中森明菜の生い立ちが壮絶！実家は清瀬市中里3丁目で父親の職業や母親の死因、出身は？

世代関係なく高い人気を誇るアイドル歌手の中森明菜さん。

そんな中森明菜さんの生い立ちが壮絶だと話題になっているようです。

今回は実家が清瀬市という噂や父親の職業や年齢、母親の死因や出身などについて調べてみました。

中森明菜の壮絶な生い立ちとは？

中森明菜さんは1965年7月13日生まれで、2024年59歳になる年です。

（時事通信社）

6人兄弟の5番目に3女として生まれました。

そんな中森明菜さんは4歳から14歳までバレエに通っていたため、さぞかし裕福な家庭に育ったのだろうと思っていましたが、実際はまったく違ったよう。

中本明菜の壮絶な生い立ち①　家が貧乏

詳しい生い立ちについて、1994年12月1日に発売された「中森明菜 心の履歴書―不器用だから、いつもひとりぼっち」に記されていました。

中森明菜心の履歴書―不器用だから、いつもひとりぼっち

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それによると、中森家は大家族ゆえにとても貧乏だったそう。

貧乏だったのよ、すごく。でもお母ちゃん、外にはすごく見栄があったの、だからみんなで出かける時は、必ずおそろいを着せて、おしゃれに見せてね。でも、うちじゃ、お下がり着てたし、ごはんだって食費切りつめて、キャベツ料理ばっかりとかだった。

さらに小中学校の頃は朝ご飯を食べずに学校に通っていたといいます。

バレエも母親が電子ジャーの訪問販売のバイトをして、なんとか通わせていたようですね。

中本明菜の壮絶な生い立ち②　愛情不足

また、幼少期の中森明菜さんは金銭面による飢えだけではなく、愛情面でも飢えていました。

（https://www.geocities.ws/jpopakina/）

中森明菜さんは幼い頃病弱で、寝込むことも多く、家族でどこかに行く予定の時も中森明菜さん1人だけ行けないことが多かったそう。

そんな中森明菜さんのためにお金も余計にかかったのでしょう。

お母ちゃん、しょっちゅう言ってた。『明菜さえいなかったら』って。お酒飲むたびに、言いだして泣くの。

金銭的に切羽詰まっていたのかもしれませんが、これは中森明菜さんが可哀想ですね。

こんな時に中森明菜さんが頼りたかったであろう父親も、女性関係でたびたび問題を起こしていたようです。

また当時の兄弟たちの気持ちも、幼い中森明菜さんは敏感に感じ取ってしまっていました。

（小学館）

お姉ちゃんたちが学校から早く帰ってきてくれて、枕元で「明菜かわいそう、かわいそう」って、頭を撫でてくれる。でもそれも、あまりたび重なると、「かわいそう」って言いながら、どこかでイヤんなっちゃうなあって思ってる気持ちが見えるの。

自分が家族に迷惑をかけてしまっていると強く思い込んでしまっていた中森明菜さん。

家族のために「保母さんになりたい」という自分の夢をあきらめて、成功すれば巨額のお金が稼げる歌手を選択したそう。

また「歌手になる」という夢は、かつて母親が抱いていた夢でもありました。

（小学館）

それを成功させることで母親からの愛情や関心を得られると思ったのかもしれません。

2003年7月号の雑誌「say」でも、中森明菜さんは、

思えば私、デビュー以来ずっと誰かのために歌ってきたような気がします。最初は家族のため。小さい時から身体が弱くて迷惑ばかりかけていたから、「明菜、いいコだね、エライね」って、誉めてもらいたくて

と語っていました。

こうして見ると壮絶というか、悲しい生い立ちですね。

中森明菜の実家は清瀬市中里3丁目？

中森明菜さんは東京都大田区で生まれました。

（ラブリー文庫）

その数ヶ月後、一家は清瀬市に転居。

東京都清瀬市の郊外。田園風景が残る住宅街に建つ古い2階建ての1軒家。（文春オンライン）

ネット上には「中森明菜の実家は清瀬市中里3丁目にある」とやけに具体的な噂があるのですが、こちらの実家で父親が精肉店をしていた、と言われています。

ただ、父親が精肉店を経営していたのは事実ですが、「清瀬市でやっていた」説を裏付ける信憑性の高い情報は見つかりませんでした。

後述するように中森明菜さんの父親の精肉店は大田区にあり、1990年代に閉店しています。

中森明菜さんの清瀬市の実家がどこなのか？は不明ですが、清瀬市が中森明菜さんの出身地であることは地元では有名なようですね。

★東京都清瀬市をウロウロ。中森明菜が育った街。のどかです。 pic.twitter.com/yeXNq0diZY

— やきそばかおる（📻いつもラジオ） (@yakisoba_kaoru) February 21, 2016

中森明菜の父親の職業や年齢、確執とは？

中森明菜さんの父親は明男さんといいます。

向かって右側が父・明男さんです。

2021年8月14日に配信された「文藝春秋」の記事と、2022年5月10日に配信された「週刊女性プライム」で、父親の年齢はいずれも「88歳」となっていました。

そのため、1933年5月11日〜8月13日のどこかの生まれとなり、年齢は2024年の誕生日で91歳になりますね。

中森明菜の父親の職業は？

父親・明男さんの職業は先述した通り精肉店経営です。

（https://page.auctions.yahoo.co.jp/）

店の名前は「森精肉店」だったそう。

場所は、以前実家のあった東京都大田区の池上通りでした。

中森明菜さんが生まれ、一家が清瀬に引っ越してからも、父親は大田区に通って店を経営していたといいます。

1987年には中森明菜さんが埼玉県三芳町に賃貸マンションと店舗が入る3階建てのビルを建設。

（週刊女性プライム）

「大明華ビル」と名付けられたそのビルは、父、明男が先祖から相続した土地に、明菜が約1億円を銀行から借り入れて建てたものだ。（文藝春秋）

これを機に、中森明菜さんの父親はこのビルの中に中華料理店を開きました。

そして1990年代には大田区の方の精肉店を閉めています。

2007年6月22日配信の「リアルライブ」で、

埼玉県三芳町にあった3階建てのビルを土地ごと2年前に突然売却していたのです。

と報じられていたので、2005年までには中華料理店も閉店してしまったよう。

（アサ芸プラス）

2013年8月9日号の「週刊ポスト」には、父親の取材記事が載っており、シルバー人材センターに登録してアルバイトしていることが明かされていました。

父親との確執とは？

後述するように、母親の死を期に「中森家」から籍を抜いたという中森明菜さん。

父親だけでなく、家族との不仲が囁かれています。

前述したように、家族のためにビルやバーの開業のために金銭的援助をしていた中森明菜さん。

しかし次第に家族が自分が稼いだお金を使い込んでいるのでは？と疑い始めるようになった、と2022年5月発売の「女性自身」で兄が語っていました。

「明菜は、僕たちが彼女のお金を使い込んだと思っているんです。当時所属していた事務所の『研音』から税金対策で“お店を始めたらどうですか”と助言をいただいたんです。それでカラオケスナックを経営していましたが、明菜は私たちの給料に自分のお金が流れていると思っていたようで。実際は売り上げからごく普通の金額を給料としてもらっていただけなんです」

さらに前述した大明華ビルについても疑問を持ち始めたという明菜さん。

たしかに明菜のお金ですが、これは税金対策で建てたビル。そこで私たちが中華料理店などを開いたのですが、明菜はこの開店資金も自分のお金が使われたと思ったようです。でも、そうではない。父の実家は結構裕福な農家で、祖父が亡くなったときに多額の遺産が入りました。お店を作るのも備品をそろえるのも、全部遺産で賄っていたのです

中森明菜さんの父親は、もし明菜さんが芸能界で稼げなくなっても家賃収入で食べていけるように、と遺産で開店資金を賄ったものの、明菜さんにはそれが伝わっていないのだとか。

この家族との確執の原因について、お金を持ち逃げした中森明菜さんのマネージャーが「家族が使い込んだ」と吹き込んでいたのが原因だと兄は語っていました。

事務所に聞いた話だと、最初のマネージャーが明菜のお金を持ち逃げしたそうなんですが、それを“家族が使い込んだ”と明菜に吹き込んでいたというんです

もしお兄さんの話が本当だとすると、そのマネージャーはお金だけでなく中森明菜さんの家族まで奪ったということに。

これでは中森明菜さんが精神を病んでしまっても無理はないでしょう。

中森明菜の父親は現在入院中？

2022年5月10日の「週刊女性プライム」では、中森明菜さんの父・明男さんが現在入院していることが発覚。

昨年の暮れに父は入院したんです。耳が遠くなって、自宅でふさぎ込むようになったんですが“このままでは歩けなくなるから”と長女が散歩をさせていたんです。それが散歩中に転倒してしまい、肋骨と右手を骨折してしまって

さらに以前から出ていた認知症の症状が、この入院によりさらに悪化。

そのため今後介護付き老人ホームに移る予定だと、実兄がインタビューで語っていました。

今まで父親が1人で住んでいた実家は売却予定なのだとか。

父親が生きているうちに親子の確執が解決する日が来ることは難しそうですね。。。

中森明菜の母親の死因や出身は？

中森明菜の母親の出身は？

中森明菜さんのお母さんは千恵子さんといいます。

満州の首都・新京出身だと先述の「週刊ポスト」で明かされていました。

中国の方なのかと思いましたが、満州に移り住んだ日本人の間に生まれた子のようですね。

戦後、千恵子さん一家は故郷である鹿児島に引き上げたそうです。

そんな母親は、中森明菜さんが人気歌手になってから節税対策のために作られたカラオケスナックで働いていました。

店の名前は「ミルキーハウス」

実家の最寄りである清瀬駅前にありました。

1984年に中森明菜さんが「夜のヒットスタジオ」に出演した時にも紹介されています。

父親とは別に母親も店を持っていたのですね。

中森明菜の母親の死因は？

しかし1988年に母・千恵子さんにがんが見つかります。

（https://aucfree.com/）

母親の療養のため、翌年の1989年、中森明菜さんはハワイのマウイ島に1億円の別荘を購入したそう。

療養のために海外に豪邸を買ってしまうのはすごいですね。

母・千恵子さんはそれから3度の手術をしましたが、1995年6月10日に末期がんで逝去されました。

享年58歳。

母親が亡くなる前日に病院を訪れたという中森明菜さん。

（zakzak）

目にいっぱいの涙をためて、こぼれ落ちそうになりながら“お母ちゃん、明菜だよ”と声をかけて、手を握ってね。ただ、母は痛みがすごくて大量の麻酔薬を打っていたので、意識はありませんでした。明菜は次の日に仕事があるので帰ったんですが、それが最後に……（週刊女性プライム）

しかし、母親の通夜と葬式に中森明菜さんは参列しませんでした。

1つ上の姉との電話で「お母ちゃんの遺体を見たくない」と話していたといいます。

（デイリー新潮）

母親の死からほどなくして中森家から籍を抜き、中森家とは絶縁状態だという中森明菜さん。

大好きな母親の葬儀にも参列したくないほどに、中森明菜さんと家族との確執は深いものだったということでしょう。

壮絶な生い立ちに加え、最愛の母の死など、さまざまな苦労をしてきた中森明菜さんがまた舞台や歌番組で元気な姿を拝見できる日が来るのか。

注目です。