「紀州のドン・ファン」として有名な実業家・野崎幸助さんの元妻として注目されている須藤早貴被告。
野崎幸助さんを殺害したとして逮捕されたものの、無罪を主張して注目されています。
今回はそんな須藤早貴被告の生い立ちや家族構成、父親の職業が医者で母親は看護師という噂、また両親の年齢や須藤早貴被告の現在の状況などについて調べてみました。
須藤早貴の生い立ちや家族構成は?
須藤早貴被告は1996年2月28日生まれで、2024年で28歳になります。
(毎日新聞)
家族構成は父親・母親・姉・須藤早貴さん・弟の5人家族。
姉は3歳上で、年齢は2024年で31歳前後、弟は2歳下で、26歳前後になります。
須藤早貴の生い立ち
須藤早貴被告は北海道札幌市で生まれ育ちました。
(ツイッター)
実家は3階建ての豪邸で、同じ敷地内には祖母の家もあるといいます。
また、アパート経営もしていたそう。
そうなると普通の家よりもかなり裕福な家庭だったと推測されますね。
(文春オンライン)
須藤早貴被告は小学校から高校まで地元・札幌の学校に通っています。
小中学生時代の同級生からはおとなしいタイプだと思われていたのだとか。
(文春オンライン)
中学ではバドミントン部に入部していましたが、活発なタイプというよりも、静かで大人しかった。(文春オンライン)
たしかに画像を見ても派手なタイプには見えませんね。
ただ、当時入っていたバドミントン部は顧問に叱られてすぐに辞めてしまったそう。
そして高校時代から徐々に派手になっていったといいます。
(文春オンライン)
早貴は怒られない範囲で、いつもメイクをしていました。卒アルを見てもらうとわかると思うんですけど、眉毛とか綺麗に整えてリップもちゃんと塗っていた。(文春オンライン)
これくらいなら普通の高校生でもやっていそうな範囲ですね。
そこまで派手なタイプとは思えません。
須藤早貴の専門学生時代
しかし札幌市内の美容系専門学校に進学すると、須藤早貴被告の生活は一変します。
(ツイッター)
中高生時代とは違い、入学当初から派手なメイクとファッションで目立つ存在だったそう。
須藤早貴被告は背が高くスタイルが良いため、さらに人目を引いたようですね。
(ツイッター)
2年生の頃には私生活も派手になり、SNSでセレブな生活を匂わすような投稿もし始めたといいます。
さらにホストにハマり、授業にはあまり来ていなかったのだとか。
しかし、それでもコンテストで入賞するなど「天才肌だった」と当時の同級生は語ります。
(週刊女性プライム)
美容師の国家資格もきちんと取っていたそうですね。
専門学校卒業後は?
須藤早貴被告は卒業後に上京し、美容師をやっていたようですが、「手荒れがすごいから」という理由で辞め、高級ラウンジで働き始めたといいます。
(ツイッター)
さらに専門学生時代から変わらずハマっていたホストクラブに通う資金を稼ぐため、交際クラブに登録して「パパ活」をしたり、アダルトビデオに出演したりしていたという噂もあります。
アダルトビデオに関しては映像作品が残っているため事実のようですね。
(ツイッター)
ただ「交際クラブに登録していた」という噂は、須藤早貴被告が否定していたので事実かどうかは不明です。
また須藤早貴さんは、中国やドバイでモデル活動をしていたと話していたことがあるそう。
(ツイッター)
しかし須藤早貴被告がモデルとして掲載されている媒体は見つからず、本人は中国語も英語も話せないそうなので、中国人や中東人の富豪を相手に愛人業をしていたのではないかとも言われています。
須藤早貴と紀州のドンファン(野崎幸助)の出会い
須藤早貴被告と野崎幸助さんの出会いを、野崎幸助さん自身が語っていたことがあります。
(日刊ゲンダイ)
昨年秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがファッションモデルのSちゃんでありました。もちろん計算ずくの転倒でありましてコケるのも歳の甲、亀の甲であります。(現代ビジネス)
しかし、実際には野崎幸助さんがお付き合いする女性を探していた時に、知人を通じて須藤早貴被告を紹介してもらったようです。
(フライデー)
当時「キャピキャピの騒がしい娘ではなく憂いを帯びた口数の少ないお淑やかな美女」と須藤早貴さんのことを語っていた野崎幸助さん。
野崎幸助さんは好みのタイプを「清楚な人」と語っていたので、須藤早貴被告はピッタリだったのでしょう。
(ツイッター)
出会ってすぐに「結婚したら毎月100万円あげる」とプロポーズしたといいます。
そして2018年2月に2人は結婚。
(フライデー)
しかしそのわずか3ヶ月後の5月28日、野崎幸助さんが急性覚せい剤中毒で逝去しました。
当時妻だった須藤早貴さんは容疑者として疑われ、3年後の2021年4月28日に殺人の容疑で逮捕されています。
須藤早貴の父親の年齢や職業は?
須藤早貴被告は、専門学生時代に父親は「開業医」だと周りの人たちに言っていたようです。
(ツイッター)
『親が医者で毎月100万円もらっている』とか、預金残高が何千万もあるとか、ずっと金持ち自慢をしていました。(文春オンライン)
しかし、父親の実際の職業はサラリーマンだったそう。
(文春オンライン)
須藤早貴被告の母親が2018年6月14日号で「週刊文春」の取材に応じた際に、
「(早貴さんの父は)医者ではなくて会社員です。そんなこと言ってたんですか……。」(文春オンライン)
と言っていたため、「父親が医者」はデマであることが判明しました。
(ワコカ)
ただ医者ではありませんでしたが、医療関係の会社員ではあるそうです。
年齢に関しては公開されていませんでした。
父親は須藤早貴被告についてノーコメントを貫いています。
須藤早貴の母親の年齢や職業は?
須藤早貴被告の母親の職業は看護師です。
(文春オンライン)
母親は看護師、父親も医療関係の仕事をしていました。夫婦とも働き者ですから、裕福な家庭ですよ。(エリアドット)
年齢については父親と同じく公開されていませんでした。
須藤早貴被告の母親は、須藤早貴被告の職業について「不動産投資をしている友達の仕事を手伝っている」と聞かされており、野崎幸助さんと結婚していたことも知らなかったそう。
(デイリー新潮)
母親が18年4月に住民票を取得した際、容疑者の名前がなかったため尋ねると「東京に移した」と答えていた。母親は「親も知らない結婚なんて…」と涙を浮かべた。(中日スポーツ)
住民票を移した理由として「運転免許を取る」と言っていたという須藤早貴被告。
(ツイッター)
須藤早貴被告は野崎幸助さんとの結婚式を頑なに嫌がり、直前でドタキャンしたそうなので、どうしても家族にこの結婚を知られたくなかったのでしょう。
その結果、須藤早貴被告の母親は野崎幸助さん死亡事件が起こってから娘のしていたことのすべてを知ることになります。
「お話できません。私は立っているのがやっとなくらい体調が悪いので、お話できません」(エリアドット)
これは事件当時の母親の言葉ですが、可哀想なくらい取り乱していますね。
家族仲も悪くなく、須藤早貴被告は月1回の頻度で実家に帰っていたというので、きっと母親にとって須藤早貴被告は普通にかわいい娘だったのでしょう。
須藤早貴の現在の状況は?
須藤早貴さんは現在、元夫・野崎幸助さん殺人の容疑に加え、未成年時代に札幌市内の男性から現金およそ3000万円を騙しとった疑いで再逮捕されています。
(週刊女性プライム)
さらに野崎幸助さんの会社の資金、約5000万円を騙しとったとして、須藤早貴被告と弁護士3人、そして公認会計士1人が2022年3月4日付けで書類送検されました。
しかし、2018年6月に掲載された「フライデー」のインタビューでは、須藤早貴被告は「身の潔白」を主張。
(フライデー)
「『結婚してくれたら毎月100万円わたす』と言われ、正直、『美味しい話だな』と思って2月に結婚しました。『月100万円』をお得だと思っていたのだから、私がやるわけないですよ。」(フライデー)
また須藤早貴被告はこのインタビューで、野崎幸助さんが資産をいくら持っていたかも把握していなかったと語っていました。
(フライデー)
さらに須藤早貴被告の専門学生時代の知人や、彼女を知っている周囲の人間からは、「須藤早貴はそんな犯行を1人で考えついて実行できるタイプとは思えない」という声も多くあがっています。
もしかして須藤早貴被告の他にこの事件の黒幕がいるのでしょうか。
(ツイッター)
いずれにせよ、誰が犯人なのかは未だにはっきりとは分かっていません。
なにせ野崎幸助さんの不審死事件は物証が少なく、須藤早貴被告は逮捕後も黙秘を続けているということで、まだまだ不明なことが多いのが現状です。
(デイリー新潮)
今後どうなるかは分かりませんが、早く真実が明らかになり、被害者である野崎幸助さんが報われるといいですね。
須藤早貴被告の続報にも注目です。
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