それまでトレーディングカードの契約をしていた「トップス」をファナティクスが買収
・ファナティクスと契約したことで、同じくトレーディングカード契約をしていた「パニーニ」との契約が終了
などの理由から、2023年度のスポンサー数は13社程度の可能性が高そう。
スポンサー契約料だけでも約29億円にものぼるといいますから税金も破格の金額でしょう。
大谷翔平さんの個人会社はこれらのスポンサー料を管理しているとのこと。
これだけ衣食住あらゆる物やサービスのスポンサーがついていたら日常でお金を使うことがなさそうなのでますますお金が溜まっていきますね。
今後の大谷翔平さんのご活躍が楽しみです。
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