ALSの女性患者に致死薬を投与した嘱託殺人で世間を賑わせている港区の医師・山本直樹容疑者。
母親と共謀して実の父親を殺害した容疑でも逮捕されています。
そんな山本直樹容疑者とはどんな人物なのか?
山本直樹容疑者の画像やツイッター内容、プロフィールや学歴、経歴、フェイスブックや港区で開業していたクリニックの場所やホームページなど詳しく調査しました。
山本直樹のツイッターを特定!内容は?
山本直樹容疑者は、日本のED治療専門院を経営している40代の医師としてツイッターアカウントを開設していました。
(ツイッター)
当時のフォロワーは65人ということで、かなりひっそりつぶやいていたようです。
男性機能に関心がある方へのつぶやきがメインということで、バイアグラ、TENGAなど、やや刺激的なワードが並んでいました。
ED治療薬といえば、バイアグラ、レビトラ、シアリスが3大メジャーです。しかし第4のPDE5阻害薬「ステンドラ」も発売になっています。従来にない特長がありますが、過大な期待は禁物です。しかしステンドラが最適という患者さんもいらっしゃいます。私はケースバイケースで見極めてご提案いたします。
— N YAMAMOTO, MD (@ICI_Master) March 16, 2018
TENGAの重要性は世界的に認知が進んでいます。日本誇り。
— N YAMAMOTO, MD (@ICI_Master) March 1, 2018
また、医師冥利に尽きるとき、ということで
「救命できないと思われた患者さんが命を取り留めたとき」と呟いています。
医者冥利に尽きるとき。
1)救命できないと思われた患者さんが命を取り留めたとき。
2)患者さんが医者で私の治療に喜んでくれたとき。1)と2)ではシーンも意味合いも全然異なりますが、同業者に喜ばれるというのは結構くすぐったいものです。プロとしての道を究めたいと思います。
— N YAMAMOTO, MD (@ICI_Master) March 27, 2018
今回の京都ALS女性に対しては救命する道を選ばなかったのでしょうか。
山本直樹のクリニックの場所やホームページは?
治療は出張にこだわっていた
山本直樹容疑者が経営していた病院は、ED治療という内容から、出張のみで治療を行っており、クリニックの場所は設けていませんでした。
出張治療にこだわっている理由については以下のように述べています。
なぜ、面倒でも出張型にこだわってるか?といえば、私が扱ってるサービスはそれがベストだと確信して疑わないからです。
ボッキしたまま医療機関の看板があるビルから出てくるなんて、私だったら耐えられない。
— N YAMAMOTO, MD (@ICI_Master) April 18, 2018
治療はあそこに直接注射するため即効性があったようですね。
「局部に注射」を極端にイヤがる方がいらっしゃいます。
でも、もし怪我したら、そこに軟膏塗って絆創膏を貼ったりしますよね?
それと似たようなことです。具合が悪ければ、その部分にダイレクトに介入しましょう、という治療法はある意味で合理主義の極致です。
合理主義はお嫌いですか?
— N YAMAMOTO, MD (@ICI_Master) March 13, 2018
このような投稿からも、治療に即効性があるため、病院ではなく、ホテルや自宅などで治療を行っていたようです。
「急な事情で今から○○○○○○○ホテルに届けてほしい。」もちろん物理的に可能なら深夜でもお届けします。私はホテル直行法の主語は患者さんではないと考えています。「今から喜んで!」フットワーク軽さが命です。
— N YAMAMOTO, MD (@ICI_Master) March 10, 2018
治療してもらってそのまま・・・ということでしょう。
クリニックのホームページ
山本直樹容疑者が経営していたICIクリニックのHPトップページには、このような経営理念が書かれていました。
(ICIクリニック)
全国のEDに悩む男性とそのパートナーの生活の質を充実させること
初診料は28,000円と高額ですが、交通費も含まれているということで、東京以外の地域からの依頼が多かったのでしょう。
しかしICIクリニックは現在は営業をしておらず、閉院したようです。
山本直樹のプロフィール・経歴や学歴は?
(山本直樹フェイスブック)
名前: 山本直樹(やまもとなおき)
年齢: 45歳
住所: 港区
学歴は大学中退で医師免許不正取得?
山本直樹容疑者は、国内の医学部に通っていたものの中退。
平成22年に医師の国家試験を受験する際、海外の大学の医学部を卒業したと申請していましたが、その大学では卒業の事実はなく、医師免許を不正取得した疑いが持たれています。
卒業の事実がなくても医師免許が発行できてしまうとは!
医師業界に激震が走りそうですね。
経歴
山本直樹容疑者は、ED治療のクリニックだけでなく、がん治療薬を開発、製造し、医療施設に卸す会社も立ち上げていました。
医者いうよりも「医師起業家」「ビジネスマン」といった印象で、医師免許を活用して手広く事業を展開していたようです。
また、大久保愉一容疑者とはSNSを通じて知り合い、『扱いに困った高齢者を「枯らす」技術』を共著で出版しています。
最近ではがん治療ビジネスに力を入れるために数千万から数億円の資金調達をしていたという山本直樹容疑者。
なせこのタイミングでこのようなことに手を出してしまったのでしょうか。
山本直樹のフェイスブック
山本直樹容疑者は、本名でフェイスブックのアカンウトも開設していました。
(山本直樹フェイスブック)
山本直樹容疑者は出張での治療にこだわっていたため、岡山や札幌、大阪など、日本各地を飛び回っている様子がアップされていました。
南国→北国へ。
山本直樹さんの投稿 2019年1月21日月曜日
治療費には交通費も含まれているため、遠方から依頼する患者が多かったようです。
治療をしながら国内旅行も楽しんでいたのかもしれません。
【画像】山本直樹医師のツイッター内容がヤバイ!港区のクリニックの場所やプロフィールや経歴・学歴、フェイスブックも!まとめ
山本直樹容疑者のツイッター内容やフェイスブック、クリニックについてまとめました。
山本直樹容疑者のSNSをみると、患者の悩みと真摯に向き合っていたことが伺えます。
ALS患者の方に対しても、悩みと向き合った結果の犯行だったのでしょうか。
安楽死については様々な議論がありますが、今後の展開に注目したいと思います。
亡くなったALS女性のご冥福を心よりお祈りいたします。
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