吉川ひなのの母親はフィリピン人で宗教はエホバの証人？難病名や父親の職業、生い立ちについても

ハワイを拠点としてモデルやタレントとして活躍している吉川ひなのさん。

そんな吉川ひなのさんの生い立ちが壮絶！と話題となっています。

吉川ひなのさんの両親とはいったいどんな人物だったのか？

父親や母親はフィリピンとのハーフ？など調査しました。

吉川ひなのの壮絶な生い立ちエピソード6選

エピソード① 吉川ひなのが稼いだお金で豪邸購入

2021年5月13日に発売したエッセイ「わたしが幸せになるまで」で壮絶な生い立ちを明かした吉川ひなのさん。

わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方

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1991年、12歳の時にスカウトされ、伊勢丹のポスターに登場したことでセンセーショナルなデビューを果たしています。

2004年にはパリコレに出場するなど、モデルとしてもタレントとしても大活躍していました。

しかし、吉川ひなのさんが稼いだ多額のお金で豪邸を購入するなど、全て使い果たしていたというご両親についてエッセイで明かしていました。

芸能界以外でできる仕事を探すからそれまでの生活費に今までわたしが働いて稼いだ貯金を分けてほしいとお願いしに行った。

両親はわたしの稼いだお金で借りていた豪邸の玄関で顔を青ざめさせ、よくわからない言い訳を繰り返し、数時間後にやっと持ってきた通帳には豪邸の家賃の１ヶ月分にも満たない額しか残っていなかった。－わたしが幸せになるまで－

吉川ひなのさんは相当稼いでいたにも関わらず、そのお金を自由に使うことができなかったのですね。

エピソード② お金をたかられる

両親にお金を使われないために、給料を自分に直接振り込むようにしてもらった吉川ひなのさん。

しかし今度は両親が家にお金をせびりにくるようになったのだとか。

多くの雑誌で活躍していた天使のような吉川ひなのさんの肩には、両親の生活という大きなものがのしかかっていたのですね。

一人暮らしをするわたしの家の前にはいつも、母親からわたしにお金を用意させるようにと命令された父親が待ち伏せしていた。

当時の吉川ひなのさんがどんな気持ちだったのか、想像するだけで胸が痛みます。

エピソード③ 誕生日や成人式も祝ってもらえない

さらに吉川ひなのさんは誕生日や成人式などのお祝い事もされたことがなかったとエッセイで告白していました。

あるとき朝帰りしたわたしは、郵便物でぱんぱんのポストを久しぶりに開け、家に帰って眠っていないぼーっとした頭でひとつひとつ開封しているとそこに成人式を知らせるハガキをみつけた。日時を見るとわたしの成人式はちょうどその日の数時間後で、今日わたしは着物を着て成人のお祝いをしてもらう日だったのか、と少し泣いた。

でも小さいころから家族に誕生日すら祝ってもらったことなんて一度もなかったし、こんな成人式の日はなんだか自分らしくすら感じて、気持ちを切り替えて寝てしまおう！　と思ったとき、家のチャイムが鳴った。－わたしが幸せになるまで－

小さい頃から誕生日すら祝ってもらわなかったという吉川ひなのさん。

成人式さえ参加できなくて悲しかったことでしょう。

エピソード④ 貯金箱までも

吉川ひなのさんは「できる限り働かない」ことをモットーに、最低限の仕事しかしなくなったことで収入が激減し、五百円玉貯金を始めたのだとか。

しかし、父親はその貯金箱のお金まで持っていってしまったのです。

嫌な予感は的中で、インターホンのカメラ越しに映っていたのは父親だった。

父親はいつものように「お金のことなんだけど……」と言った。わたしは父親に成人式のハガキを見せ、「今日わたし、成人式だったみたい」と言ってみたけど父親は興味なさそうに、「ほんとぉ……」とだけ言って、いつもの困り顔で、「お金をさぁ……」と言った。

わたしが、「こないだ渡したお金で全部だよ。もう次のお給料が入るまで、お金ないよ」と言うと、「困っちゃったなぁ……」と、全面的にわたしに自分の人生を押し付けてそこから動こうとしない。
わたしは本当にお金がないんだということをわかってもらうために、

「この間からそこのマイメロディの貯金箱で500円貯金を始めたの。今はもうそのお金しか、本当にないよ」

と言うと父親は「そうか……。じゃあ、それ、いい？」とその貯金箱を持っていこうとして、わたしはさすがに感情的になりわんわん泣いたけど、父親はなにも言わずにわたしの貯金箱を持って去って行った。

子供のなけなしの貯金箱まで持っていってしまうとは・・。

吉川ひなのさんは絶望的な気持ちだったでしょうね。。

エピソード⑤ 借金取りに追われる日々

さらに、吉川ひなのさんが小さい頃から借金取りが家にやってきて、学校に行けなくなったこともしょっちゅうあったのだとか。

小さいころからわたしの両親はそんな感じで、支払いができなくてしょっちゅう電話が止まっていたり、学校に行く前に借金取りがきて、お母さんは今いないと言いなさいと納戸に隠れる母親に言われ、スーツを着た大人に玄関先でお母さんがいるのはわかってる。お嬢ちゃんが呼んでくれるまでおじさんたちは帰れないと言われ学校に行けなくなったりした。

こんなのおかしいと言おうものなら、母親は鬼のような顔をして、「なんにもおかしくない！うちより変な家なんてたくさんあって、うちはすごくまともだ！」とわたしを黙らせ、他人にうちのことは絶対に話しちゃいけないと言われてきたから、わたしは子どもながらにいつも自分で想像した『普通の家』のふりをして生きていた。

こちらはお兄さんが10歳、吉川ひなのさんが0歳の時の写真。

（https://www.instagram.com/p/BnKj9_mgWEm/）

お兄さんの腕がガリガリなのが印象的です。

吉川ひなのさんの腕もびっくりするくらい細いですね・・・。

（https://www.instagram.com/p/BHcFdFDBFss/）

もうここまでくると立派な虐待といった感じですが、いったいどんなご両親だったのか、後ほど詳述します。

エピソード⑥　体罰

後述するように吉川ひなのさんの母親はある新興宗教を信じていたこともあり、その教義によって厳しい体罰をしていたのだとか。

幼い頃お母さんにパンツを脱がされ、お尻を革のベルトで叩かれたと語っていました。きょうだいが髪の毛をつかまれて水のシャワーを頭からかけられたり、階段の上から掃除機を投げつけられたこともあったそうです。

その宗教では幼い子供に体罰でしつけることが知られており、吉川ひなのさんもその被害をこうむっていたようです。

吉川ひなのの父親の職業は画家？

「他人にうちのことは絶対に話しちゃいけない」と言われてきた吉川ひなのさんですので、ご両親についてはこれまでほとんど話してきていません。

20代の頃は父親の職業を聞かれたら「吟遊詩人と答えなさい」と言われていたようですね。

「父親の職業を訊かれたら『吟遊詩人』と答えなさい」という吉川ひなののパパ上の教育方針が好きだった。

— 檀弓まがり (@magali_mayumi) November 1, 2009

吟遊詩人とは、詩曲を作り、各地を訪れて歌ったりする人々のこと。

とはいえこれは嘘でしょう。

また、昔バラエティに出演した際に、

「うち貧乏なんです。」と言った後で「父親は人間国宝の画家」と答えていたこともありました。

もし本当に人間国宝の画家だったら娘の貯金箱を奪うことはしないはず。

人間国宝は嘘だと思いますが、詩人、画家など、なんらかの創作活動をしていたものの、なかなか収入につながらず、苦しい生活をしていたのかもしれません。

吉川ひなのの母親はフィリピン人のハーフ？

吉川ひなのさんは日本人ばなれした顔立ちから、ハーフ？と言われることが多いようですね。

吉川ひなの。ってたしかフィリピン人のお母さんと日本人の父親のハーフの人でしたよね？

— Susan Yamamoto (@kyorochan89) March 30, 2012

ネットにはこんな書き込みもありました。

ひばりヶ丘時代にうちの姉ちゃんがひなの妹と仲良かった
たしか
母ちゃんフィリピーナ 日本名はカズエ
兄ちゃん 和也
姉ちゃん 舞
ひなの 愛
妹 麗
こんな感じだったよ。高田家。

あくまでもネット情報なので特定はできませんが、ご兄弟の名前や出身地の情報からも、信憑性は高そう。

お兄さんの高田一也さんも南国っぽいお顔立ちですね。

（https://www.instagram.com/p/BxH0JXJHQnc/）

吉川ひなのの母親の宗教はエホバの証人で難病の病名は？

宗教は？

吉川ひなのさんは2023年6月8日に発売するエッセイ『Dear ママ』の中で、宗教二世であることにも触れているのだとか。

ひなのさんの母親は、19世紀末にアメリカで始まったキリスト教系の宗教団体の信者でした。日本の信者数は約21万人といわれ、著名な歌手や漫画家が信者と報じられたことがあります。（女性セブン）

これらの特徴から、吉川ひなのさんの母親が信仰していた宗教は「エホバの証人」の可能性が高そう。

エホバの証人は1870年代にアメリカで発足したキリスト教系の新興宗教で、日本の信者は約21万人と言われています。

エホバの証人では誕生日会を禁じており、吉川ひなのさんが誕生日を祝ってもらえなかったこととも通じていますね。

吉川ひなのさんはこんなお母さんについて

でも母親は悪い人間ではなかったと思うし、きっと彼女が育った環境にも大きな問題があったり、子ども時代に負った深い傷を癒せないまま自分の問題に気づけず毎日が過ぎてしまっていて、悪気もなくただ目の前の日々を母親なりに一生懸命生きていたんだと思う。

とフォローをしていました。

やはり何をされても親のことは嫌いになれない、ということでしょうか。

難病で死去！病名は？

吉川ひなのさんの母親は長年難病を患っており、2015年頃に亡くなったとのこと。

病名は明らかになっていませんが、長年寝たきりだったということで相当深刻な状態だったのでしょう。

吉川ひなのさんは母親が亡くなったことでようやく過去について語れる日が来たのではないでしょうか。

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